議院運営委員会 第31号
- 発言数
- 31 件
- 登壇者
- 9 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 2014/06/11
会議録
○委員長(岩城光英君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、宜仁親王殿下薨去につき弔詞奉呈に関する件を議題といたします。 事務総長の報告を求めます。
○事務総長(中村剛君) 宜仁親王殿下には、去る八日薨去あらせられました。謹んで御報告申し上げます。 本委員会の理事会におきましては、協議の結果、お手元にお配りしてございます案文の弔詞を奉呈することに決定いたした次第でございます。
○委員長(岩城光英君) 本件につきましては、ただいまの事務総長報告のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岩城光英君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(岩城光英君) 次に、情報公開・個人情報保護審査会委員、中央更生保護審査会委員長、労働保険審査会委員、土地鑑定委員会委員、運輸安全委員会委員及び原子力規制委員会委員の任命同意に関する件を議題といたします。 副大臣の説明を求めます。まず、内閣府副大臣西村康稔君。
○副大臣(西村康稔君) 情報公開・個人情報保護審査会委員森田明君、市川玲子君、大橋洋一君の三名は平成二十六年九月三十日に任期満了となりますが、森田明君の後任として鈴木健太君を、大橋洋一君の後任として常岡孝好君を任命し、また、市川玲子君を再任いたしたいので、情報公開・個人情報保護審査会設置法第四条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意いただきますようよろしくお願い申し上げます。
○委員長(岩城光英君) 次に、法務副大臣奥野信亮君。
○副大臣(奥野信亮君) 中央更生保護審査会委員長安倍嘉人君は六月二十六日をもって任期満了となりますが、同君を再任したく、更生保護法第六条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願い申し上げます。
○委員長(岩城光英君) 次に、厚生労働副大臣佐藤茂樹君。
○副大臣(佐藤茂樹君) 労働保険審査会委員の神尾真知子君が六月三十日に任期満了となりますが、神尾真知子君を再任いたしたいので、労働保険審査官及び労働保険審査会法第二十七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○委員長(岩城光英君) 次に、国土交通副大臣野上浩太郎君。
○副大臣(野上浩太郎君) 土地鑑定委員会委員鎌田薫君、石橋勲君、井出多加子君、緒方瑞穂君、白田佳子君、都築武保君、光多長温君は七月四日にそれぞれ任期満了となりますが、同委員鎌田薫君、石橋勲君、緒方瑞穂君、白田佳子君、都築武保君、光多長温君の後任として森田修君、清常智之君、亀島祝子君、小津稚加子君、若崎周君及び河合芳樹君を任命いたしたく、また、同委員井出多加子君を再任いたしたいので、地価公示法第十五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 次に、運輸安全委員会委員庄司邦昭君、横山鐵男君、根本美奈君は九月三十日にそれぞれ任期満了となりますが、同委員横山鐵男君の後任として小須田敏君を任命いたしたく、また、同委員庄司邦昭君及び根本美奈君を再任いたしたいので、運輸安全委員会設置法第八条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。
○委員長(岩城光英君) 次に、環境副大臣井上信治君。
○副大臣(井上信治君) 原子力規制委員会委員大島賢三君、島崎邦彦君は平成二十六年九月十八日に任期満了となりますが、大島賢三君の後任として田中知君を、島崎邦彦君の後任として石渡明君を任命いたしたいので、原子力規制委員会設置法第七条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに同意されますようお願いをいたします。
○委員長(岩城光英君) 本件につきまして御意見のある方は御発言願います。
○仁比聡平君 私は、日本共産党を代表して、原子力規制委員会委員について、ただいまの政府提案に断固反対の立場から意見を表明します。 それは、政府が一体どのような基準で原子力規制委員会の委員を任命しようとしているのか、その姿勢に重大な疑義があるからです。 国会事故調は、東電福島第一原発事故の教訓として規制行政が電力事業者のとりこになっていたと指摘しましたが、事故の反省と教訓に立って、電力事業者と規制行政の癒着を絶つことが政府の最低限の責任です。 二年前、原子力規制委員会の発足に当たって、当時民主党内閣の下でガイドラインを定められましたが、当ガイドラインは規制委員会の欠格要件を、直近三年間に原子力事業者等及びその団体の役員、従業員等であった者、また、直近三年間に同一の原子力事業者等から個人として一定額以上の報酬等を受領していた者としていました。これは、当時野党であった自民党も認めていたものです。 ところが、今回の委員候補田中知氏は、原子力産業協会の理事を務め、かつ東電記念財団から報酬を受領していたことが当の本人自身の申告で明らかです。 したがって、この人事は撤回すべきであり、全ての野党がこのことを主張してきました。 政府は、ガイドラインに照らしても欠格要件に該当しないとして、理事は無報酬だから問題ない、東電記念財団には東電からの運営資金提供はないと説明しました。しかし、ガイドラインには無報酬を除外する記述はありません。しかも、東電記念財団は東電の資金で設立されたもので、土台から丸ごと東電というべきです。政府の説明は牽強付会であります。その上、石原環境大臣は、ガイドラインは適用しない、自民党政権としての人選基準も今後策定しないと強弁しているのであります。 そのほかにも、田中氏は、日立GEニュークリア・エナジーなどの原子力事業者などから報酬や寄附を受けてきたことが明らかになっています。こうした事実がありながら、田中氏の就任をごり押ししようというのは、なりふり構わず原発再稼働の圧力を強める原発事業者、財界などの要求に従って原発再稼働推進政策を進める安倍政権の姿勢を示すものです。 こうした提案に同意することはできないということを強く申し述べ、意見表明といたします。
