情報監視審査会 第2号
- 発言数
- 4 件
- 登壇者
- 1 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 2020/03/17
会議録
○浜田会長 これより会議を開きます。 令和元年年次報告書に関する件について議事を進めます。 本件につきましては、運営協議会等における協議に基づき、お手元に配付のとおり、報告書案を作成いたしました。 本報告書案の趣旨及び内容について御説明を申し上げます。 当審査会は、衆議院情報監視審査会規程第二十二条第一項に基づきまして、毎年一回、調査及び審査の経過及び結果を記載した報告書を作成し、会長からこれを議長に提出するものとされております。 今回の報告書案の対象期間は、平成三十一年二月一日から本年一月三十一日までであります。この間に審査会を十二回開会いたしましたが、委員会等からの審査の申出はありませんでした。 まず、調査の経過の概要について申し上げます。 昨年五月、平成三十年年次報告書について参考人から意見を聴取した後、質疑を行いました。 六月、政府から国会報告の提出があり、当時の宮腰国務大臣から同報告について説明を聴取するとともに、政府に対し、調査に必要となる資料提出を要求いたしました。 その後、十月召集の臨時会においては、特定秘密保護制度の運用や管理の適正確保のための検証・監察等について、内閣情報調査室及び独立公文書管理監から説明を聴取し、質疑を行いました。以降、四回にわたり、実際に特定秘密を指定している十一の指定行政機関から、特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施の状況等についてそれぞれ説明を聴取し、質疑を行いました。 さらに、深掘りの調査として、平成三十年に開催された国家安全保障会議の四大臣会合における議論の内容等について、国家安全保障局から説明を聴取し、質疑を行う一方、各委員の関心が特に高かったテロ関連情報の取扱いについて、内閣情報調査室等関係五機関から説明を聴取し、質疑を行いました。 次に、調査の結果としての政府に対する当審査会の意見について申し上げます。 当審査会として、政府が早急に対応することを求めるものは七項目であり、その主な内容は、特定秘密保護法施行後五年を経過した後行われる運用基準の見直しの際は、これまで当審査会が指摘した意見に加え、パブリックコメント等により国民の意見も考慮した上で行うとともに、その結果を当審査会に報告すること、特定秘密保護制度を所管する内閣情報調査室は、各行政機関が特定秘密を指定する際、特定秘密の指定の三要件に該当するかどうかの判断が政府として統一的になされているか、法施行から五年を迎えたのを契機として改めて精査し、各行政機関においては、指定の対象情報の整理に努めること、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会開催を控え、政府全体としてテロ関連情報の収集、管理には万全を期すとともに、特定秘密に指定すべき情報は適切に指定し、情報共有のあり方にも留意することなどであります。 なお、国会法第百二条の十六の規定に基づく政府に対する勧告を行うには至らなかったものの、今回提示した意見への政府の対応状況によっては、今後、検討するものとしております。 以上が、本報告書案の趣旨及び内容であります。 ―――――――――――――
○浜田会長 採決いたします。 お手元に配付いたしております案を衆議院情報監視審査会規程第二十二条第一項に基づく令和元年年次報告書とするに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○浜田会長 挙手総員。よって、そのように決定いたしました。 お諮りいたします。 ただいま議決いたしました報告書の関係各方面への参考送付等の取扱いにつきましては、会長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○浜田会長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後三時二十二分散会