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200回国会参議院2019/12/02

決算委員会 第1号

発言数
15
登壇者
4
会派数
2
開催日
2019/12/02

会議録

中川雅治自由民主党・国民の声

○委員長(中川雅治君) ただいまから決算委員会を開会いたします。  この際、一言御挨拶を申し上げます。  去る十月四日の本会議におきまして、本委員会の委員長に選任されました中川雅治でございます。  本委員会は、予算が関係法律にのっとり適正かつ効率的に執行されたかを審査し、国会における財政統制の重要な役割を担う委員会であり、その使命は誠に重大であります。  委員長といたしましては、皆様の御支援と御協力を賜りまして、公正かつ円滑な委員会運営を心掛けてまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)     ─────────────

中川雅治自由民主党・国民の声

○委員長(中川雅治君) 委員の異動について御報告いたします。  去る十一月二十九日までに、島村大君、石井浩郎君、中西祐介君、古川俊治君、宮本周司君、そのだ修光君、藤末健三君、松下新平君、杉久武君、新妻秀規君、安江伸夫君、岸真紀子君、熊谷裕人君、伊藤孝恵君、矢田わか子君、吉川沙織君及び竹谷とし子君が委員を辞任され、その補欠として磯崎仁彦君、舞立昇治君、長峯誠君、三木亨君、森屋宏君、足立敏之君、山田俊男君、三浦信祐君、山本博司君、熊野正士君、宮崎勝君、吉田忠智君、浜口誠君、芳賀道也君、那谷屋正義君、森屋隆君及び私、中川雅治が選任されました。     ─────────────

中川雅治自由民主党・国民の声

○委員長(中川雅治君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い現在理事が五名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

中川雅治自由民主党・国民の声

○委員長(中川雅治君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に長峯誠君、森屋宏君、浜口誠君及び三浦信祐君を指名いたします。  なお、あと一名の理事につきましては、後日これを指名いたします。     ─────────────

中川雅治自由民主党・国民の声

○委員長(中川雅治君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国家財政の経理及び国有財産の管理に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

中川雅治自由民主党・国民の声

○委員長(中川雅治君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

中川雅治自由民主党・国民の声

○委員長(中川雅治君) この際、森田会計検査院長及び田中検査官から発言を求められておりますので、これを許します。森田会計検査院長。

森田祐司会計検査院長

○会計検査院長(森田祐司君) 九月三日付けをもちまして会計検査院長を拝命いたしました森田祐司でございます。  会計検査院が、国民の皆様からの期待に応え、その使命を果たすことができるよう、会計検査院長として、至誠にもとることなく務める所存でございます。  委員の皆様方におかれましては、御指導のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手)

中川雅治自由民主党・国民の声

○委員長(中川雅治君) 田中検査官。

田中弥生検査官

○検査官(田中弥生君) 九月二日に検査官を拝命いたしました田中弥生と申します。  職務を全うするよう誠心誠意務めてまいりたいと思いますので、どうぞ御指導、御鞭撻、よろしくお願いいたします。(拍手)     ─────────────

中川雅治自由民主党・国民の声

○委員長(中川雅治君) 平成三十年度決算外二件を議題といたします。  まず、平成三十年度決算、すなわち一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書、政府関係機関決算書につきまして、また、引き続き、平成三十年度国有財産増減及び現在額総計算書並びに平成三十年度国有財産無償貸付状況総計算書につきまして、財務大臣から概要説明を聴取いたします。麻生財務大臣。

