議院運営委員会 第14号
- 発言数
- 24 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2021/03/24
会議録
○委員長(水落敏栄君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い理事が一名欠員となっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じます。 割当て会派推薦のとおり、東徹君を理事に選任することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(水落敏栄君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(水落敏栄君) 次に、元本院副議長故今泉昭君に対する弔詞に関する件を議題といたします。 事務総長の報告を求めます。
○事務総長(岡村隆司君) 今泉昭元参議院副議長には、去る二月八日、逝去されました。謹んで御報告いたします。 本委員会の理事会におきましては、協議の結果、お手元にお配りしてございます案文の弔詞をささげることに決定いたした次第でございます。
○委員長(水落敏栄君) 本件につきましては、ただいまの事務総長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(水落敏栄君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(水落敏栄君) 次に、国立国会図書館職員定員規程の一部改正に関する件を議題といたします。 図書館長の説明を求めます。
○国立国会図書館長(吉永元信君) 御説明申し上げます。 本件は、ワーク・ライフ・バランス推進への対応等のため、国立国会図書館職員の定員を一人増員し、八百九十一人に改めようとするものでございます。 以上でございます。よろしく御審議のほどをお願いいたします。
○委員長(水落敏栄君) これより質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言願います。
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 今回、増員ということなんですが、よく分からないんですね、これ、増員する理由が。 これ、聞きますと、職員の定数を合理化で十八人減らすということなんですね。十八人は減らしますよと、合理化します。一方で、業務量が増えましたということで十九人増やします。その内訳は、業務量が増えたので十七人、ワーク・ライフ・バランス枠として二人増やしますということで、トータルするとプラス一名ということになるということなんですね。 業務量の増加というふうに言われるわけですが、国会図書館の一日の平均、この来館者数を見ると、令和元年は二千七百四人、令和二年は一千百三十五人で、半分以下になっているわけなんですね。それなのになぜこれ業務量が増えたということになるのか、お伺いしたいと思います。
○国立国会図書館長(吉永元信君) 御説明申し上げます。 まず、十八人の定員合理化に対して、通常業務において十七人の増員をお願いしております。 確かに来館利用者数自体は減っておりますが、来館者に対して従前と同等のサービスを提供するためには、カウンター等のサービスポイントの数を減らすことができないため、一定の人員が必要でございます。 一方で、インターネットから複写申込みを行う遠隔複写などのリモートサービスの需要拡大等に伴う業務量が増加が生じてきております。さらに、令和二年度の補正予算(第3号)において、所蔵資料デジタル化に係る大規模な予算を措置していただきました。これを踏まえ、組織全体の業務合理化を図りつつ所蔵資料デジタル化を推進するため、担当部門へ人員を移しております。 全国各地で当館のサービスを御利用いただけるよう、より一層のサービス拡充に努めてまいる所存でございます。 以上でございます。
○東徹君 デジタル化の推進は、当然これ今全省庁でやっておりますから、何も図書館の話だけではありません。 それと、一番減らしたらいいと思うのは、国会議員が国会議員の閲覧室へ行って、お茶出してくれますよね、わざわざ。ああいうのはなくしていただいたらいいと思います。閲覧室も本当に要るのかどうかも一度議論をしていただければというふうに思います。 もう一つ、このワーク・ライフ・バランスのことについてですけれども、育児をしやすい社会、職場をつくっていく、これは非常に大事なことだというふうには思います。 でも、見ますと、育児時間の取得者は、三月一日時点の育児時間の取得者ですけれども、昨年と比べて、四十三名、今四十二名から四十三名ということで、一名しか増えていないわけなんですね。一名しか増えていないのにワーク・ライフ・バランス枠として職員の定数を二人増やすというのは、これなかなかよく分からないんですが。
○国立国会図書館長(吉永元信君) 国立国会図書館では、育児時間を取得する職員が毎年度四十名程度いることから、恒常的に人員が不足している状態が続いてきております。 今回お願いしている定員増をお認めいただければ、育児などのワーク・ライフ・バランスのための制度をより活用しやすい職場環境を整備することが可能となります。 当館といたしましては、育児を行っている職員が一層安心して仕事と育児の両立が可能な職場を実現してまいる所存でございます。 以上でございます。
