経済産業委員会 第1号
- 発言数
- 23 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 2019/11/12
会議録
○委員長(礒崎哲史君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言御挨拶申し上げます。 去る十月四日の本会議におきまして経済産業委員長に選任されました礒崎哲史でございます。 理事及び委員皆様方の御理解と御協力を賜りながら、公正円満な委員会運営に努めてまいりますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手) ─────────────
○委員長(礒崎哲史君) この際、一言申し上げます。 令和元年台風第十九号を始めとする一連の災害により、甚大な被害がもたらされ、多くの尊い人命が失われたことは誠に痛ましい限りでございます。 犠牲者の御遺族に対し哀悼の意を表しますとともに、被災者の皆様に心からお見舞いを申し上げます。 ここに、犠牲となられた方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと存じます。 どうぞ御起立をお願いいたします。黙祷。 〔総員起立、黙祷〕
○委員長(礒崎哲史君) 黙祷を終わります。御着席願います。 ─────────────
○委員長(礒崎哲史君) 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、滝波宏文君、磯崎仁彦君、北村経夫君、吉川ゆうみ君、佐藤啓君、松村祥史君、丸川珠代君、谷合正明君、平木大作君、下野六太君、浜口誠君及び真山勇一君が委員を辞任され、その補欠として太田房江君、加田裕之君、大野泰正君、阿達雅志君、牧野たかお君、高橋はるみ君、新妻秀規君、三浦信祐君、竹内真二君、小沼巧君、三木亨君及び私、礒崎哲史が選任されました。 ─────────────
○委員長(礒崎哲史君) 理事の選任及び補欠選任を行います。 去る八月五日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に阿達雅志君を指名いたします。 また、委員の異動に伴い現在理事が四名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(礒崎哲史君) 異議ないと認めます。 それでは、理事に大野泰正君、太田房江君、浜野喜史君及び石井章君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(礒崎哲史君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(礒崎哲史君) 異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(礒崎哲史君) この際、国務大臣、副大臣及び大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。梶山国務大臣。
○国務大臣(梶山弘志君) 皆さん、おはようございます。経済産業大臣の梶山でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 第二百回国会における経済産業委員会の御審議に先立ち、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして、経済産業大臣、産業競争力担当大臣、国際博覧会担当大臣、ロシア経済分野協力担当大臣、原子力経済被害担当大臣、内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)として申し上げます。 まず、災害への対応について申し述べます。 初めに、今年は、八月の九州豪雨、九月の台風十五号及び十月の台風十九号など、大規模な自然災害が続いております。相次ぐ災害により亡くなられた方々に哀悼の意を表しますとともに、被害に遭われて不自由な生活を強いられている方々に心からお見舞いを申し上げます。 今回取りまとめた対策パッケージに基づき、被災事業者の一刻も早い復旧復興に政府一丸となって取り組むとともに、二度にわたる大規模な停電による教訓を生かし、災害に強いエネルギー供給体制の構築など、暮らしを守るための対策に全力を尽くしてまいります。 次に、福島復興、廃炉・汚染水対策について申し述べます。 東日本大震災及び東京電力福島第一原子力発電所の事故から八年と八か月が経過しました。廃炉・汚染水対策と福島の復興は、経済産業省の最重要課題です。廃炉・汚染水対策については、引き続き、中長期ロードマップに基づき、国も前面に立って、安全かつ着実に進めます。 福島の復興については、帰還に向けた環境整備が着実に進んでおります。この流れを本格的な福島の復興につなげていくため、官民合同チームによる事業、なりわいの再建や、福島イノベーション・コースト構想の推進による新たな産業基盤の構築を進めます。 