麻生太郎自由民主党・無所属の会財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出をいたしております。また、平成三十年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告をいたしておりますので、その概要を御説明申し上げます。  まず、平成三十年度の一般会計の決算につきましては、歳入は百五兆六千九百七十四億円余、歳出は九十八兆九千七百四十六億円余であり、差引き六兆七千二百二十七億円余の剰余を生じております。  この剰余金は、財政法第四十一条の規定により、既に令和元年度の一般会計の歳入に繰り入れております。  なお、平成三十年度における財政法第六条の純剰余金は一兆三千二百八十三億円余となります。  次に、平成三十年度の特別会計の決算でありますが、同年度における特別会計の数は十三であり、これらの決算の内容につきましては、特別会計歳入歳出決算のとおりであります。  次に、平成三十年度における国税収納金整理資金の受入れ及び支払につきましては、同資金への収納済額は七十八兆二千二百四億円余であり、支払命令済額及び歳入組入額は七十六兆八千九百七十七億円余でありまして、差引き一兆三千二百二十七億円余が平成三十年度末の資金残額となります。  次に、平成三十年度の政府関係機関の決算でありますが、その内容につきましては、それぞれの決算書のとおりであります。  次に、国の債権の現在額につきましては、平成三十年度末における国の債権の総額は二百二十六兆七千五百三十二億円余であります。  次に、物品の増減及び現在額につきましては、平成三十年度中における純増加額は五千二百八十九億円余であり、この結果、平成三十年度末における物品の総額は十三兆五千百五十三億円余となります。  以上が、平成三十年度の一般会計歳入歳出決算等の概要であります。  なお、平成三十年度の予算の執行につきましては、予算の効率的な使用や経理の適正な処理に努めてきたところではありますが、なお会計検査院から三百三十五件の不当事項等についての指摘を受けましたことは誠に遺憾であります。  今後とも、予算の執行に当たりましては一層の配慮をいたし、その適正な処理に努めてまいる所存であります。  何とぞ御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。  平成三十年度の国有財産増減及び現在額総計算書並びに平成三十年度の国有財産無償貸付状況総計算書を会計検査院の検査報告とともに国会に報告いたしておりますので、その概要も御説明をさせていただきます。  まず、平成三十年度の国有財産増減及び現在額総計算書の概要について御説明いたします。  平成三十年度中における国有財産の純増加額は一兆七千六百九十七億円余であり、この結果、国有財産法に基づく平成三十年度末現在額は百八兆五千九百三十九億円余であります。  以上が、平成三十年度の国有財産増減及び現在額総計算書の概要であります。  次に、平成三十九年度の国有財産無償貸付状況総計算書の概要について御説明をさせていただきます。  平成三十年度中における無償貸付財産の純増加額は三百六十五億円余であり、この結果、平成三十年度末現在において国有財産法に基づき無償貸付をいたしております国有財産の総額は一兆一千四百七十三億円余であります。  以上が、平成三十年度の国有財産無償貸付状況総計算書の概要であります。  なお、これらの国有財産の各総計算書には、それぞれ説明書を添付をいたしております。  何とぞ御審議のほどよろしくお願いを申し上げます。  済みません、よろしいですか。先ほど申し上げました中に、平成三十年度の国有財産無償貸付状況総計算書の概要についてというところを三十九年度と発言をしておるそうでして、訂正をさせていただきます。平成三十年度であります。