○委員長(岩城光英君) 他に御発言ございませんか。──御発言がなければ、ただいま説明の人事案件について、これより採決を行います。 まず、情報公開・個人情報保護審査会委員のうち鈴木健太君の任命について同意することに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(岩城光英君) 多数と認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、情報公開・個人情報保護審査会委員のうち市川玲子君及び常岡孝好君、中央更生保護審査会委員長、労働保険審査会委員、土地鑑定委員会委員並びに運輸安全委員会委員の任命について同意することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岩城光英君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 次に、原子力規制委員会委員のうち田中知君の任命について同意することに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(岩城光英君) 多数と認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 次に、原子力規制委員会委員のうち石渡明君の任命について同意することに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(岩城光英君) 多数と認めます。よって、本件は同意することに決定いたしました。 ─────────────
○委員長(岩城光英君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(中村剛君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、最初に、宜仁親王殿下薨去につき弔意を表する件でございます。まず、院議をもって同殿下に対し弔詞を奉呈することにつきまして異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、議長は弔詞を朗読されます。その際、一同御起立をお願いいたします。 次に、国家公務員等の任命に関する件でございます。情報公開・個人情報保護審査会委員等六件計十七名の任命に関する同意についてお諮りいたします。採決は、お手元の資料のとおり四回に分けて行います。 次に、日程第一ないし第六を一括して議題とした後、決算委員長が報告されます。次いで、西村まさみ君、山田太郎君、大門実紀史君各々十分の討論の後、採決いたします。採決は五回に分けて行います。まず日程第一につき本件決算を委員長報告のとおり是認することについて採決し、次いで日程第二につき本件決算を委員長報告のとおり是認することについて採決し、次いで両件決算につき委員長報告のとおり内閣に対し警告することについて採決し、次いで日程第三及び第五を一括して採決し、最後に日程第四及び第六を一括して採決いたします。内閣に対し警告することに決しますと、安倍内閣総理大臣から所信表明がございます。 次に、日程第七について、国土交通委員長が報告された後、採決いたします。 次に、日程第八について、経済産業委員長が報告されます。次いで、倉林明子君五分の討論の後、採決いたします。 次に、日程第九について、法務委員長が報告された後、採決いたします。 なお、本日の国家公務員等の任命に関する件及び議案の採決は、いずれも押しボタン式投票をもって行います。 以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約一時間十分の見込みでございます。
○委員長(岩城光英君) ただいまの事務総長説明のとおり本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岩城光英君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、予鈴は午前九時五十五分、本鈴は午前十時です。 暫時休憩いたします。 午前九時四十三分休憩 ─────・───── 午前十一時五十四分開会
○委員長(岩城光英君) ただいまから議院運営委員会を再開いたします。 本会議における議案の趣旨説明聴取に関する件を議題といたします。
○長谷川岳君 私は、学校教育法及び国立大学法人法の一部を改正する法律案については、本会議で趣旨説明を聴取することなく文教科学委員会に付託することの動議を提出いたします。
○委員長(岩城光英君) ただいまの長谷川岳君提出の動議につきまして御意見のある方は御発言願います。
○仁比聡平君 私は、日本共産党を代表して、ただいまの動議に反対の意見を表明いたします。 本法案は、大学の自治の土台である教授会の審議事項を学生の入学、卒業などに限定して骨抜きにし、学長のリーダーシップの名の下に学長独裁の大学運営を許して、憲法が保障する学問の自由と大学の自治の破壊をもたらすものです。 さらに、法案は、国立大学において学外委員が半数を占める学長選考会議が各大学のミッションに沿った学長像などの基準を定めて学長を選考するとしていますが、衆議院における質疑で、学外者として文科省出身者が多数入ることによって、政府の方針に沿う人しか学長に選考されない危険が明らかとなっています。 財界は、大学が産業競争力強化に貢献する人材を育成すべきだとして、大学の再編統合、企業経営の論理を大学に導入することを求め、さらには、国立大学の学費設定の自由化まで主張し、学費の際限のない値上げまで要求しています。 そのような財界、政府言いなりの大学運営が上意下達で行われることとなれば、教育の機会均等と学問の自由は危機に瀕することになります。 こうした重大な問題点をはらむ法案を会期末まで実質一週間しかないこの時期に審議入りを強行するなど、断じてあってはなりません。本会議における趣旨説明、質疑を始め、徹底した国民的議論の上、廃案とすべきことを強く求めるものです。 以上です。
○委員長(岩城光英君) 他に御発言はございませんか。──御発言がなければ、長谷川岳君提出の動議について、これより採決を行います。 長谷川岳君提出の動議に賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(岩城光英君) 多数と認めます。よって、長谷川岳君提出の動議は可決されました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十一時五十七分散会