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217回国会参議院2025/05/09

議院運営委員会 第18号

発言数
21
登壇者
4
会派数
3
開催日
2025/05/09

会議録

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、国会法及び議院における証人の宣誓及び証言等に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  提出者衆議院議院運営委員長浜田靖一君から趣旨説明を聴取いたします。衆議院議員浜田靖一君。

浜田靖一自由民主党・無所属の会

○衆議院議員(浜田靖一君) ただいま議題となりました法律案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。  本法律案は、重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律附則第十条の規定に基づく検討を踏まえ、国会において重要経済安保情報の提供を受ける際の手続やその他国会における重要経済安保情報の保護措置を定めようとするものであります。  なお、施行日は、重要経済安保情報の保護及び活用に関する法律の施行の日である令和七年五月十六日であります。  何とぞ、御賛同くださいますようお願い申し上げます。  以上です。

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) 本案につきまして御意見のある方は御発言願います。

岩渕友日本共産党

○岩渕友君 国会法、議院証言法、規則等の改正について意見表明を行います。  今回の改正は、昨年成立したいわゆる経済秘密保護法を受け、国会が重要経済安保情報の提供を受けるに当たっての手続や保護措置を、秘密保護法の特定秘密の場合に準じて定めるものです。  一連の改正案は、国会の情報監視審査会が重要経済安保情報の運用をチェックするという建前を取っていますが、そもそも、経済秘密保護法は、政府の持つ膨大な情報から政府が勝手に秘密を指定し、秘密漏えいや取得に厳罰を科す秘密保護法体制を経済分野にまで拡大するもので、秘密を扱うことになる民間労働者、技術者、研究者を、適性評価と称する身辺調査を行い、監視するものです。我が党は、憲法の基本原理である国民主権と基本的人権を根底から覆す違憲立法だとして反対しました。  改正案は、議院証言法や国会法百四条に基づき国会が提出を求めたときは応じなければならないと定めている、内閣、官公署の証言、報告、記録の提出義務について、政府や省庁が重要経済安保情報が含まれると言えば、提出を拒否できると規定しています。  さらに、経済秘密保護法の下で公益上の必要等により提供された重要経済安保情報を知り得た議員が院外で漏らせば刑罰に処せられるのに加え、委員会の質問で取り上げれば懲罰の対象とし、除名処分まで取れるようにするのが今回の改正案です。国会職員には、特定秘密に加え、重要経済安保情報に関する適性評価を義務付けています。  これらの改正案は、秘密保護法の規定に準じて、国会の委員会や議員が秘密、情報を漏らさない厳格な仕組みをつくり、国会を政府の拡大した秘密保護体制に組み込むものです。憲法が保障する国会の国政調査権を制約し、国会議員の発言、質問の自由を奪うものであり、断じて認められません。  以上述べて、意見表明といたします。

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) 他に御発言ございませんか。──他に御発言がなければ、これより採決を行います。  本案に賛成の諸君の起立を願います。    〔賛成者起立〕

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) 多数と認めます。よって、本案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  提出者は御退席いただいて結構でございます。     ─────────────

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) 次に、規則案の委員会審査省略要求の取扱いに関する件及び規程案の委員会審査省略要求の取扱いに関する件の両件を一括して議題といたします。  事務総長の報告を求めます。

小林史武参議院事務総長

○事務総長(小林史武君) 去る七日、馬場成志君外七名から参議院規則の一部を改正する規則案及び参議院情報監視審査会規程の一部を改正する規程案が提出されました。  両案には、発議者全員から委員会の審査を省略されたい旨の要求書が付されております。  この要求につきまして御審議をお願いいたします。

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) これより採決を行います。  本規則案及び本規程案の委員会審査を省略することに賛成の諸君の起立を求めます。    〔賛成者起立〕

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) 次に、国会職員の適性評価の実施に関する件の一部改正に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。

小林史武参議院事務総長

○事務総長(小林史武君) 御説明申し上げます。  本件は、国会職員の適性評価について、特定秘密に準じて重要経済安保情報に関する規定を追加しようとするものでございます。  以上でございます。

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) これより採決を行います。  本件につきまして、ただいまの事務総長説明のとおり改正することに賛成の諸君の起立を願います。    〔賛成者起立〕

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。     ─────────────

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。  本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、下請代金支払遅延等防止法及び下請中小企業振興法の一部を改正する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、立憲民主・社民・無所属一人十五分、公明党、日本維新の会、国民民主党・新緑風会及び日本共産党各々一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。  理事会申合せのとおり決定することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。  事務総長の説明を求めます。

小林史武参議院事務総長

○事務総長(小林史武君) 御説明申し上げます。  本日の議事は、最初に、下請代金支払遅延等防止法及び下請中小企業振興法の一部を改正する法律案の趣旨説明でございます。まず、日程に追加して提出者の趣旨説明を求めることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、伊東国務大臣から趣旨説明があり、これに対し、村田享子君、平木大作君、串田誠一君、礒崎哲史君、岩渕友君の順に質疑を行います。  次に、日程第一ないし第四を一括して議題とした後、外交防衛委員長が報告されます。採決は二回に分けて行います。まず日程第一、第二及び第四を一括して採決し、次いで日程第三を採決いたします。  次に、日程第五について、地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員長が報告された後、採決いたします。  次に、日程第六について、財政金融委員長が報告された後、採決いたします。  次に、先ほど本委員会を議了いたしました国会法及び議院証言法改正案の緊急上程でございます。まず、本案を日程に追加して議題とすることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、議院運営委員長が報告された後、採決いたします。  次に、参議院規則改正案及び参議院情報監視審査会規程改正案でございます。まず、両案の委員会審査を省略し、日程に追加して一括して議題とすることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、発議者馬場成志君が趣旨説明をされた後、採決いたします。採決は両案を一括して行います。  なお、本日の議案の採決は、いずれも押しボタン式投票をもって行います。  以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約二時間五分の見込みでございます。

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) ただいまの事務総長説明のとおり本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

牧野たかお自由民主党

○委員長(牧野たかお君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、予鈴は午前九時五十五分、本鈴は午前十時でございます。  暫時休憩いたします。    午前九時四十八分休憩    〔休憩後開会に至らなかった〕

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