中川雅治自由民主党・国民の声

○委員長(中川雅治君) 次に、平成三十年度決算検査報告及び平成三十年度国有財産検査報告につきまして、会計検査院長から概要説明を聴取いたします。森田会計検査院長。

森田祐司会計検査院長

○会計検査院長(森田祐司君) 平成三十年度決算検査報告につきまして、その概要を御説明いたします。  会計検査院は、令和元年九月三日、内閣から平成三十年度歳入歳出決算の送付を受け、その検査を行って、平成三十年度決算検査報告とともに、令和元年十一月八日、内閣に回付いたしました。  平成三十年度の一般会計の決算は、歳入百五兆六千九百七十四億余円、歳出九十八兆九千七百四十六億余円でありまして、会計検査院はこれらの決算を確認いたしました。  平成三十年度の特別会計につきまして、会計検査院は十三特別会計それぞれの歳入、歳出の決算を確認いたしました。  また、国税収納金整理資金は、収納済額七十八兆二千二百四億余円、支払命令済額十五兆四千五百十五億余円、歳入組入額六十一兆四千四百六十一億余円でありまして、会計検査院はこれらの受払額を検査完了いたしました。  平成三十年度の政府関係機関につきましては、会計検査院は四政府関係機関それぞれの収入、支出の決算額を検査完了いたしました。  平成三十年度の歳入、歳出等に関し、会計検査院は、国、政府関係機関、国の出資団体等の検査対象機関について、書面検査及び実地検査を実施いたしました。そして、検査の進行に伴い、関係者に対して六百余事項の質問を発しております。  検査の結果、検査報告に掲記した不当事項等について、その概要を御説明いたします。  まず、法律、政令若しくは予算に違反し又は不当と認めた事項は、合計二百五十四件、五十七億二千百八十七万余円であります。  このうち、収入に関するものは、四件、十一億四千八百七十二万余円であります。  その内訳は、租税の徴収が適正でなかったもの、保険料の徴収が適正でなかったものなどとなっております。  また、支出に関するものは、二百四十八件、四十億九千九十三万余円であります。  その内訳は、保険の給付が適正でなかったもの、医療費の支払が過大となっていたもの、補助事業の実施及び経理が不当なもの、業務委託料の支払が過大となっていたものなどとなっております。  以上の収入、支出に関するもののほか、会計経理が適正を欠いていたものなどが二件、四億八千二百二十一万余円あります。  次に、平成三十年十一月から令和元年十月までの間におきまして、会計検査院法第三十四条又は第三十六条の規定により意見を表示し又は処置を要求いたしましたものは二十七件であります。  その内訳は、企業主導型保育施設の整備における利用定員の設定等に関するもの、無償資金協力(経済社会開発計画)における贈与資金の効率的な活用に関するもの、ダム及び頭首工の重要設備に係る機能を大地震動後において確保するための管理施設に係る耐震性能の確認等に関するもの、独立行政法人農林漁業信用基金が行う漁業信用基金協会に対する貸付けに関するもの、独立行政法人中小企業基盤整備機構が保有している第二種信用基金における政府出資金の規模等に関するものなどとなっております。  次に、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項は四十四件であります。  その内訳は、職員が常駐していない地方検察庁の支部及び区検察庁の庁舎の使用状況の把握等に関するもの、コンテナ貨物大型エックス線検査装置の附帯施設等の賃貸借契約に係る契約手続に関するもの、国立大学法人施設整備費補助金の交付額の算定に関するもの、輸入調達により調達して納入が複数年度にわたる整備用器材等の物品管理簿への記録に関するもの、団地管理業務等を実施する子会社が保有している余裕資金に関するものなどとなっております。  次に、不当事項に係る是正措置等の検査の結果につきましては、昭和二十一年度から平成二十九年度までの検査報告に掲記した不当事項のうち、是正措置が未済となっているものは三十七省庁等における三百六十七件、九十二億九千七百六十九万余円、このうち金銭を返還させる是正措置を必要とするものは三十七省庁等における三百六十件、九十一億六千六百二十九万余円となっております。  また、平成二十九年度決算検査報告において改善の処置の履行状況を継続して検査していくこととした本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項のうち、改善の処置が履行されていなかったものはありませんでした。  次に、平成三十年十一月から令和元年十月までの間におきまして、会計検査院法第三十条の二の規定により国会及び内閣に対して報告いたしましたものは、租税特別措置(中小企業等の貸倒引当金の特例)の適用状況及び検証状況に関するもの、国庫補助金等により地方公共団体等に設置造成された基金に関するもの、年金特別会計及び年金積立金管理運用独立行政法人で管理運用する年金積立金の状況等に関するもの、独立行政法人改革等による制度の見直しに係る主務省及び独立行政法人の対応状況に関するものの四件となっております。  次に、平成三十年十一月から令和元年十月までの間におきまして、国会からの検査要請事項に関し、会計検査院法第三十条の三の規定により検査の結果を報告いたしましたものは、中心市街地の活性化に関する施策に関するもの、有償援助(FMS)による防衛装備品等の調達に関するものの二件となっております。  次に、本院の検査業務のうち、検査報告に掲記する必要があると認めた特定の検査対象に関する事項は四件であります。  その内訳は、社会保障の動向と国の財政健全化に与える影響に関するもの、租税特別措置(住宅ローン控除特例及び譲渡特例)の適用状況、検証状況等に関するもの、中間貯蔵・環境安全事業株式会社において実施しているポリ塩化ビフェニル廃棄物処理事業の実施状況、同事業に対する国の財政負担の状況等に関するもの、量的・質的金融緩和等の日本銀行の財務への影響に関するものとなっております。  次に、国民の関心の高い事項等に関する検査の状況として、これまで御説明いたしました事例などを整理し、検査報告に掲記しております。  最後に、特別会計に関する法律に基づき、平成三十年十一月に内閣から送付を受けた平成二十九年度特別会計財務書類について検査をした旨を検査報告に掲記いたしました。  以上をもって概要の説明を終わります。  会計検査院といたしましては、機会あるごとに関係各省庁などに対して適正な会計経理の執行について努力を求めてまいりましたが、なお、ただいま申し上げましたような事例がありますので、関係各省庁などにおいても更に特段の努力を払うよう望んでいる次第であります。  次に、平成三十年度国有財産検査報告について、その概要を御説明いたします。  会計検査院は、令和元年九月三日、内閣から平成三十年度国有財産増減及び現在額総計算書及び平成三十年度国有財産無償貸付状況総計算書の送付を受け、その検査を行って、平成三十年度国有財産検査報告とともに、令和元年十一月八日、内閣に回付いたしました。  平成三十年度末の国有財産現在額は百八兆五千九百三十九億余円、無償貸付財産の総額は一兆一千四百七十三億余円になっております。  検査の結果、国有財産の管理及び処分に関しまして、平成三十年度決算検査報告に掲記いたしましたもの、十件であります。  その内訳は、不当事項といたしまして、国立公園内の園地整備工事の設計に関するもの、侵入防止柵の更新等を行う工事の設計に関するもの、意見を表示し又は処置を要求した事項といたしまして、国有財産の有効活用に関するもの、独立行政法人農林漁業信用基金が行う漁業信用基金協会に対する貸付けに関するもの、独立行政法人中小企業基盤整備機構が保有している第二種信用基金における政府出資金の規模等に関するもの、国管理空港の土地等に係る行政財産の使用料の算定に関するもの、本院の指摘に基づき当局において改善の処置を講じた事項といたしまして、修繕等工事により国有財産台帳に登録する価格に関するもの、職員が常駐していない地方検察庁の支部及び区検察庁の庁舎の使用状況の把握等に関するもの、島しょ部等における防衛施設の整備に係る工事費の積算に関するもの、国会からの検査要請事項に関する報告といたしまして、有償援助(FMS)による防衛装備品等の調達に関するものとなっております。  以上をもって概要の説明を終わります。

中川雅治自由民主党・国民の声

○委員長(中川雅治君) 以上で平成三十年度決算外二件の概要説明の聴取は終わりました。  平成三十年度決算外二件に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後三時三十三分散会

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