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210回国会参議院2022/10/19

議院運営委員会 第4号

発言数
7
登壇者
4
会派数
4
開催日
2022/10/19

会議録

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。  割当て会派推薦のとおり、井上哲士君を理事に選任することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 私から発言をさせていただきます。  本日、私自身の件で委員会を開催することになったことを、理事始め委員の皆様方に深くおわびを申し上げる次第であります。  去る十七日、私は、記者の取材に対し、衆議院予算委員会に関係する発言をいたしました。この発言につきましては、衆議院の独自性、委員会の運営、そして質疑者や各党各会派の関係者の思いを冒涜するものであり、当該発言の全てを撤回の上、おわびを申し上げる次第でございます。申し訳ございませんでした。  本件につき御意見のある方は御発言をお願いをいたします。

勝部賢志立憲民主・社民

○勝部賢志君 立憲民主・社民の勝部賢志です。  私は、会派を代表して、石井準一参議院議院運営委員長の御発言について意見を述べさせていただきます。  石井委員長は、去る十七日、衆議院予算委員会の審議をめぐり、時間どおりに終わるのは緊張感がない、野党がだらしないなどの発言をされました。このことは、衆議院の予算質疑をまさに冒涜するものであり、野党を愚弄する許し難い暴言であります。まず冒頭、石井委員長の発言に改めて断固抗議いたします。  議院運営委員長は、参議院では議長、副議長に次いでナンバースリーともいうべき極めて重要な役職であり、国会運営の要です。石井委員長は、信頼も厚く、お人柄も温厚とお見受けをしておりましたので、今回の発言があったことはにわかには信じられない思いでした。  しかし、公正中立な立ち居振る舞いが求められる職にありながら、院を超えて衆議院の審議の在り方についてマスコミの前で批判的な発言をすることなどは、さすがに言語道断、断じて許されるものではありません。  また、与野党合意の上で行われている予算委員会の質疑について、テレビ入りであれば特に時間を十分に配慮して行っていたにもかかわらず、そのことについて野党がだらしないという発言はお門違いも甚だしく、到底容認できるものではありません。  さらに、緊張感がないとの発言もありました。予算委員会の初日、次の日には衆議院の二日目の質疑があり、さらにその次の日からは参議院の予算委員会が行われることとなっているその初日に料亭でお食事会、食事をするのを駄目だとは言いませんが、その後の暴言の数々、緊張感がないのは一体どなたでしょうか。政府・与党、石井委員長の方ではありませんか。  そして、石井委員長ともあろうお方が、委員長の立場で、瀬戸際大臣とか首を取るというような発言もされましたが、これもいかがなものかと言わざるを得ません。  また、議運の理事会では様々な議論がなされますが、その内容については委員長の口からマスコミに伝えられることも多くあると思います。伝えてよいこと、伝えるべきではないことなどを勘案したわきまえた行動が肝要であり、そうでなければ理事会での闊達で真摯な議論ができません。その意味においても、委員長としての資質が問われているのです。  先ほど謝罪と撤回がありましたが、改めて石井委員長には猛省を促したいと思います。今後はこのようなことが二度と起きないよう強く申し上げて、私の意見表明とさせていただきます。

