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201回国会参議院2020/03/11

政府開発援助等に関する特別委員会 第3号

発言数
14
登壇者
6
会派数
2
開催日
2020/03/11

会議録

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) ただいまから政府開発援助等に関する特別委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、一言申し上げます。  東日本大震災の発災から本年で九年を迎えます。  ここに、改めて、犠牲になられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。  どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷。    〔総員起立、黙祷〕

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 黙祷を終わります。御着席願います。     ─────────────

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 委員の異動について御報告いたします。  去る一月三十日、宮崎雅夫君が委員を辞任され、その補欠として小川克巳君が選任されました。     ─────────────

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 政府開発援助等に関する調査を議題といたします。  政府開発援助等開発協力の基本方針について、茂木外務大臣から所信を聴取いたします。茂木外務大臣。

茂木敏充自由民主党・無所属の会外務大臣

○国務大臣(茂木敏充君) おはようございます。  政府開発援助等に関する特別委員会の開催に当たり、御挨拶と所信を申し述べます。  本委員会では、ODAについて積極的に御議論いただいております。本年二月には関西地方に調査団を派遣していただきました。  我が国は、国際社会のニーズに対応し、質の高いインフラ整備や教育、医療など様々な分野でODAを展開しています。そして、国際社会から我が国のODAが開発途上国の安定と発展に大きく貢献してきたと高く評価されています。ODAは、平和で安定した国際環境の構築にも資するものであり、我が国自身の国益の増進にもつながっています。  現在、日本を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増し、気候変動や自然災害への対応始め地球規模課題も更に複雑化しています。このような状況を踏まえ、これまで安倍総理が展開してきた地球儀を俯瞰する外交を更に前に進めるため、私は、包容力と力強さを兼ね備えた外交を展開していますが、ODAはこれを実現する重要なツールであり、戦略的に活用していきます。  このような観点から、私は、特に二つの目標、課題に重点的に取り組んでまいります。  一つ目は、自由で開かれたインド太平洋の実現です。法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序は、全ての国、人々に分け隔てなく平和と繁栄をもたらす公共財です。今やこのビジョンは、米国から豪州、ASEAN、インド、アフリカへと広がりつつあります。外務省としては、自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、質の高いインフラ整備、人材育成や法制度整備支援など、協力を更に推進してまいります。  二つ目は、地球規模課題への取組です。近年、国際社会では、難民・移民問題、防災、気候変動、海洋プラスチックごみの問題が大きく注目されています。また、新型コロナウイルス感染症は、国際的な感染症対策、保健対策の重要性を改めて示しています。引き続き、人間の安全保障の理念に基づき、SDGsの達成に向けた国際社会の取組を主導していきます。  ODAを効果的かつ効率的に実施していくために、専門的な知見を有する国際機関や民間団体、NGO、地方自治体などとの連携を一層強化していきます。さらに、ODAを通じて、高い技術力を有する日本企業の海外展開も後押ししていきます。  ODAは公的資金を原資としており、国民、納税者の皆様の理解と協力に支えられているものです。引き続き、国民の皆様に対し、ODAの実施状況や重要性についてしっかりと説明してまいります。  以上のような取組を推進するため、外務大臣として全力を尽くす決意です。  山本委員長を始め理事、委員各位の御指導、御理解を心からお願い申し上げます。

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 以上で所信の聴取は終了いたしました。  本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。  この際、副大臣及び大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。若宮外務副大臣。

若宮健嗣自由民主党・無所属の会外務副大臣

○副大臣(若宮健嗣君) おはようございます。外務副大臣の若宮健嗣でございます。  私が担当いたしますアジア大洋州諸国は、我が国が進める自由で開かれたインド太平洋の実現のため重要な地域でありますが、これらの国々からは、質の高いインフラの整備や人材育成を始めとする日本のODAは高く評価をされております。  ODAは日本の外交を推進していくための重要なツールであります。引き続き、ODAを戦略的に活用し、茂木外務大臣の下、外務副大臣として様々な外交課題にしっかりと取り組んでまいります。  山本委員長、理事、委員各位の御指導と御理解、心からよろしくお願いを申し上げます。  ありがとうございました。

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 鈴木外務副大臣。

鈴木馨祐自由民主党・無所属の会外務副大臣

○副大臣(鈴木馨祐君) 外務副大臣の鈴木馨祐でございます。  本年は、SDGs、持続可能な開発目標の達成に向けた行動の十年のスタートの年です。現在、国際社会においては、感染症、防災、気候変動、教育や難民など、ODAを通じて取り組むべき地球規模課題が山積をしております。  国際協力を担当する外務副大臣として、今後も、人間の安全保障の考え方に立脚しつつ、ODAを通じてこれらの地球規模課題を始めとする外交課題にしっかりと取り組み、茂木外務大臣を補佐をしてまいります。  山本委員長、理事の先生方、委員の先生方、それぞれ皆様方の御指導、御支援のほどよろしくお願いを申し上げます。

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 中谷外務大臣政務官。

中谷真一自由民主党・無所属の会外務大臣政務官

○大臣政務官(中谷真一君) 外務大臣政務官の中谷真一でございます。  我が国は、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序が国際社会の安定と繁栄の礎であるとの考え方に基づき、海上法執行能力強化支援などのODAを通じ、自由で開かれたインド太平洋の実現に取り組んでまいりました。  現在、日本を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増し、国際社会におけるパワーバランスの変化が加速化、複雑化する中で、このビジョンの実現に向けた取組の重要性は更に増してきております。  国際協力を担当する外務大臣政務官として、今後もODAを戦略的に活用し、茂木外務大臣を全力で補佐してまいります。  山本委員長、理事、委員各位の御指導と御理解を心からお願いを申し上げます。

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 尾身外務大臣政務官。

尾身朝子自由民主党・無所属の会外務大臣政務官

○大臣政務官(尾身朝子君) 外務大臣政務官の尾身朝子でございます。  私は、昨年十一月にオスロで開催されました対人地雷禁止条約第四回会合に出席し、日本の取組についてのスピーチを行いました。その際、我が国のこれまでの対人地雷対策支援に対し、多くの関係国や関係国際機関などから謝意が表明されました。対人地雷対策支援を含む日本のODAは、二国間支援のみならず、国際機関を通じた支援も高く評価されております。  引き続き、ODAを効果的に活用し、茂木外務大臣の下、外務大臣政務官として国際社会の課題にしっかりと取り組んでまいります。  山本委員長、理事、委員各位の御指導と御鞭撻を心よりお願い申し上げます。

山本順三自由民主党・国民の声

○委員長(山本順三君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十一時五十九分散会

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