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193回国会参議院2017/05/09

国土交通委員会 第12号

発言数
4
登壇者
2
会派数
2
開催日
2017/05/09

会議録

増子輝彦民進党・新緑風会

○委員長(増子輝彦君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、高木かおり君、渡辺美知太郎君及び吉田博美君が委員を辞任され、その補欠として末松信介君、室井邦彦君及び古賀友一郎君が選任されました。     ─────────────

増子輝彦民進党・新緑風会

○委員長(増子輝彦君) 水防法等の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。石井国土交通大臣。

石井啓一公明党国土交通大臣

○国務大臣(石井啓一君) ただいま議題となりました水防法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年、全国各地で洪水等の水災害が頻発、激甚化しております。平成二十七年九月の関東・東北豪雨、平成二十八年八月に北海道、東北地方を襲った台風十号等の一連の台風では、住民の逃げ遅れや家屋の浸水により甚大な被害が発生しました。このため、一昨年来、施設では防ぎ切れない大洪水は必ず発生するものとの考えに立ち、ハード、ソフト一体となった対策により社会全体で洪水に備える水防災意識社会再構築ビジョンの取組を進めてまいりましたが、この取組を更に加速し、洪水等からの逃げ遅れゼロと社会経済被害の最小化を実現するための抜本的な対策を講ずる必要があります。このような趣旨から、この度この法律案を提案することとした次第です。  次に、この法律案の概要につきまして御説明申し上げます。  第一に、地方公共団体や河川管理者、水防管理者等の多様な関係者の連携体制を構築するため、大規模氾濫減災協議会を設置することとしております。  第二に、地域の中小河川における住民等の円滑かつ迅速な避難を確保するため、市町村長が可能な限り浸水実績等を把握し、これを水害リスク情報として住民等に周知しなければならないこととしております。  第三に、高齢者等の要配慮者の確実な避難を図るため、浸水想定区域及び土砂災害警戒区域内の要配慮者利用施設の管理者等に対し、避難確保計画の作成及び避難訓練の実施を義務付けることとしております。  第四に、地域の河川の安全度を高めるため、実施に高度な技術等を要するダム再開発事業や災害復旧事業等を国土交通大臣又は独立行政法人水資源機構が都道府県知事等に代わって行うことができることとする等、洪水等からの社会経済被害を最小化するための措置を講ずることとしております。  その他、これらに関連いたしまして、所要の規定の整備を行うこととしております。  以上がこの法律案を提案する理由であります。  この法律案が速やかに成立いたしますよう、御審議をよろしくお願い申し上げます。

増子輝彦民進党・新緑風会

○委員長(増子輝彦君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。  本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午前十時三分散会

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