本会議 第10号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2016/02/24
会議録
○議長(山崎正昭君) これより会議を開きます。 日程第一 自殺対策基本法の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出) 日程第二 戦没者の遺骨収集の推進に関する法律案(第百八十九回国会衆議院提出) 以上両案を一括して議題といたします。 まず、委員長の趣旨説明及び報告を求めます。厚生労働委員長三原じゅん子君。 ───────────── 〔審査報告書及び議案は本号末尾に掲載〕 ───────────── 〔三原じゅん子君登壇、拍手〕
○三原じゅん子君 ただいま議題となりました両法律案のうち、まず、自殺対策基本法の一部を改正する法律案につきまして、厚生労働委員会を代表して、その提案の趣旨及び内容の概要を御説明申し上げます。 平成十八年に自殺対策基本法が制定されて以降、地域の状況に応じた自殺対策が全国で実施されるようになり、近年、自殺者数は減少しています。しかし、平成十八年から平成二十七年までの十年間だけでも、我が国の自殺者数は約三十万人に上り、平成二十七年には一日に平均六十六人が自殺で亡くなっております。非常事態はいまだ続いており、我が国の自殺問題は決して楽観できません。 本法律案は、平成二十七年六月二日の厚生労働委員会における決議を踏まえ、自殺対策を、地域レベルの実践的な取組による生きることの包括的な支援としてその拡充を図り、更に総合的かつ効果的に推進しようとするものであります。 以下、本法律案の概要につきまして御説明申し上げます。 第一に、目的規定において、誰も自殺に追い込まれることのない社会の実現を目指して、対処していくことが重要な課題となっている旨を明記することとしております。 第二に、基本理念として、自殺対策が生きることの包括的な支援として実施されるべきこと等を明記することとしております。 第三に、自殺予防週間及び自殺対策強化月間について規定することとしております。 第四に、都道府県は都道府県自殺対策計画、市町村は市町村自殺対策計画をそれぞれ定めることとするとともに、国は、これらの計画に基づいて必要な事業等を実施する都道府県又は市町村に対し、交付金を交付することができることとしております。 第五に、基本的施策を拡充し、自殺対策の総合的かつ効果的な実施に資するための調査研究等の推進及び体制の整備等について規定することとしております。 第六に、政府は、自殺対策の推進につき、必要な組織の整備を図ることとしております。 なお、この法律は、平成二十八年四月一日から施行することとしております。 以上が、この法律案の提案の趣旨及び内容の概要であります。 なお、本法律案は厚生労働委員会において全会一致をもって委員会提出の法律案とすることに決定したものであります。 何とぞ速やかに御可決あらんことをお願い申し上げます。 次に、戦没者の遺骨収集の推進に関する法律案につきまして、厚生労働委員会における審査の経過と結果を御報告申し上げます。 本法律案は、今次の大戦から長期間が経過し、戦没者の遺族を始め今次の大戦を体験した国民の高齢化が進展している現状において、いまだ多くの戦没者の遺骨の収集が行われていないことに鑑み、戦没者の遺骨収集の推進に関する施策を総合的かつ確実に講ずるため、戦没者の遺骨収集の推進に関し国の責務を明らかにするとともに、戦没者の遺骨収集の実施に関し基本となる事項等を定めようとするものであります。 委員会におきましては、提出者である衆議院厚生労働委員長渡辺博道君より趣旨説明を聴取した後、自由民主党及び公明党を代表して島村大理事より、施行期日を平成二十七年十月一日から平成二十八年四月一日に改める等の修正案が提出されました。 次いで、採決の結果、本法律案は全会一致をもって修正議決すべきものと決定いたしました。 なお、本法律案に対し附帯決議が付されております。 以上、御報告申し上げます。(拍手) ─────────────
○議長(山崎正昭君) これより採決をいたします。 まず、自殺対策基本法の一部を改正する法律案の採決をいたします。 本案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。 〔投票開始〕
○議長(山崎正昭君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。 〔投票終了〕
○議長(山崎正昭君) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 二百二十八 賛成 二百二十八 反対 〇 よって、本案は全会一致をもって可決されました。(拍手) ───────────── 〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕 ─────────────
○議長(山崎正昭君) 次に、戦没者の遺骨収集の推進に関する法律案の採決をいたします。 本案の委員長報告は修正議決報告でございます。 本案を委員長報告のとおり修正議決することの賛否について、投票ボタンをお押し願います。 〔投票開始〕
○議長(山崎正昭君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。 〔投票終了〕
○議長(山崎正昭君) 投票の結果を報告いたします。 投票総数 二百二十八 賛成 二百二十八 反対 〇 よって、本案は全会一致をもって委員長報告のとおり修正議決されました。(拍手) ───────────── 〔投票者氏名は本号末尾に掲載〕 ─────────────
○議長(山崎正昭君) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時八分散会