次に、エネルギー政策について申し述べます。 原子力災害からの復興への責任を果たすことを大前提に、安全、安定、安価なエネルギー供給と気候変動問題に対応しつつ、責任あるエネルギー政策に取り組んでまいります。 安定的な資源確保のため、国内外の資源開発や資源調達環境の基盤を強化します。また、徹底した省エネルギーを進め、再生可能エネルギーの主力電源化を目指すため、送電網の整備やコスト低減の取組を進めます。 加えて、環境と成長の好循環を実現するため、CO2を燃料や原料として再利用するカーボンリサイクルや水素社会の実現に向け、世界に先駆けた革新的技術の開発普及を促進してまいります。 原子力については、原発依存度を可能な限り低減する方針の下、安全最優先で再稼働を進めます。 エネルギー政策は、社会との信頼関係の上に成り立つものです。今般の関西電力の事案は大変大きな問題であり、第三者委員会における徹底的な調査を踏まえ、厳正に対処してまいります。 次に、更なる経済成長について申し述べます。 AI、IoTなどの新たなデジタル技術やデータは、経済発展と社会的課題の解決を可能にするソサエティー五・〇時代の切り札です。 デジタル技術やデータがもたらす成長の果実をより確実なものとするためには、大企業に集中する人、物、資金といったリソースを開放し、新たなイノベーションを生み出し続ける必要があります。そのため、大企業によるスタートアップのMアンドAや連携強化を後押ししていきます。 また、デジタル時代における社会横断的な基盤整備を行うべく、企業のデジタル面での経営改革、企業間でのデータ連携、共有の促進などに必要な措置を講じる情報処理の促進に関する法律の一部を改正する法律案を本国会に提出しました。デジタルプラットフォーム企業と利用者間の取引の透明性、公平性を確保するためのルール整備など、時代に即した対応を進めます。 データは、グローバルにおいても、信頼あるルールの下で自由に流通されてこそ価値を発揮します。データ・フリー・フロー・ウイズ・トラストをコンセプトに、国際データ流通網の構築を目指します。 次に、通商貿易政策について申し述べます。 日本を取り巻く世界の経済社会情勢は不確実性を増しています。グローバルにつながった経済の恩恵を受ける日本は、自由貿易の旗手として、今後も自由で公正なルールに基づく国際経済体制を主導します。 そのため、日米欧の三極貿易大臣会合も活用し、WTO改革や、電子商取引のルール作りを推進します。また、RCEPについては、十六か国での来年内の署名を目指して、引き続き交渉をリードしてまいります。さらに、日米貿易協定及び日米デジタル貿易協定について、日本企業が成果を最大限に活用できるよう促すことを含め、米中ロなど各国との二国間の経済関係強化にも取り組みます。 また、武器不拡散の観点から、輸出や機微技術の管理を進めることは、自由貿易体制を維持発展させる上で必要不可欠です。今後も国際社会の一員としての責任を果たしてまいります。 次に、地域・中小企業について申し述べます。 全国三千万人を超える雇用を支える中小・小規模事業者は日本経済を支える屋台骨です。後継者不足の課題を抱える事業者が後継者を見出せずに廃業することがないよう、事業引継ぎ支援センターによる第三者とのマッチング支援の強化や、新たな支援策を検討します。 また、個人保証の慣行は今の時代で断ち切るとの決意を持って、大胆な政策を講じてまいります。 下請取引においても、大企業における働き方改革のしわ寄せが中小・小規模事業者に行くようなことのないよう、引き続き取引慣行の改善に取り組みます。 次に、キャッシュレスについて申し述べます。 キャッシュレスポイント還元事業を通じて、ポイント還元による消費の落ち込み対策と、キャッシュレス決済の更なる拡大に取り組みます。大胆なキャッシュレス化により、インバウンド消費を拡大し、全国の中小・小規模事業者の成長へとつなげます。 次に、復興五輪、大阪・関西万博について申し述べます。 来年、五十六年ぶりに東京にやってくるオリンピック、パラリンピックは、東日本大震災から復興を遂げつつある被災地の姿を世界に発信する絶好のチャンスです。大会では、福島県で作られた再生可能エネルギー由来の水素が燃料電池自動車などで活用されます。 そして、二〇二五年には大阪・関西万博を迎えます。オールジャパンで、世界中の人々に夢や驚きを与えるすばらしい万博を目指します。 以上申し述べましたとおり、経済産業行政は多くの課題に直面しております。国民各層の幅広い御意見をしっかりとお伺いしながら、経済産業大臣として全身全霊で職務に取り組んでまいります。 礒崎委員長を始め理事、委員各位の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○委員長(礒崎哲史君) 衛藤内閣府特命担当大臣。
