議院運営委員会 第10号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2016/11/11
会議録
○委員長(山本順三君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案の趣旨説明を本日の本会議において聴取することについてお諮りいたします。 本件につき御意見のある方は御発言願います。
○仁比聡平君 私は、日本共産党を代表して、昨日、衆議院において、TPP、環太平洋経済連携協定承認案及び関連十一法案の強行突破という暴挙を行った政府・与党に対し、断固として抗議するとともに、本日の本会議で趣旨説明、審議入りすることに反対の意見を表明いたします。 安倍内閣は、アメリカの批准を後押しするとか日本がリードすると言ってきましたが、そのアメリカ大統領選挙において、TPPは最悪の協定だ、大統領の就任初日に離脱を宣言すると繰り返し表明してきたトランプ氏が次期大統領に決まったのです。もはやTPP発効の見通しは極めて不透明となる中で、その国際政治の行方を見極めもせず、政府・与党は、何をどう審議しようというのでしょうか。我が党は、徹底審議の上、廃案にすべきことを強く主張してきましたが、政府の立場に立っても、もはや審議を進める前提が崩れているというべきです。 TPPは、農業と食の安全、知財、医療、保険、公共調達など、国民経済、国民生活のあらゆる分野で関税及び非関税規制を原則撤廃し、多国籍企業と投資家の利益のために主権を侵害するISDS条項など重大問題をはらんでいます。大統領選挙の結果は、その多国籍企業中心のグローバル経済が陥っている深刻な矛盾と行き詰まりを示しています。 政府・与党は、これまで批准ありきの強引な運営、その中で行われた山本農水大臣の二度にわたる強行採決発言にもかかわらず、事態を打開する何らの提案さえせずに強行採決を繰り返して国会審議を壊してきました。今や政府の批准提案の大前提が全く変わってしまったのに、立ち止まりも見極めもせず、今国会で承認、成立を図ろうとするなど言語道断であります。 猛省を強く求め、意見といたします。
○委員長(山本順三君) 他に御発言ございませんか。──他に御発言がなければ、これより採決を行います。 両案件につき、本日の本会議において趣旨説明を聴取することに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(山本順三君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。 ただいま趣旨説明を聴取することに決定いたしました両案件につき、本日の本会議において、自由民主党一人十分、民進党・新緑風会一人十五分、公明党、日本共産党及び日本維新の会各々一人十分の質疑を順次行うことに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本順三君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(山本順三君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(中村剛君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、最初に、環太平洋パートナーシップ協定の締結について承認を求めるの件及び環太平洋パートナーシップ協定の締結に伴う関係法律の整備に関する法律案の趣旨説明でございます。まず、日程に追加して提出者の趣旨説明を求めることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、岸田外務大臣、石原国務大臣から順次趣旨説明があり、これに対し、福岡資麿君、浜口誠君、佐々木さやか君、紙智子君、儀間光男君の順に質疑を行います。 次に、日程第一について、経済産業委員長が報告された後、採決いたします。 次に、日程第二について、国土交通委員長が報告された後、採決いたします。 なお、本日の議案の採決は、いずれも押しボタン式投票をもって行います。 以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約二時間五分の見込みでございます。
○委員長(山本順三君) ただいまの事務総長説明のとおり本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山本順三君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、予鈴は午前九時五十五分、本鈴は午前十時でございます。 暫時休憩いたします。 午前九時四十七分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