東日本大震災復興特別委員会 第2号
- 発言数
- 14 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 2018/11/30
会議録
○委員長(徳永エリ君) ただいまから東日本大震災復興特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日、太田房江君、こやり隆史君及び中西哲君が委員を辞任され、その補欠として宮島喜文君、朝日健太郎君及び松川るい君が選任されました。 ─────────────
○委員長(徳永エリ君) 東日本大震災復興の総合的対策に関する調査を議題といたします。 東日本大震災復興の総合的対策に関する件について、復興大臣から発言を求められておりますので、これを許します。渡辺復興大臣。
○国務大臣(渡辺博道君) 復興大臣を拝命しております渡辺博道でございます。 東日本大震災復興特別委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。 東日本大震災の発災、そして東京電力福島第一原発事故から七年八か月が経過しました。 未曽有の大災害であるこの震災や原子力災害からの復興には、多くの困難が伴うと同時に、長期にわたっての取組も必要となります。安倍内閣では、東北の復興なくして日本の再生なしとの強い決意の下、これまでも、復興の加速化を内閣の最重要課題の一つとして位置付け、政府を挙げて復旧復興に取り組んでまいりました。 その成果もあり、地震・津波被災地域では、生活に密着したインフラの復旧はおおむね終了し、住まいの再建も今年度中におおむね完成する見込みとなるなど、復興は着実に進展しております。 また、福島における原子力災害被災地域でも、避難指示が解除された地域において、小中学校の再開や医療機関の開設が進むなど、復興再生に向けた動きが本格的に始まっております。 一方、避難者の数は四十七万人から五万四千人となりましたが、いまだに多くの方々が不自由な生活を余儀なくされております。被災者の方々一人一人の置かれた状況を踏まえ、被災者に寄り添い、きめ細かく対応していく必要があります。 次に、具体的な取組について申し上げます。 避難生活の長期化に伴う見守り、心身のケア、住宅や生活の再建に向けた相談支援、災害公営住宅等でのコミュニティー形成の支援など、生活再建のステージに応じた切れ目ない支援を行ってまいります。 また、人と人とのつながりや、生きがいづくりを支援する心の復興にも力を入れてまいります。 住まいの確保については、災害公営住宅や宅地の整備が今年度中におおむね完成する見込みであることを踏まえ、岩手県や宮城県においては、復興・創生期間中に仮設生活を解消できるよう、しっかりと取り組んでまいります。 また、被災地の経済発展の基盤となる復興道路、復興支援道路の整備等を引き続き進めてまいります。 町のにぎわいや生活を再建するためには、住宅再建と併せて、産業やなりわいの再生に更に力を入れる必要があります。 このため、商業施設の整備、企業の新規立地、販路の開拓や人材の確保等の支援、併せて農林水産業を始めとする産業の風評の払拭に向けた取組等により一層力を注いでまいります。 観光についても、これまでの取組の結果、東北六県の外国人宿泊者数は、昨年、震災前の約二倍に達し、今年に入ってからも全国を上回る伸び率で推移するなど、明るい兆しが出始めております。 引き続き、インバウンドの増加に向け、地域からの発案に基づいた取組や東北の魅力の発信強化、交流人口の拡大に向けた官民連携での取組を行ってまいります。あわせて、教育旅行の誘致を含む福島県の国内観光振興を支援してまいります。 福島については、避難指示が解除された地域において、医療、介護、買物環境、教育等の生活環境整備を進めるとともに、中間貯蔵に係る事業を引き続き進めてまいります。 帰還困難区域においては、たとえ長い年月を要するとしても、将来的に帰還困難区域の全てを避難指示解除し、復興再生に責任を持って取り組むとの決意の下、既に六町村の特定復興再生拠点において、除染やインフラの復旧整備等を進めております。これらの拠点においては、計画の認定から五年を目途に、避難指示を解除し、帰還者等が居住できるよう、事業を着実に進めてまいります。 また、浜通り地域等において、廃炉分野、ロケット分野、水素を始めとするエネルギー分野等で新たな産業基盤の構築を目指す福島イノベーション・コースト構想の推進や、官民合同チームによる事業再開や自立に向けた支援など、営農再開を含め、産業、なりわいの再生を図ってまいります。 さらに、今なお続く風評を払拭することは、福島の復興再生の大前提です。 昨年十二月に策定した風評払拭・リスクコミュニケーション強化戦略に基づき、知ってもらう、食べてもらう、来てもらうの三つの観点から、情報発信を一層強化してまいります。 福島の復興再生は中長期的対応が必要であり、引き続き、国が前面に立って全力で取り組んでまいります。 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、復興しつつある被災地の姿を国内外に発信する絶好の機会です。