財務金融委員会 第1号
- 発言数
- 21 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 2016/02/10
会議録
○宮下委員長 これより会議を開きます。 この際、一言御挨拶を申し上げます。 このたび財務金融委員長の重責を担うことになりました宮下一郎でございます。 現在、我が国は、少子高齢化を初めとするさまざまな課題に直面しております。これらの課題に適切に対応し、持続的な発展を実現するためには、歳出歳入の改革を通じた財政の健全化や安定した金融市場の構築が必要であり、当委員会に課せられた使命はまことに重大なものがあります。 こうした状況を踏まえて、当委員会がその役割を十分に果たすことができるよう、委員各位の御理解、御協力をいただきまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ————◇—————
○宮下委員長 この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。 理事鈴木克昌君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮下委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。 ただいまの理事の辞任並びに委員の異動に伴い、現在理事が六名欠員となっております。その補欠選任につきましては、去る一月四日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に基づいて選任することとし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮下委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、理事に うえの賢一郎君 神田 憲次君 古川 禎久君 松本 洋平君 木内 孝胤君 及び 古川 元久君 を指名いたします。 ————◇—————
○宮下委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 財政に関する事項 税制に関する事項 関税に関する事項 外国為替に関する事項 国有財産に関する事項 たばこ事業及び塩事業に関する事項 印刷事業に関する事項 造幣事業に関する事項 金融に関する事項 証券取引に関する事項 以上の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○宮下委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————◇—————
○宮下委員長 次に、財政及び金融に関する件について調査を進めます。 財務大臣兼金融担当大臣の所信を聴取いたします。財務大臣兼金融担当大臣麻生太郎君。
○麻生国務大臣 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎です。 本委員会の開催に当たり、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し述べさせていただきます。 安倍内閣における三年間の経済再生に向けた取り組みにより、日本経済はデフレ不況から脱却しつつあります。企業の経常利益は過去最高となるとともに、雇用・所得環境も確実に改善いたしております。 引き続き、民需主導の好循環を確固たるものにせねばなりません。強い経済の実現に向けて、これまでの経済政策を一層強化してまいります。 また、少子高齢化の進展は、国民の安心を支える社会保障制度の基盤を不安定なものといたしかねません。デフレ不況から脱却しつつある今こそ、少子高齢化という構造的な課題に真っ正面から取り組んでまいります。 さらに、社会保障制度を持続可能なものとするためにも、財政の持続可能性を維持することが必要不可欠であります。今後、二〇二〇年度の基礎的財政収支の黒字化目標の達成に向けて、昨年策定いたしました経済・財政再生計画に基づき、デフレ脱却、経済再生への取り組みと、改革工程表を十分踏まえた歳出歳入改革を着実に推進してまいります。 続いて、平成二十八年度予算及び税制改正等の大要を御説明申し上げます。 平成二十八年度予算は、一億総活躍社会の実現を初めとした重要課題に取り組んでいくための予算であります。また、経済・財政再生計画の初年度の予算として、その目安に沿って、一般歳出の伸びを対前年度で約四千七百億円に抑制し、公債金は対前年度で約二兆四千億円の減額を行っており、経済再生と財政健全化の両立を実現する予算となっております。 平成二十八年度税制改正におきましては、経済の好循環を確立する観点から、法人税改革として、課税ベースを拡大しつつ、税率を引き下げることで、企業の収益力を高め、投資や賃金引き上げに積極的に取り組むよう促してまいります。 また、社会保障制度を次世代に引き渡す責任を果たすとともに、市場や国際社会における国の信認を確保するため、経済財政運営に万全を期し、来年四月には消費税率の一〇%への引き上げを確実に実施いたします。その際、消費税率引き上げに伴う低所得者への配慮として、軽減税率制度を導入いたします。 そのほか、所要の税制上の対応を行います。 また、関税改正につきましては、関税の暫定税率の適用期限の延長や個別品目の関税率の見直しなどを行います。 