東日本大震災復興特別委員会 第2号
- 発言数
- 18 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 2019/11/18
会議録
○委員長(青木愛君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。 議事に先立ち、一言申し上げます。 この度の令和元年台風第十九号を始めとする自然災害により、甚大な被害がもたらされ、多くの尊い人命が失われたことは誠に痛ましい限りでございます。 犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。 ここに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。 どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷。 〔総員起立、黙祷〕
○委員長(青木愛君) 黙祷を終わります。御着席ください。 ─────────────
○委員長(青木愛君) 委員の異動について御報告をいたします。 昨日までに、渡辺喜美君、森まさこ君、宮本周司君、上月良祐君及び羽生田俊君が委員を辞任され、その補欠として福岡資麿君、舟山康江君、高橋克法君、山田俊男君及び足立敏之君が選任されました。 ─────────────
○委員長(青木愛君) 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題といたします。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について、復興大臣から発言を求められておりますので、これを許します。田中復興大臣。
○国務大臣(田中和徳君) 復興大臣及び福島原発事故再生総括担当大臣を拝命しております田中和徳です。 東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 初めに、今般の台風十九号等は、東日本大震災の被災地を含め、広範囲に大きな被害をもたらしました。お亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、全ての被災された方々にお見舞いを申し上げます。復興庁としては、台風十九号等により復興に支障が生じないよう努めてまいります。 東日本大震災の発災、そして東京電力福島第一原発の事故からはや八年八か月が経過をいたしました。 未曽有の大災害であるこの震災や原子力災害からの復興には、多くの困難が伴うと同時に、長期にわたっての取組も必要となります。安倍内閣では、東北の復興なくして日本の再生なしとの強い決意の下、これまでも、復興の加速化を内閣の最重要課題の一つとして位置付け、政府を挙げて、本年三月に見直した復興の基本方針に基づき、復興・創生期間における被災地の復旧復興に取り組んでまいりました。 その成果もあり、地震・津波被災地域では、生活に密着したインフラの復旧はおおむね終了し、住まいの再建もおおむね完了するなど、復興の総仕上げの段階を迎えております。 また、福島における原子力災害被災地域でも、今年の春に大熊町の一部において避難指示の解除が実現し、また帰還困難区域における特定復興再生拠点区域の整備が進むなど、復興再生に向けた動きが本格的に始まっております。 一方、帰還困難区域の方々を始め、長期にわたりいまだ不自由な生活を送られておられる方々もいらっしゃいます。発災から時間が経過し、被災者の方々や被災地の置かれた状況が多様化する中で、被災者に寄り添い、地域の実情に応じてきめ細かい対応をしていく必要があります。 まず、復興・創生期間内における具体的な取組について申し上げます。 避難生活の長期化に伴う見守り、心身のケア、住宅や生活の再建に向けた相談支援、生きがいづくりへの支援、災害公営住宅等でのコミュニティー形成など、生活再建のステージに応じた切れ目のない支援を行ってまいります。 住まいの確保については、災害公営住宅や宅地の整備がおおむね完了しており、岩手県や宮城県においては、復興・創生期間中に仮設生活を解消できるよう、しっかりと取り組んでまいります。 また、二〇二〇年度までに復興道路、復興支援道路が完成予定となっております。被災地の経済発展の基盤となる交通物流網の整備を着実に進めてまいります。 産業、なりわいの再生については、企業の新規立地、商業施設の整備、販路の開拓や人材の確保等の支援などに引き続き力を注いでまいります。 観光についても、これまでの取組の結果、二〇一八年の東北六県の外国人延べ宿泊者数が震災前の二倍を超える約百二十八万人泊となるなど、堅調に推移してきました。こうした流れが続くよう、引き続き、東北の魅力の発信強化や地域が行う訪日外国人旅行者を呼び込むための取組の支援等を進めてまいります。 福島については、避難指示が解除された地域において、医療、介護、買物環境、教育等の生活環境整備を進めるとともに、除染に伴い発生した除去土壌や廃棄物の中間貯蔵に係る事業を引き続き進めてまいります。 帰還困難区域においては、たとえ長い年月を要するとしても、将来的に帰還困難区域の全てを避難指示解除し、復興再生に責任を持って取り組むとの決意の下、六町村の特定復興再生拠点区域において、計画認定から五年をめどに避難指示を解除し、帰還者等が居住できるよう、除染やインフラの復旧整備等を着実に進めます。 浜通り地域等において、廃炉、ロボット、水素を始めとするエネルギー、農林水産等の分野で新たな産業基盤の構築を目指す福島イノベーション・コースト構想を推進するとともに、産学官連携による魅力ある浜通り地域を創出するため、国際教育研究拠点整備、人材育成の在り方について、有識者会議による検討を進めてまいります。また、官民合同チームによる事業再開等に向けた支援のほか、営農再開の加速化、森林整備、漁業の本格的な操業再開等、産業、なりわいの再生を図ってまいります。 加えて、今なお続く風評の払拭が課題であり、輸入規制の撤廃、緩和等に向けて国内外に積極的に情報発信を行ってまいります。 