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190回国会参議院2016/02/02

予算委員会 第6号

発言数
4
登壇者
2
会派数
1
開催日
2016/02/02

会議録

岸宏一自由民主党

○委員長(岸宏一君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  平成二十八年度一般会計予算、平成二十八年度特別会計予算、平成二十八年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。財務大臣麻生太郎君。

麻生太郎自由民主党財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十八年度予算の大要につきましては、既に、本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明させていただきたいと存じます。  平成二十八年度予算は、一億総活躍社会の実現を始めとした重要課題に取り組んでいくための予算であります。また、経済・財政再生計画の初年度の予算として、その目安に沿って、一般歳出の伸びを対前年度で四千七百三十一億円に抑制をしており、経済再生と財政健全化の両立を実現する予算となっております。  基礎的財政収支対象経費は、七十三兆一千九十七億円であり、これに国債費を加えた一般会計総額は、九十六兆七千二百十八億円となっております。  一方、歳入につきましては、租税等の収入は、五十七兆六千四十億円、その他収入は、四兆六千八百五十八億円を見込んでおります。また、公債金は、三十四兆四千三百二十億円であり、前年度当初予算に対し、二兆四千三百十億円の減額を行っております。  次に、主要な経費について順次御説明をさせていただきます。  社会保障関係費につきましては、持続可能な社会保障制度を確立していく観点から、その伸びを抑制するため、診療報酬の適正化、社会保障に係る改革工程表に沿った制度改革の着実な実行等に取り組むことといたしております。また、一億総活躍社会の実現に向けて、安定財源を確保しつつ、希望出生率一・八、介護離職ゼロに直結する、子育て支援や介護サービス等の拡充を図ることといたしております。これらの結果、三十一兆九千七百三十八億円を計上しております。  文教及び科学振興費につきましては、教職員定数の効率化と必要な分野への充実を図るほか、大学改革、学校の老朽化対策等を推進いたします。また、科学技術基盤を充実するとともに、イノベーション創出に向けたシステム改革を推進することといたしております。これらの結果、五兆三千五百八十億円を計上いたしております。  恩給関係費につきましては、三千四百二十一億円を計上しております。  地方財政につきましては、地方公共団体の税収増を反映して地方交付税交付金等を縮減しつつ、その一般財源の総額について適切に確保し、地方に最大限配慮いたしており、地方交付税交付金等につきましては十五兆二千八百十一億円を計上いたしております。  防衛関係費につきましては、中期防衛力整備計画に基づき所要の施策を講じるとともに、沖縄の基地負担軽減等のための在日米軍再編事業を着実に推進することといたしており、五兆五百四十一億円を計上いたしております。  公共事業関係費につきましては、国民の命と暮らしを守る防災・減災等の課題に対応するため、投資の重点化を図りつつ、真に必要な社会資本整備等に取り組むこととしており、五兆九千七百三十七億円を計上いたしております。  経済協力費につきましては、伊勢志摩サミットを控え、平和構築やユニバーサル・ヘルス・カバレッジ等の課題への対応に重点化しつつ、ODAは予算、事業量共に必要な額を確保いたしており、五千百六十一億円を計上いたしております。  中小企業対策費につきましては、生産性向上のための革新的な物づくり等への支援を充実するほか、資金繰り対策等にも万全を期すこととしており、一千八百二十五億円を計上いたしております。  エネルギー対策費につきましては、再生可能エネルギーの導入等に向けた支援を強化するほか、国内資源の開発や海外資源の権益確保等を推進することといたしており、九千三百八億円を計上いたしております。  農林水産関係予算につきましては、農林水産業の競争力強化等を図るため、輸出の促進や農業基盤整備の充実等に取り組むこととしており、公共事業関係費のうちの農林水産関係部分を含め、全体で二兆三千九十一億円を計上いたしております。  国家公務員の人件費につきましては、給与改定や給与制度の総合的見直し、定員純減等を的確に予算に反映させることにより、五兆一千九百三十七億円となっております。  東日本大震災からの復興につきましては、復興のステージに応じた課題に対応し、復興の加速化を進めるため、平成二十八年度東日本大震災復興特別会計の総額は、三兆二千四百六十九億円といたしております。  平成二十八年度財政投融資計画につきましては、成長戦略の実行や地方創生の深化に向け、必要な資金需要に的確に対応し、総額十三兆四千八百十一億円といたしております。  以上、平成二十八年度予算についての御説明を申し上げさせていただきました。  何とぞ御審議の上、速やかに御賛同いただきますようお願いを申し上げますと同時に、なお、本日、本委員会に「平成二十八年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算」及びこれに関連いたします「国債整理基金の資金繰り状況等についての仮定計算」を提出いたしております。よろしくお目通しのほどお願いを申し上げます。

岸宏一自由民主党

○委員長(岸宏一君) 以上で平成二十八年度総予算三案の趣旨説明は終了いたしました。  なお、副大臣の補足説明は省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

岸宏一自由民主党

○委員長(岸宏一君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時十分散会

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