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208回国会参議院2022/01/21

予算委員会 第1号

発言数
8
登壇者
2
会派数
2
開催日
2022/01/21

会議録

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に片山大介君及び山添拓君を指名いたします。     ─────────────

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、予算の執行状況に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 令和四年度一般会計予算、令和四年度特別会計予算、令和四年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。財務大臣鈴木俊一君。

鈴木俊一自由民主党財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

○国務大臣(鈴木俊一君) 委員の皆様には、衆議院の予算委員会が長引いてしまいましてお待たせをいたしましたこと、まずもっておわびを申し上げます。  令和四年度予算の大要につきましては、既に、本会議において申し述べたところでありますが、予算委員会の御審議をお願いするに当たり、改めて御説明申し上げます。  令和四年度予算は、いわゆる十六か月予算の考え方の下、令和三年度補正予算と一体として編成し、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期しつつ、成長と分配の好循環による新しい資本主義の実現を図るための予算としております。  具体的には、まず、令和三年度補正予算による感染拡大防止策等を着実に進めるとともに、令和四年度予算においても、引き続き五兆円の新型コロナウイルス感染症対策予備費を措置し、予期せぬ状況変化に備えることとしております。次に、新しい資本主義の実現のため、成長戦略として、科学技術立国の観点から、過去最高の科学技術振興費を確保し、イノベーションを促進するとともに、デジタル田園都市国家構想の観点から、地方創生推進交付金等による支援を行うほか、経済安全保障の観点から、研究開発等を推進することとしております。また、分配戦略として、看護、介護、保育、幼児教育等の現場で働く方々の処遇改善や、人への投資を推進する施策等に取り組むこととしております。  同時に、歳出全般にわたり見直しを行い、一般歳出等について、経済財政運営と改革の基本方針二〇二一の目安を達成するなど、歳出改革の取組を継続しております。また、予算の単年度主義の弊害是正に取り組むなど、予算の質も向上させております。  一般歳出につきましては、六十七兆三千七百四十六億円であり、これに地方交付税交付金等十五兆八千八百二十五億円及び国債費二十四兆三千三百九十三億円を加えた一般会計総額は、百七兆五千九百六十四億円となっております。  一方、歳入につきましては、租税等の収入は、六十五兆二千三百五十億円、その他収入は、五兆四千三百五十四億円を見込んでおります。また、公債金は、三十六兆九千二百六十億円であり、前年度当初予算に対し、六兆六千七百十億円の減額を行っております。  次に、主要な経費について申し述べます。  社会保障関係費につきましては、看護、介護、保育等の現場で働く方々の処遇改善に必要な経費を確保しつつ、診療報酬のめり張りある改定や市場価格を反映した薬価改定など、様々な改革努力を積み重ねた結果、実質的な伸びを高齢化による増加分に収めるという方針に沿ったものとなっております。これらの結果、三十六兆二千七百三十五億円を計上しております。  文教及び科学振興費につきましては、小学校高学年における教科担任制の推進等のため、必要な教職員定数の措置及び合理化等を行うほか、科学技術立国の観点から、デジタル、グリーン等の研究開発を推進するとともに、博士課程学生の処遇向上に向けた支援を充実することとしております。これらの結果、五兆三千九百一億円を計上しております。  恩給関係費につきましては、千二百二十一億円を計上しております。  地方財政につきましては、国税及び地方税の増収等を反映し、地方の臨時財政対策債の発行を大幅に縮減しつつ、地方の一般財源総額を適切に確保することとしております。これらの結果、地方交付税交付金等として十五兆八千八百二十五億円を計上しております。  防衛関係費につきましては、緊迫化する国際情勢を踏まえ、中期防衛力整備計画に基づき、調達の効率化を図りつつ、宇宙やサイバーといった新領域を含め、防衛力を着実に強化することとしております。これらの結果、五兆三千六百八十七億円を計上しております。  公共事業関係費につきましては、ソフト対策の強化と新技術の活用による効率化といった観点を踏まえつつ、防災・減災、国土強靱化の取組への重点化を図るほか、国庫債務負担行為の積極的な活用により、施工時期の平準化や計画的な整備の円滑化に取り組むこととしております。これらの結果、六兆五百七十五億円を計上しております。  経済協力費につきましては、新型コロナウイルス感染症の国際的な収束に向けた継続的支援や、気候変動対策等の途上国支援に重点化し、ODAは予算、事業量共に必要な額を確保することとしております。これらの結果、五千百五億円を計上しております。  中小企業対策費につきましては、下請取引対策及び事業承継支援を充実するほか、生産性向上に向けた支援など、現下の中小企業を取り巻く経営課題に対応することとしております。これらの結果、千七百十三億円を計上しております。  エネルギー対策費につきましては、再生可能エネルギーの主力電源化やカーボンリサイクルの推進など、イノベーションの創出による脱炭素化を進めるほか、災害等に強いエネルギー供給網の整備に取り組むこととしております。これらの結果、八千七百五十六億円を計上しております。  農林水産関係予算につきましては、農林水産物・食品の輸出拡大や、農業経営の生産性向上と環境負荷軽減の両立を推進するほか、林業、水産業の持続的成長に向けた資源管理等に取り組むこととしております。これらの結果、二兆二千七百七十七億円を計上しております。  東日本大震災からの復興につきましては、第二期復興・創生期間において、復興のステージに応じたきめ細やかな取組を実施するとともに、創造的復興を実現していくため、令和四年度東日本大震災復興特別会計の総額を八千四百十三億円としております。  令和四年度財政投融資計画につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響を受けた事業者への支援に引き続き万全を期すとともに、科学技術立国の実現、デジタル田園都市国家構想や経済安全保障の推進、防災・減災、国土強靱化等の分野に重点的に取り組むため、総額十八兆八千八百五十五億円としております。  以上、令和四年度予算について御説明申し上げました。  何とぞ御審議の上、速やかに御賛同いただきますようお願い申し上げます。  なお、本日、本委員会に「令和四年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算」及びこれに関連する「国債整理基金の資金繰り状況等についての仮定計算」を提出いたしました。よろしくお目通しのほどお願い申し上げます。

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 以上で令和四年度総予算三案の趣旨説明は終了いたしました。  なお、副大臣の補足説明は省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたく存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時四十六分散会

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