議院運営委員会新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会 第1号
- 発言数
- 4 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 2019/12/03
会議録
○岸小委員長 これより新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会を開会いたします。 私がこの小委員会の小委員長に就任をいたしました。どうぞよろしくお願い申し上げます。 新たな国立公文書館の建設等に関する件について協議を行います。 この際、新たな国立公文書館及び憲政記念館に係る基本設計及び憲政記念館代替施設の概要について、政府から報告を求めます。内閣府副大臣大塚拓君。
○大塚副大臣 それでは、御説明を申し上げます。 新たな国立公文書館の基本設計について、本年四月九日の本小委員会において進捗状況を御報告いたしました。今般、基本設計を取りまとめましたので、その概要を御報告いたします。 まず、お手元のA3の資料をごらんいただきたいと思います。 一枚目の上部に記載しているとおり、憲政記念館も含めた総建物面積は約四万二千四百六十平米、総工事費は約四百九十億円を見込んでおります。 スケジュールとしては、設備計画等の詳細を含む実施設計を令和二年度末まで行った上で、令和八年度中の完成、開館を予定しております。 下段をごらんください。左の白い建物が国立公文書館、右の黒い建物が憲政記念館となっております。 国立公文書館のデザインについては、その中枢機能である歴史公文書等の保存を表現するため、時を貫く記録の積み重ねのイメージを水平ラインで強調するとともに、所蔵資料を守り保存する使命を重厚感と陰影ある意匠で表現しております。 国立公文書館、憲政記念館それぞれの独自性を表現するため、国立公文書館の外壁材には、隣接する国会議事堂と同系色の石材を使用し、憲政記念館には、現在の建物の特徴を継承し、金属、ガラス等の近代建築材料を用います。 二枚目をごらんください。 まず、国立公文書館の書庫については、外部環境の影響を受けにくい地下三階、地下四階に配置しております。右側のところでございます。地下は地震の影響を受けにくく、また国会前庭の高台に位置し洪水も起こりにくいところでありますけれども、火災も含めて防災には万全を期してまいります。 また、来館者動線と職員や資料の動線を明確に分離し、来館者が利用する機能を一階から地下二階に配置した上で、両館の展示室は地下一階にまとめております。 また、一階の憲政記念館側には講堂及び議員会議室を配置し、現在と同様の機能を確保しております。なお、講堂については、国立公文書館も利用できる想定です。 続きまして、建築期間中の憲政記念館の代替施設について概要を説明させていただきます。A4の資料がお手元にあると思いますので、こちらをごらんください。 この代替施設は、国会参観者用バス駐車場の裏手に建設いたします。 会議室や展示といった主要な機能は維持し、一階が主に議員会議室、二階が展示室、三階が執務機能という構成で、総建物面積は約三千二百平米を予定しています。 総工事費は約二十億円を予定しており、現在予算要求を行っているところです。 今年度末まで設計を行い、その後工事に着手し、令和三年度中の完成、引っ越しを予定しております。 冒頭、私からの説明は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○岸小委員長 これにて報告は終了いたしました。 それでは、ただいまの報告をもとに御協議いただきたいと思います。 これより懇談に入ります。 〔午前十時四分懇談に入る〕 〔午前十時十六分懇談を終わる〕
○岸小委員長 これにて懇談を閉じます。 本日報告された新たな国立公文書館及び憲政記念館に係る基本設計及び憲政記念館代替施設の概要は、これまで当小委員会が求めてきた諸点が示されており、妥当なものと認められます。 政府に対しては、引き続き、本日の小委員会を含む累次の小委員会で議論された諸点を踏まえ、憲政記念館等を所管する衆議院事務局その他関係各所と十分協議しつつ、本日報告された新たな国立公文書館及び憲政記念館に係る基本設計に沿って、実施設計を進めるとともに、実施設計を取りまとめましたら速やかに、その概要等を当小委員会に報告することを求めます。 なお、この報告に際しては、憲政記念館代替施設建設の進捗状況等をあわせて報告するよう求めます。 また、当小委員会においては、今後も新施設における憲政記念館のあり方、立法府の公文書の取扱い等についても検討してまいりたいと存じます。 本日は、これにて散会いたします。 午前十時十七分散会