○国務大臣(衛藤晟一君) 公正取引委員会に関する事務を担当する大臣として、御挨拶を申し上げます。 公正かつ自由な競争の下での経済活動は、社会の活力を生み出し、経済の成長力を高め、ひいては国民生活を豊かなものにします。我が国経済の健全な発展を実現し、国民生活の福利を確保するためには、経済実態に即応した競争政策を展開することが必要です。 そのために、公正取引委員会による厳正かつ実効性のある独占禁止法の運用が確保されるよう全力で職務に当たります。カルテルや入札談合を厳しく取り締まることはもとより、優越的地位の濫用行為や下請法違反行為など、中小企業に不当に不利益を与える行為の取締りを強化するとともに、これらの行為を未然に防止することも重要です。これに加えて、企業の独占禁止法遵守を推進するとともに、競争環境の整備に向けた調査等を行うことも必要です。 また、本年の通常国会において審議、可決していただいた独占禁止法の一部を改正する法律については、一部の規定を除き、公布の日から起算して一年六月以内に施行することとされているところ、改正法の円滑な施行に向けた準備を進めてまいります。 さらに、本年十月一日に行われた消費税率の引上げに関し、消費税の円滑かつ適正な転嫁を確保するため、政府一丸となって、消費税転嫁対策特別措置法に基づいて、消費税の転嫁拒否等の行為に対し、迅速かつ厳正な対処に努めます。 デジタルプラットフォーマーに関するルール整備については、公正取引委員会では、主に、デジタルプラットフォーマーの取引慣行等に関する実態調査や、デジタル分野に係る企業結合審査のためのガイドライン等の整備、そして優越的地位の濫用規制を対消費者取引に適用する際の考え方の整理を行っています。 そして、これらの業務を担う公正取引委員会の機能、体制の充実強化に努めます。 礒崎委員長を始め理事、委員各位の一層の御理解、御協力、また御指導を賜りますようお願いを申し上げます。 ありがとうございました。
○委員長(礒崎哲史君) 牧原経済産業副大臣。
○副大臣(牧原秀樹君) おはようございます。経済産業副大臣を拝命しました牧原秀樹でございます。 急速な人口減少や、あるいは少子化、高齢化、そして、かつてないスピードで進む技術革新、さらには激動するグローバル経済など諸課題ございますけれども、我が国経済を着実に発展を、中長期的にも発展をさせるために、国際競争力の強化、責任あるエネルギー政策の実施、さらには二〇二五年の関西・大阪万博の成功など、経済産業政策を、梶山大臣を支え、松本副大臣、そして中野、宮本両政務官としっかりと行ってまいりたいと思います。 礒崎委員長を始め委員の各位の皆様には御指導、御鞭撻のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(礒崎哲史君) 大塚内閣府副大臣。
○副大臣(大塚拓君) 公正取引委員会に関する事務を担当する副大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 我が国経済が健全に発展していくためには、競争政策の中核となる独占禁止法の適切な運用を確保していく必要があります。藤原大臣政務官とともに衛藤大臣を補佐し、公正かつ自由な競争の下で我が国経済がしっかりと発展していけるよう、職務に邁進してまいります。 礒崎委員長を始め理事、委員各位には一層の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(礒崎哲史君) 中野経済産業大臣政務官。
○大臣政務官(中野洋昌君) おはようございます。この度、経済産業大臣政務官を拝命いたしました中野洋昌でございます。 地域の声や現場の声にしっかりと耳を傾けながら、福島の復興あるいは経済の活性化といった重要課題にしっかりと取り組んでまいる決意でございます。 礒崎委員長を始め理事、委員各位には御指導、御鞭撻賜りますよう、どうかよろしくお願い申し上げます。
○委員長(礒崎哲史君) 宮本経済産業大臣政務官。
○大臣政務官(宮本周司君) おはようございます。この度、経済産業大臣政務官を拝命いたしました宮本周司でございます。 初当選以来、この参議院経済産業委員会で委員の先生方と議論を重ねてまいりましたが、これからは政府の一員として、地域経済の躍動、そして我が国の富を生み出すこの経済産業分野の発展のために、梶山大臣をお支えし、専心努力してまいる所存でございます。 礒崎委員長を始め理事、委員各位の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(礒崎哲史君) 藤原内閣府大臣政務官。
○大臣政務官(藤原崇君) おはようございます。公正取引委員会に関する事務を担当する大臣政務官として、一言御挨拶を申し上げます。 大塚副大臣とともに衛藤大臣を補佐し、公正かつ自由な競争環境の整備に努め、我が国経済がより豊かで活力あるものとなるよう、全力で職務を遂行してまいります。 礒崎委員長を始め理事、委員各位には一層の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(礒崎哲史君) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十八分散会