財政金融委員会 第2号
- 発言数
- 18 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 2016/03/08
会議録
○委員長(大家敏志君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、柳澤光美君、高橋克法君及び白眞勲君が委員を辞任され、その補欠として礒崎哲史君、岩城光英君及び小西洋之君が選任されました。 ─────────────
○委員長(大家敏志君) 財政及び金融等に関する調査を議題といたします。 財政政策等の基本施策及び金融行政について、麻生財務大臣兼内閣府特命担当大臣から所信を聴取いたします。麻生財務大臣兼内閣府特命担当大臣。
○国務大臣(麻生太郎君) 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎であります。 参議院財政金融委員会の開催に当たり、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し述べさせていただきます。 安倍内閣における三年間の経済再生に向けた取組により、日本経済はデフレ不況から脱却しつつあります。企業の経常利益は過去最高となるとともに、雇用・所得環境も確実に改善をいたしております。 引き続き、民需主導の好循環を確固たるものにせねばなりません。強い経済の実現に向けて、これまでの経済政策を一層強化いたしてまいります。 また、少子高齢化の進展は、国民の安心を支える社会保障制度の基盤を不安定なものといたしかねません。デフレ不況から脱却しつつある今こそ、少子高齢化という構造的な課題に真正面から取り組んでまいります。 さらに、社会保障制度を持続可能なものとするためにも、財政の持続可能性を維持することが必要不可欠であります。今後、二〇二〇年度の基礎的財政収支の黒字化目標の達成に向けて、昨年策定をいたしました経済・財政再生計画に基づき、デフレ脱却・経済再生への取組と、改革工程表を十分踏まえた歳出歳入改革を着実に推進いたしてまいります。 続いて、平成二十八年度予算及び税制改正等の大要を御説明させていただきます。 平成二十八年度予算は、一億総活躍社会の実現を始めとした重要課題に取り組んでいくための予算であります。また、経済・財政再生計画の初年度の予算として、その目安に沿って、一般歳出の伸びを対前年度で約四千七百億円に抑制し、公債金は対前年度で約二兆四千億円の減額を行っており、経済再生と財政健全化の両立を実現する予算となっております。 平成二十八年度税制改正におきましては、経済の好循環を確立する観点から、法人税改革として、課税ベースを拡大しつつ、税率を引き下げることで、企業の収益力を高め、投資や賃金引上げに積極的に取り組むよう促してまいります。 また、社会保障制度を次世代に引き渡す責任を果たすとともに、市場や国際社会における国の信認を確保するため、経済財政運営に万全を期し、来年四月には、消費税率の一〇%への引上げを確実に実施いたします。その際、消費税率引上げに伴う低所得者への配慮として、軽減税率制度を導入いたします。 その他、所要の税制上の対応を行います。 また、関税改正につきましては、関税の暫定税率の適用期限の延長や個別品目の関税率の見直し等を行います。 このほか、国際金融につきましては、日本企業の海外展開を後押しするため、海外のインフラ整備事業に係る株式会社国際協力銀行の業務を強化する施策を講じます。 続いて、現下の金融行政について申し述べます。 経済の好循環を確固たるものにするためには、金融機関による質の高い金融仲介機能の発揮などにより、企業活動を後押しすることが重要であります。 金融機関には、取引先企業の事業内容や成長可能性などを適切に評価し、企業の生産性向上などにつながる融資や本業支援に取り組むよう促してまいります。 さらに、金融・IT融合の急速な進展など、最近における金融を取り巻く環境変化に対応するため、金融関連制度の整備等を行ってまいります。 また、資本市場におきましても、市場の公正性、透明性を確保しつつ、経済の持続的な成長に資する、より良い資金の流れの実現に努めてまいります。 このほか、国際的な金融規制改革への対応につきましては、全体として最適な金融規制の構築に向けて、積極的な問題提起を行ってまいります。 現在、日本の金融システムは、総体として健全であり、安定をいたしておりますが、内外の経済・市場動向や、それが日本の金融システムに与える影響につきましては、引き続き、高い関心を持って注視してまいります。 今後、御審議をお願いすることを予定いたしております財務省関係の法律案は、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案、関税定率法等の一部を改正する法律案及び株式会社国際協力銀行法の一部を改正する法律案でございます。 また、金融庁関係の法律案は、情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀行法等の一部を改正する法律案であります。 法律案の詳しい内容につきましては、今後改めて御説明をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。 以上、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し上げました。今後とも、皆様方のお力添えを得て、政策運営に最善を尽くしてまいる所存であります。 大家委員長を始め委員各位の御理解と御協力をよろしくお願いを申し上げます。
○委員長(大家敏志君) 以上で所信の聴取は終わりました。 本件に対する質疑は後日に譲ることといたします。 ─────────────
○委員長(大家敏志君) この際、委員の異動について御報告いたします。 本日、小西洋之君が委員を辞任され、その補欠として白眞勲君が選任されました。 ─────────────
○委員長(大家敏志君) この際、岡田財務副大臣、坂井財務副大臣、福岡内閣府副大臣、中西財務大臣政務官、大岡財務大臣政務官及び牧島内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。岡田財務副大臣。
○副大臣(岡田直樹君) 財務副大臣を拝命いたしております岡田直樹でございます。 財務副大臣として与えられた職責を果たすべく、麻生財務大臣の下にあって、坂井副大臣とともに職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。 何とぞ、大家委員長を始め委員の先生方の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございます。
○委員長(大家敏志君) 坂井財務副大臣。
○副大臣(坂井学君) この度、財務副大臣を拝命いたしました坂井学でございます。 財務副大臣としての重責を果たすべく、大臣の御指示を仰ぎつつ、岡田副大臣とともに職務の遂行に全力を尽くしてまいりたいと、こう考えております。 大家委員長を始め委員の皆様方の御指導、御鞭撻、どうぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(大家敏志君) 福岡内閣府副大臣。
○副大臣(福岡資麿君) 内閣府副大臣を拝命いたしました福岡資麿と申します。 麻生大臣の下で、牧島政務官とともに金融を担当させていただきます。 大家委員長を始め理事、委員の先生方の御指導、よろしくお願いいたします。
○委員長(大家敏志君) 中西財務大臣政務官。
○大臣政務官(中西祐介君) この度、財務大臣政務官を拝命いたしました中西祐介でございます。 大岡政務官とともに、麻生太郎財務大臣をしっかりと補佐をし、また、職務の遂行に努めてまいる所存でございます。 大家委員長を始め委員各位の先生方の御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
○委員長(大家敏志君) 大岡財務大臣政務官。
○大臣政務官(大岡敏孝君) 財務大臣政務官を拝命しております大岡敏孝でございます。 中西政務官と力を合わせて、麻生大臣を補佐し、職務の遂行に全力を尽くしてまいります。 大家委員長を始め委員の皆様からの温かい御指導、御鞭撻賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
○委員長(大家敏志君) 牧島内閣府大臣政務官。
○大臣政務官(牧島かれん君) 内閣府大臣政務官を拝命いたしました牧島かれんです。金融を担当しております。 福岡副大臣とともに、麻生大臣を支え、職務を全うしてまいります。 大家委員長を始め理事、委員各位の先生方の御指導、御鞭撻のほど、よろしくお願いを申し上げます。
○委員長(大家敏志君) 本日はこれにて散会いたします。 午後零時十九分散会