行政監視委員会 第1号
- 発言数
- 12 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2014/03/26
会議録
○委員長(江口克彦君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、藤巻幸夫君が委員を辞任され、その補欠として寺田典城君が選任されました。 ─────────────
○委員長(江口克彦君) 理事の補欠選任についてお諮りいたします。 委員の異動に伴い現在理事が五名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(江口克彦君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に島尻安伊子君、島田三郎君、山田修路君、渡邉美樹君及び小林正夫君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(江口克彦君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(江口克彦君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(江口克彦君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査のため、本日の委員会に総務省行政評価局長渡会修君を政府参考人として出席を求め、その説明を聴取することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(江口克彦君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(江口克彦君) 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。 政策評価の現状等に関する件及び行政評価・監視活動実績の概要に関する件について、総務省から説明を聴取いたします。新藤総務大臣。
○国務大臣(新藤義孝君) 本委員会におかれましては、総務省の行政評価機能を活用いただきつつ、行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を精力的に行われていることに深く敬意を表する次第であります。 それでは、昨年六月十七日の本委員会における御報告以降に公表した案件について御説明いたします。 初めに、「平成二十四年度政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告」につきましては、昨年六月に国会に提出したものです。平成二十四年度においては、各府省で計二千六百三十一件の政策評価を実施し、評価対象政策の改善、見直しを実施するなど、政策に反映させました。 次に、行政評価局が行う調査の結果につきましては、「ワーク・ライフ・バランスの推進に関する政策評価」、「医療安全対策に関する行政評価・監視」など八件となっており、それぞれ関係府省に改善を勧告しております。 以上、最近の取組につきまして、概要を御説明いたしました。私といたしましては、国民に信頼される質の高い行政の実現に向け、行政評価機能を更に発揮していくことが重要と考えております。勧告を始めとする私どもの活動が本委員会における行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査に一層資するよう、今後とも真摯に取り組んでまいる所存でございます。 引き続き、詳細につきましては、行政評価局長から説明をさせていただきます。
○委員長(江口克彦君) 次に、補足説明を聴取いたします。渡会行政評価局長。
○政府参考人(渡会修君) それでは、政策評価及び行政評価・監視の活動実績等の詳細を御説明いたします。 初めに、「平成二十四年度政策評価等の実施状況及びこれらの結果の政策への反映状況に関する報告」について御説明いたします。 お手元の資料の一ページを御覧ください。 平成二十四年度において、各府省で計二千六百三十一件の政策評価が実施されており、そのうち、公共事業等の評価の結果、三省で計二十一事業の休止又は中止につながっています。 総務省としては、各府省の政策評価に関する情報を国民により分かりやすく、使いやすい形で提供できるよう、総務省のホームページ上に政策評価ポータルサイトを開設いたしました。また、「法曹人口の拡大及び法曹養成制度の改革に関する政策評価」について勧告を行うとともに、租税特別措置等、規制及び公共事業に係る政策評価が適切に実施されているかどうかの点検に取り組みました。 次に、行政評価局が行った調査につきまして、前回の御報告後に行いました八件の勧告について御説明いたします。 資料の三ページを御覧ください。 昨年六月に公表した「ワーク・ライフ・バランスの推進に関する政策評価」につきましては、ワーク・ライフ・バランスの推進に関する政策を効果的かつ効率的に推進する観点から、政策効果の発現状況等を調査いたしました。 その結果に基づき、内閣府における国の施策・事業に関する点検・評価機能等の充実、指標の設定等に関する見直しの実施、数値目標の達成に向けた施策・事業の効果的な取組の推進などを勧告いたしました。 四ページを御覧ください。 昨年八月に公表した「医療安全対策に関する行政評価・監視」につきましては、安全な医療を確保する観点から、医療機関における医療安全体制の確保状況、国等による医療安全対策の実施状況等を調査いたしました。 その結果に基づき、医療事故防止対策の推進、院内感染対策の推進などを勧告いたしました。 五ページを御覧ください。 昨年九月に公表した「農業水利施設の保全管理に関する行政評価・監視」につきましては、農業の生産基盤である農業水利施設の適切な保全管理、整備に資するため、農業水利施設の管理の状況、新たな保全管理の取組状況等を調査いたしました。 その結果に基づき、長寿命化対策であるストックマネジメントの適切かつ効果的な実施などを勧告いたしました。 六ページを御覧ください。 昨年十一月に公表した「申請手続に係る国民負担の軽減等に関する実態調査(一般手続関連)」につきましては、許認可等の申請手続の迅速かつ的確な処理と負担軽減を図る観点から、全国共通の一般的な申請手続の実施状況を調査いたしました。 その結果に基づき、申請書、添付書類の統一、処理スピードの向上、添付書類の削減など手続負担の軽減を勧告いたしました。 七ページを御覧ください。 昨年十一月に公表した「科学研究費補助金等の適正な使用の確保に関する行政評価・監視」につきましては、研究費の不正使用防止に向けた体制の構築状況、研究費使用ルールの運用状況等を調査いたしました。 その結果に基づき、物品購入時の発注、検収等における大学事務局関与の徹底、研究費の計画的な執行、間接経費の使途の明確化、これらに係る指導の徹底、制裁措置の導入などを勧告いたしました。 八ページを御覧ください。 昨年十二月に公表した「特別の法律により設立される民間法人等の指導監督に関する行政評価・監視」につきましては、特別の法律に基づき設立され、国の行政の代行的・補完的業務を行っている民間法人等の運営の適正性、透明性の確保の観点から、当該法人の事務・事業運営の状況、関係府省による指導監督などの関与の状況等を調査いたしました。 その結果に基づき、指導監督基準に沿った法人運営の徹底、内部留保の適正性・透明性確保、手数料の適正性・透明性確保、ディスクロージャーの推進を勧告いたしました。 九ページを御覧ください。 本年一月に公表した「契約における実質的な競争性の確保に関する調査—役務契約を中心として—」につきましては、国が行う公共調達の適正化を一層推進する観点から、役務契約を中心として、各府省の契約の実施状況等を調査いたしました。 その結果に基づき、実質的な競争性の確保のための応札条件の見直し、効率的な共同調達の実施、契約に関する内部監査の実効性の向上などを勧告いたしました。 十ページを御覧ください。 昨日公表した「刑務所出所者等の社会復帰支援対策に関する行政評価・監視」につきましては、再犯防止を図る観点から、社会復帰支援対策の実施状況を調査いたしました。 その結果に基づき、就労支援の適正かつ効果的な実施、住居等の確保、満期釈放者に対する指導、支援の充実を勧告いたしました。 御説明は以上でございます。本委員会の御審議に行政評価機能が一層資するよう今後とも取り組んでまいりますので、何とぞよろしくお願いいたします。
○委員長(江口克彦君) 以上で説明の聴取は終わりました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十九分散会