○東徹君 四十二名から四十三名にしか増えていないのに、一名しか増えていないのに二名の増員をする、ここは非常に分かりにくいということを申し上げさせていただいて、質問を終わらせていただきます。 ありがとうございました。
○委員長(水落敏栄君) 他に御発言もないようですから、本件に対する質疑を終了いたします。 次に、本件につき御意見のある方は御発言願います。
○東徹君 日本維新の会の東徹でございます。 私は、議題となっております国立国会図書館職員定数規程の一部を改正する件について、反対の意見を表明させていただきます。 育児のしやすい環境をつくるということは、非常に重要な課題だというふうには思います。しかし、今回の増員については、財務省が認めてくれるから今のうちに増員していく、そういう考え方がありありとうかがえます。 今回、国会図書館は、職員定数を合理化で十八名減らす一方、業務量の増加で十七名、ワーク・ライフ・バランス枠で二名増やすということとしております。新型コロナの影響を受けて一日当たりの来館者数も減る中で、本当に業務量が増えたのかどうか、疑問であります。 国民の税金で職員を雇用する以上、合理化で減った分を取り戻すことだけが目的となっていないか、十分に業務を見直して改めて検証し、報告することを求めます。 また、育児による短時間勤務者が昨年と比べて一名しか増えていない中、ワーク・ライフ・バランス枠で二名増員するということは、増員の必要性とともに、職員全体の業務量を誰がどう把握しているのかという根本的な問題があります。 新型コロナで多くの民間企業は経営にダメージを受けており、融資や雇用調整助成金などを使って何とか雇用を維持している状況です。それと比べて、国会図書館の税金に対する意識、コスト意識、幾ら経費を掛けても倒産の心配がないというふうな体質、そういった昨年指摘してきたことが全く改善されておりません。 東京やその近郊の方々だけでなく、日本全国の方が国会図書館を利用できるようデジタル化を進める必要があり、その結果として来館者が減ってくれば、将来的に国会図書館というものの在り方もだんだんと変わってくる、クラウド上になってくるというふうに思います。人口が減少している社会でありますから、やっぱりそういったことも是非考えていただきたい。 国民に必要とされる国会図書館の在り方とは何か、改めて考えるべきことを指摘して、反対の意見と表明させていただきます。 ありがとうございました。
○委員長(水落敏栄君) 他に御発言ございませんか。──他に御発言がなければ、これより採決を行います。 本件につきましては、図書館長説明のとおり承認することに賛成の諸君の起立を願います。 〔賛成者起立〕
○委員長(水落敏栄君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。 ─────────────
○委員長(水落敏栄君) 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、立憲民主・社民一人十五分、日本維新の会、国民民主党・新緑風会及び日本共産党各々一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申合せのとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(水落敏栄君) 御異議ないと認め、さよう決定します。 ─────────────
○委員長(水落敏栄君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(岡村隆司君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、最初に、元本院副議長今泉昭君逝去につき哀悼の件でございます。弔詞をささげることにつきまして異議の有無をもってお諮りいたしました後、議長は弔詞を朗読されます。その際、一同御起立をお願いいたします。 次に、日程第一 日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定第二十四条についての新たな特別の措置に関する日本国とアメリカ合衆国との間の協定を改正する議定書の締結について承認を求めるの件の趣旨説明でございます。茂木外務大臣から趣旨説明があり、これに対し、白眞勲君、浅田均君、大塚耕平君、井上哲士君の順に質疑を行います。 以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約一時間三十五分の見込みでございます。
○委員長(水落敏栄君) ただいまの事務総長説明のとおり本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(水落敏栄君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、予鈴は午前九時五十五分、本鈴は午前十時でございます。 暫時休憩いたします。 午前九時四十七分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