二〇二〇年東京大会が復興五輪として復興の後押しになるよう、聖火リレーや被災地での競技開催など、被災地や関係機関と連携した取組を進め、復興の状況や被災地の魅力を国内外に積極的に発信してまいります。 また、被災地は、震災前から人口減少等の課題を抱えております。復興に当たっては、民間の力を活用しながら、こうした地域課題の解決に向けた取組を通じ、新しい東北の創造に取り組んでまいります。 このため、被災地での多様な主体の連携を強化し、先進的な取組の成果やノウハウを普及、展開してまいります。 私は、東日本大震災の発災直後に、被災地に赴き、現場を訪問するとともに、被災者の方々の生の声を伺いました。 また、復興大臣就任以来、精力的に被災地を訪問し、岩手県、宮城県、福島県の知事、四十三市町村長に加え、被災者の方々と意見交換や交流をさせていただきました。震災直後に訪れた場所も再び訪問し、復興は着実に進展していると感じる一方で、心のケアなど取り組むべき課題があることを改めて実感いたしました。同時に、発災から時間が経過し、被災者の方々や被災地の置かれた状況が多様化する中で、地域の実情に応じたきめ細かな対応が必要であると認識しております。 引き続き、現場主義を徹底し、被災地の意見をよく伺い、被災者に寄り添いつつ、復興の司令塔としての機能をしっかり果たしながら、地震・津波被災地域の総仕上げ、福島の本格的な復興に向けて全力で取り組んでまいります。 復興・創生期間の終了まで二年四か月となりました。今後、県や被災市町村からの御要望や御協力をいただきながら、復興・創生期間後に対応が必要な課題を整理した上で、復興・創生期間後の復興の進め方を検討してまいります。 徳永委員長を始め理事及び委員各位の御理解と御協力をよろしくお願いを申し上げます。 申し訳ございませんが、先ほどの中で、読み間違えてしまいまして、ロケットと言ったんですが、これはロボットの分野でございまして、大変失礼いたしました。訂正させていただきます。
○委員長(徳永エリ君) この際、復興副大臣及び復興大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。橘復興副大臣。
○副大臣(橘慶一郎君) 復興副大臣を拝命いたしました橘慶一郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 総括業務、地震・津波災害からの復興及び復興五輪の推進に関する事項を担当いたしますとともに、宮城復興局に関する事項を担当いたします。 渡辺大臣を支えて、被災された多くの方々が復興に希望を持てるよう全力で取り組んでまいりますので、徳永委員長を始め理事、委員各位の御理解と御指導を何とぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(徳永エリ君) 浜田復興副大臣。
○副大臣(浜田昌良君) 復興副大臣を拝命いたしました浜田昌良でございます。どうかよろしくお願い申し上げます。 福島を中心とする原子力災害からの復興再生に関する事項及び福島復興局を担当させていただきます。 渡辺大臣をお支えし、関係政務の皆様としっかり連携しながら、被災地の皆様が希望を感じていただけるように全力を尽くす決意でございます。徳永委員長を始め理事、委員の皆様、何とぞ御指導、御鞭撻お願い申し上げます。
○委員長(徳永エリ君) 塚田復興副大臣。
○副大臣(塚田一郎君) 復興副大臣の塚田一郎でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 地震・津波災害からの復興に関する事項を担当いたします。 渡辺大臣を支えて、被災された多くの方々が復興に希望を持てるよう全力で取り組んでまいりますので、徳永委員長を始め理事、委員各位の御理解と御協力を何とぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(徳永エリ君) 安藤復興大臣政務官。
○大臣政務官(安藤裕君) 復興大臣政務官の安藤裕でございます。 総括業務及び地震・津波災害からの復興に関する事項を担当いたしますとともに、岩手復興局に関する事項を担当いたします。 関係副大臣、政務官とともに渡辺大臣を支えて、被災地の復興が着実に進むよう全力で取り組んでまいります。徳永委員長を始め理事、委員各位の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(徳永エリ君) 白須賀復興大臣政務官。
○大臣政務官(白須賀貴樹君) 復興大臣政務官の白須賀貴樹でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 福島を中心とした原子力災害からの復興及び再生に関する事項に関する文部科学省との連絡調整に関する事項を担当いたします。 関係副大臣とともに渡辺大臣を支えて、被災地の復興が着実に進むよう全力で取り組んでまいりますので、徳永委員長を始め理事、委員各位の皆様の御指導、御協力をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございます。
○委員長(徳永エリ君) 以上で発言は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十二分散会