内閣委員会 第9号
- 発言数
- 7 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2019/04/16
会議録
○委員長(石井正弘君) ただいまから内閣委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る十二日までに、難波奨二君、今井絵理子さん、藤末健三君、佐藤啓君、森屋宏君及び古賀之士君が委員を辞任され、その補欠として相原久美子さん、山東昭子さん、有村治子さん、石井準一君、野上浩太郎君及び榛葉賀津也君が選任されました。 また、昨日、榛葉賀津也君、三原じゅん子さん、山東昭子さん及び豊田俊郎君が委員を辞任され、その補欠として森本真治君、三木亨君、石井浩郎君及び自見はなこさんが選任されました。 ─────────────
○委員長(石井正弘君) 理事の辞任についてお諮りいたします。 牧山ひろえさんから、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石井正弘君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(石井正弘君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に相原久美子さんを指名いたします。 ─────────────
○委員長(石井正弘君) 内閣の重要政策及び警察等に関する調査を議題といたします。 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会の諸施策について、鈴木国務大臣から発言を求められておりますので、これを許します。鈴木国務大臣。
○国務大臣(鈴木俊一君) 東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当大臣及びサイバーセキュリティ戦略本部に関する事務を担当する国務大臣として、一言御挨拶を申し上げます。 東京大会の開催を来年に控え、いよいよ、各競技のテストイベントが始まるなど、大会本番に向けて準備を加速化していく段階となります。 政府としては、東京大会を世界一の大会として大成功させるとともに、将来に受け継がれるレガシーを創出するため、閣議決定した基本方針に基づいて、各府省庁の関連施策を一体として確実に実行してまいります。そのために、関係大臣等と緊密に連携し、政府一丸となって関係施策の推進を加速させるとともに、東京都や組織委員会、競技会場が所在している自治体等ともしっかりと連携してまいります。 東京大会の重要な柱の一つは、復興オリンピック・パラリンピックです。被災地の皆様のお気持ちに寄り添いながら復興に全力を傾けていく内閣の基本方針にのっとり、大会の開催により世界の注目が日本に集まるこの機会に、東日本大震災から復興しつつある姿を世界に向けて発信してまいります。 被災三県における復興の火の展示の後、全国を巡る聖火リレーは福島からスタートします。また、最初の競技も開会式に先駆けて福島で行われます。政府としても、被災地の自治体と大会参加国・地域の交流を行う復興「ありがとう」ホストタウンの取組を推進するとともに、被災地産の食材等の活用の取組を進めてまいります。 安全は我が国が世界に誇る価値であり、東京大会の成功に不可欠なものです。テロなど組織犯罪への対策、サイバーセキュリティー対策など、セキュリティーの万全と安全、安心を確保するためのあらゆる対策を進めてまいります。 また、輸送については、大会関係者や観客の輸送と一般交通及び市民生活の適切な共存を図るため、国民や企業などの皆様の理解と協力を得ながら、大会期間中の交通行動の見直しに関する機運醸成や合意形成を図るなど、対策を進めてまいります。 さらに、暑さ対策について、多言語での情報発信や救護体制の整備など、ソフト、ハード両面で対策に取り組んでまいります。 夏季パラリンピック競技大会が同一都市で二度開催されるのは東京が初めてとなります。パラリンピックを成功させてこそ東京大会の成功であり、パラアスリートがその力を最大限に発揮できるよう、最高の環境を整えるとともに、各競技会場が観客でいっぱいになるよう、更なる機運醸成に取り組んでまいります。 また、大会を契機とした共生社会を実現するため、ユニバーサルデザイン二〇二〇行動計画に基づき、ユニバーサルデザインの町づくりと心のバリアフリーの両面で政府の取組を継続的に改善してまいります。 東京大会を日本全国の祭典とするため、ホストタウンの取組を推進しており、今後、相手国・地域の更なる拡大や、大会の競技終了後の選手等との交流、特にパラリンピックを重点に置いた取組を進めてまいります。 また、次世代に誇れるレガシー創出に資する文化プログラムを認証するビヨンド二〇二〇プログラムを実施するとともに、日本博の実施に向けて関係大臣等と連携してまいります。 さらには、健康面などで自己ベストを目指す取組を支援するビヨンド二〇二〇マイベストプログラムを推進してまいります。 また、外国人旅行者の受入れ体制の推進を図るとともに、日本食の提供や国産食材の活用、多様な食文化への対応等の推進、木材利用の推進などについて関係大臣等と連携して取り組み、日本の魅力を発信してまいります。 東京大会の安全、安心の確保のため、海外における感染症の発生動向を踏まえた検疫体制の整備や、国内で発生した感染症に関するサーベイランス機能の強化を進めており、風疹等を含めた感染症対策についてしっかりと取り組んでまいります。 東京大会のメーンスタジアムとなる新国立競技場については、新国立競技場の整備計画に基づき、本年十一月の完成を目指して着実に整備プロセスを進めてまいります。 また、ラグビーワールドカップ二〇一九に関係する施策との連携を推進するとともに、東京大会をドーピングのない、クリーンでフェアプレーの大会とするために文部科学大臣等と連携してまいります。 大会開催経費については、レガシー創出やアスリートファーストの観点に配慮しつつ、関係者とともに効率化に取り組んでまいります。また、透明性を確保し、国民の皆様の理解を得るためにも、より丁寧な説明に努めてまいります。 昨今、サイバー空間と実空間の一体化が進み、様々な恩恵がもたらされている一方で、サイバー攻撃による多大な経済的、社会的損失が生じるなどの脅威が急速に高まっており、サイバーセキュリティーの確保がますます重要になっています。また、東京大会の成功に向け、対策に着実に取り組んでいく必要があります。 昨年七月に閣議決定した新たなサイバーセキュリティ戦略を確実に実施するよう、関係大臣と連携して取り組んでまいります。 また、昨年十二月に成立したサイバーセキュリティ基本法の一部を改正する法律に基づき、本年四月一日に組織された、サイバーセキュリティ協議会の円滑な運営に取り組んでまいります。 私は、平成二十九年八月から昨年十月まで担当大臣を務める中で、過去に大会を開催した都市を訪問し、運営状況や大会後のレガシーなどについて関係者と会談するとともに、大会関連施設などを視察するなどしてまいりました。これらの知見を生かし、東京大会が、世界の人々に感動を与えるとともに、国民の皆様から祝福され、将来にわたり語り継がれる大会として大成功を収められるよう、全力で担当大臣の職務に取り組んでまいりますので、石井委員長を始め、理事、委員の皆様方の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(石井正弘君) 以上で発言は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十分散会