このほか、国際金融につきましては、日本企業の海外展開を後押しするため、海外のインフラ整備事業に係る株式会社国際協力銀行の業務を強化する施策を講じます。 続いて、現下の金融行政について申し述べます。 経済の好循環を確固たるものにするためには、金融機関による質の高い金融仲介機能の発揮などにより、企業活動を後押しすることが重要です。 金融機関には、取引先企業の事業内容や成長可能性などを適切に評価し、企業の生産性向上等につながる融資や本業支援に取り組むよう促してまいります。 さらに、金融、IT融合の急速な進展など、最近における金融を取り巻く環境変化に対応するため、金融関連制度の整備などを行ってまいります。 また、資本市場においても、市場の公正性、透明性を確保しつつ、経済の持続的な成長に資する、よりよい資金の流れの実現に努めてまいります。 このほか、国際的な金融規制改革への対応につきましては、全体として最適な金融規制の構築に向けて、積極的に問題提起を行ってまいります。 現在、日本の金融システムは総体として健全であり安定しておりますが、内外の経済、市場動向や、それが日本の金融システムに与える影響につきましては、引き続き、高い関心を持って注視してまいります。 今後、御審議をお願いすることを予定しております財務省関連の法律案は、東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法及び財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行の特例に関する法律の一部を改正する法律案、所得税法等の一部を改正する法律案、関税定率法等の一部を改正する法律案、及び株式会社国際協力銀行法の一部を改正する法律案であります。 また、金融庁関係の法律案は、情報通信技術の進展等の環境変化に対応するための銀行法等の一部を改正する法律案であります。 法律案の詳しい内容につきましては、今後改めて御説明をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。 以上、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し述べさせていただきました。 今後とも、皆様のお力添えを得て、政策運営に最善を尽くしてまいる所存であります。 宮下委員長を初め委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○宮下委員長 以上で大臣の所信聴取は終わりました。 この際、坂井財務副大臣、岡田財務副大臣、福岡内閣府副大臣、大岡財務大臣政務官、中西財務大臣政務官及び牧島内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。財務副大臣坂井学君。
○坂井副大臣 財務副大臣を拝命いたしました坂井学でございます。 大臣の指示のもとに、岡田副大臣そしてまた他の政務とともに、職務の遂行に全力を挙げてまいります。 宮下委員長を初め委員の皆様、御指導、御鞭撻をどうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○宮下委員長 財務副大臣岡田直樹君。
○岡田副大臣 このたび財務副大臣を拝命いたしました参議院の岡田直樹でございます。 麻生財務大臣のもとにあって、坂井副大臣とともに、みずからに課せられた職務の遂行に全力を傾注してまいりたいと存じます。 宮下委員長を初め委員の先生方の格段の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございます。(拍手)
○宮下委員長 内閣府副大臣福岡資麿君。
○福岡副大臣 内閣府副大臣を拝命いたしました参議院議員の福岡資麿と申します。麻生大臣のもとで、牧島政務官とともに金融を担当させていただきます。 宮下委員長を初め理事、委員の先生方の御指導を心よりお願いを申し上げます。(拍手)
○宮下委員長 財務大臣政務官大岡敏孝君。
○大岡大臣政務官 財務大臣政務官をさせていただいております大岡敏孝でございます。 中西政務官と力を合わせまして、麻生大臣、そして坂井副大臣、岡田副大臣をお支えをし、職務に全力を尽くす所存でございますので、宮下委員長を初め委員の皆様におかれましては、どうか温かく御指導賜りますよう、よろしくお願いいたします。(拍手)
○宮下委員長 財務大臣政務官中西祐介君。
○中西大臣政務官 このたび財務大臣政務官を拝命いたしました参議院議員の中西祐介でございます。 大岡政務官とともに麻生太郎財務大臣をしっかりとお支えをして、職務を遂行してまいります。 宮下委員長を初め理事、委員各位の皆さんの格段の御指導を心からお願い申し上げます。(拍手)
○宮下委員長 内閣府大臣政務官牧島かれん君。
○牧島大臣政務官 内閣府大臣政務官を拝命いたしました牧島かれんです。金融を担当しております。 福岡副大臣とともに麻生大臣をお支えし、全力で任務を全うしてまいります。 何とぞ、宮下委員長を初め理事、委員各位の御指導のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○宮下委員長 次回は、来る十二日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時二十三分散会