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204回国会参議院2021/05/11

経済産業委員会 第3号

発言数
6
登壇者
2
会派数
2
開催日
2021/05/11

会議録

有田芳生立憲民主・社民

○委員長(有田芳生君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、小沢雅仁さん及び高橋はるみさんが委員を辞任され、その補欠として森本真治さん及び中西祐介さんが選任されました。     ─────────────

有田芳生立憲民主・社民

○委員長(有田芳生君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

有田芳生立憲民主・社民

○委員長(有田芳生君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に加田裕之さんを指名いたします。     ─────────────

有田芳生立憲民主・社民

○委員長(有田芳生君) 特許法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。梶山経済産業大臣。

梶山弘志自由民主党・無所属の会経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)

○国務大臣(梶山弘志君) 皆さん、おはようございます。  ただいま議題となりました特許法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  新型コロナウイルスの感染拡大により、非接触の生活様式が浸透するとともに、電子商取引の急伸や情報通信技術等の発展により、消費行動や企業行動の変化が見られています。これらの生活様式及び経済活動の変化に対応した施策を講じるとともに、知的財産制度を安定的に支える基盤を構築することが必要であることから、本法律案を提出いたします。  次に、本法律案の要旨を御説明申し上げます。  まず、新型コロナウイルスの感染拡大に対応した手続のデジタル化です。  第一に、特許の無効等の審判の口頭審理等について、審判長の判断でウエブ会議システム等を利用して手続を行うことができるようにします。  第二に、特許料等の支払方法について、印紙による予納を廃止し、口座振り込み等の簡便な手続による予納を可能とします。  第三に、意匠や商標の国際出願において、登録を行う旨の通知等を、国際郵便ではなく、電子的に送付することを可能とします。  第四に、災害や感染症等のやむを得ない理由により特許料の納付期間を徒過した場合に、割増し料金の納付を免除することとします。  次に、デジタル化等の進展に伴う企業行動の変化に対応した権利保護の見直しです。  第一に、個人使用目的の模倣品の輸入が増大していることに対応するため、海外事業者が模倣品を郵送等により国内に持ち込む行為を商標権等の侵害として新たに位置付けます。  第二に、デジタル技術の進展に伴い、特許権のライセンス形態が大規模化及び複雑化していることに対応するため、特許権の訂正等において、特許権者等が通常実施権者の承諾を得ることを不要とします。  第三に、特許権等が手続期間の徒過により消滅した場合に、権利を回復できる要件を緩和します。  最後に、知的財産制度の基盤強化です。  第一に、特許権侵害訴訟等において、裁判所が広く第三者から意見を募集できる制度を導入します。  第二に、近年の審査負担の増大や手続のデジタル化に対応し、収支バランスの確保を図るべく、特許料等の料金体系を見直します。  第三に、弁理士が、農林水産関連の知的財産権に関する相談等の業務について、弁理士を名のってその業務をできるよう見直します。  以上が本法律案の提案理由及びその要旨であります。  何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同くださいますようよろしくお願い申し上げます。

有田芳生立憲民主・社民

○委員長(有田芳生君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時四分散会

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