本年九月には、釜石鵜住居復興スタジアムにおいてラグビーワールドカップが開催され、国内外から多くの方が被災地を訪れるなど、被災地の復興の姿が世界に発信されました。さらに、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会まで一年を切りました。世界中から寄せられた支援に対する感謝と、被災地の復興しつつある姿や魅力を国内外に積極的に発信するなど、復興五輪としての取組を進めます。 また、新しい東北の創造に資する観点から、人口減少等の地域課題の解決に向け、企業、大学、NPO等の多様な主体の連携を促進するとともに、意欲的な取組の成果などを普及、展開してまいります。 本年三月の基本方針の見直しにおいて、復興・創生期間後の基本的方向性をお示ししました。地震・津波被災地域では、心のケア等の被災者支援、被災した子供に対する支援などについて、復興・創生期間後も一定期間対応することが必要であります。また、原子力災害被災地域では、住民の帰還や移住の促進のための環境整備、福島イノベーション・コースト構想を軸とした産業集積、事業者、農林漁業者の再建、風評の払拭などについて、復興・創生期間後も中長期的に対応することが必要です。 こうした課題を踏まえ、復興庁と同じような司令塔として、各省庁の縦割りを排し、政治の責任とリーダーシップの下で東日本大震災からの復興を成し遂げるための後継組織を置くこととし、復興・創生期間後も対応が必要な事業や復興を支える仕組みについて検討することとしています。 今月七日には、復興・創生期間後における復興の基本方針の骨子案をお示ししたところであり、引き続き、被災自治体の御要望等についても検討を進め、年内にその基本方針を取りまとめてまいります。 私は、被災地の生活を守り、発展させるため、復興大臣として、現場主義を徹底し、被災者に寄り添うとともに、関係自治体と緊密に連携しながら、復興の司令塔としての役割をしっかり果たし、東日本大震災からの復興に全力で取り組んでまいります。 青木委員長を始め理事及び委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(青木愛君) この際、復興副大臣及び復興大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。菅家復興副大臣。
○副大臣(菅家一郎君) 復興副大臣の菅家一郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 総括業務、地震・津波災害からの復興、復興五輪の推進及び海外情報発信に関する事項を担当いたしますとともに、宮城復興局に関する事項を担当いたします。 田中大臣を支えて、被災された多くの方々が復興に希望を持てるよう全力で取り組んでまいりますので、青木委員長を始め理事、委員各位の御理解と御指導を何とぞよろしくお願いを申し上げます。
○委員長(青木愛君) 横山復興副大臣。
○副大臣(横山信一君) 復興副大臣の横山信一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 福島を中心とした原子力災害からの復興及び再生に関する事項並びに福島復興局に関する事項を担当いたします。 田中大臣を支えて、被災された多くの皆様が復興に希望を持てるよう全力で取り組んでまいりますので、青木委員長を始め理事、委員各位の御理解と御指導を何とぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(青木愛君) 御法川復興副大臣。
○副大臣(御法川信英君) 復興副大臣の御法川信英でございます。どうかよろしくお願いいたします。 地震・津波災害からの復興に関する事項を担当しております。 田中大臣を支え、被災された多くの皆様が復興に希望を持てるよう全力で取り組んでまいりますので、青木委員長を始め理事、委員の皆様方の御協力、御指導をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(青木愛君) 藤原復興大臣政務官。
○大臣政務官(藤原崇君) 復興大臣政務官の藤原崇でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 総括業務及び地震・津波災害からの復興に関する事項を担当いたしますとともに、岩手復興局に関する事項を担当いたします。 関係副大臣とともに田中大臣を支え、被災地の復興が着実に進むよう全力で取り組んでまいりますので、青木委員長を始め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(青木愛君) 青山復興大臣政務官。
○大臣政務官(青山周平君) 復興大臣政務官の青山周平でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 福島を中心とした原子力災害からの復興及び再生に係る事項に係る文部科学省との連絡調整に関する事項を担当いたします。 関係副大臣、政務官とともに田中大臣をお支えし、被災地の復興が着実に進むよう全力で取り組んでまいります。青木委員長を始め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(青木愛君) 中野復興大臣政務官。
○大臣政務官(中野洋昌君) 復興大臣政務官の中野洋昌でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 福島を中心とした原子力災害からの復興及び再生に関する事項に係る経済産業省との連絡調整に関する事項を担当いたします。 関係の副大臣、政務官とともに田中大臣をお支えし、被災地の復興が着実に進むよう全力で取り組んでまいりますので、青木委員長を始め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(青木愛君) 以上で発言は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時二十分散会