東徹日本維新の会

○東徹君 日本維新の会の東徹です。  私は、会派を代表して、石井準一議運委員長の発言に対し意見を表明いたします。  一昨日の石井委員長の発言で最も許せないのは、議運委員長の立場でありながら審議をストップしろと言っているところであります。  つまり、発言の部分で、十七時一分で衆の予算委員会が終わるなんて緊張感がないねって、野党側に。通り一遍の予算委員会じゃないんだから、瀬戸際大臣の首取るのに、十七時一分に終わって首取れんのか、野党がだらしないって話。この部分なんです。野党が審議を止めて終了時間を要はできるだけ遅くしろと言っているのと同じことであります。  本来、時間どおりに予算委員会が終了したのであれば、議運の委員長という立場であれば、お礼というか、感謝の言葉があってもいいのではないかというふうに思うわけです。それを野党がだらしないと。これはもう言語道断、許せません。  国会議員は、国会で決められたルールに従って議論を行い、結論を出していくことが求められています。それが本来の民主主義です。その中でも質疑時間を守るということは委員会運営をしていく上で最も重要なことであり、重要なルールです。決して審議を止めて終了時間を遅くすることが野党の手柄ではありません。  そんな旧態依然な国会を変えていくべきと、これまで国会改革を訴えてきたのが日本維新の会であります。審議を止めて終了時間を遅くすれば、疲弊するのは、官僚だけではなくて、閣僚だけではなくて、官僚や国会の事務局の職員だって残業時間が長くなって疲弊するんです。だから、我々は、質問通告でも原則二日前の午後五時にしましょうと働きかけております。  審議を止めて日程闘争することが野党の仕事じゃなくて、ルールの中で中身のある審議で勝負していく、それが本来の国会の姿にしていかなくてはいけないと、そうやって真面目に努力していることをばかにするような全く許せない発言で、言語道断です。議運委員長としての資格がありますかということを問わせていただきたい、そういう発言だというふうに認識しております。  日程闘争で大臣の首を取るといった国会の古くからのあしき慣習、昭和の政治というか、こういったものを推奨して国会改革に逆行するような今回の発言は断じて許せません。  石井委員長には、文字どおり、良識の府と言われる参議院の運営を担うべき参議院議院運営委員会の委員長を続けていく資格が問われておりますということを意見表明としてさせていただきます。

井上哲士日本共産党

○井上哲士君 日本共産党の井上哲士です。  私は、会派を代表して、一昨日の石井議運委員長の発言に対して意見を表明いたします。  先ほど石井委員長から、自らの発言を撤回し謝罪する旨の発言がありました。撤回は当然のことであります。  問題の発言は、衆議院の予算委員会の初日の質疑が終わった後に、総理や官房長官、自民党の参院国対委員長ら政府・与党の幹部と石井議運委員長らとの会食の後のぶら下がり会見で行われたものです。  十七時一分に衆の予算委員会が終わるなんて緊張感がないね、野党側に。通り一遍の予算委員会じゃないんだから、瀬戸際大臣の首取るのに、十七時一分で終わって首取れんのか、野党がだらしないねって話。こう述べております。  野党はだらしないなどという発言は衆議院の審議を愚弄するものであり、言語道断です。厳しく抗議をいたします。  議運委員長は、本来、ルールを守って公平中立に運営を努めることがその職務です。石井委員長の発言は国会全体に関わる問題であり、議運委員長としての資格が厳しく問われております。そもそも、これから衆参での本格的論戦が始まるときに議運委員長が政府・与党の幹部と飲食を伴う会食をしていたこと自体が、その公平中立さを疑わせるものと言わなければなりません。  参議院では、これまで議長の下で改革協議会を積み重ねて、二院制の下での参議院の役割はどう発揮するかを与野党で真摯に議論をしてまいりました。多くの認識は、参議院が再考の府、再び考える府として、衆議院の審議で足らざるところ、更に深めるところをしっかり議論をして、必要であれば修正もするということであります。それは、衆議院の審議をだらしないなどと愚弄するものではありません。議運委員長の立場での発言は参議院改革の議論にも泥を塗るものと言わざるを得ません。  以上、石井委員長の発言の撤回は当然であり、改めて猛省を強く求めます。  以上です。

石井準一自由民主党

○委員長(石井準一君) 他に御発言はございませんか。──ただいま各会派から私の発言に対し厳しい御批判、意見表明がありました。いずれももっともな御指摘、御批判であり、重く受け止めさせていただきます。  今回の件につきましては、各院の独自性を踏まえて参議院の取りまとめ役として対応することが求められる議院運営委員長として、心から反省をしております。改めておわびを申し上げるとともに、二度とこのようなことがないよう、議院運営委員長としての職務を誠心誠意務めてまいりたいと存じます。  本当に申し訳ございませんでした。  本日はこれにて散会といたします。    午後零時二十七分散会

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