議院運営委員会 第22号
- 発言数
- 18 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2014/05/14
会議録
○委員長(岩城光英君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、理事の選任についてお諮りいたします。 理事会において協議いたしました結果、会派の変動に伴う理事一名の選任を行いたいと存じます。 割当て会派推薦のとおり、室井邦彦君を理事に選任することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岩城光英君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(岩城光英君) 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。 本件につきましては、理事会において協議いたしました結果、農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案及び農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案につき、本日の本会議においてその趣旨説明を聴取するとともに、自由民主党一人十分、民主党・新緑風会一人十五分、公明党、日本維新の会・結いの党、みんなの党及び日本共産党各々一人十分の質疑を順次行うことに意見が一致いたしました。 理事会申合せのとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岩城光英君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(岩城光英君) 次に、本会議における議案の趣旨説明聴取に関する件を議題といたします。
○長谷川岳君 私は、日本国憲法の改正手続に関する法律の一部を改正する法律案については、本会議で趣旨説明を聴取することなく憲法審査会に付託することの動議を提出いたします。
○委員長(岩城光英君) ただいまの長谷川岳君提出の動議につきまして御意見のある方は御発言願います。
○仁比聡平君 日本共産党を代表して、ただいまの動議に反対の意見を表明いたします。 そもそも改憲手続法は、時代に最もそぐわないのは憲法九条、戦後レジームからの脱却と唱えた第一次安倍政権の改憲スケジュールの一里塚として、二〇〇七年五月、国民の反対を押し切り、強行成立されたものであります。しかも、その内容自体、改憲案に対する国民投票の最低投票率の定めがなく、有権者の僅か一割、二割の賛成でも改憲案が通る仕組みになっているという根本的欠陥を始め、国民の自由な意見表明や国民投票運動を不当に制限し、改憲案の広報や広告を改憲推進勢力に有利な仕組みにするなど、できるだけ低いハードルで改憲案を通せるようにした極めて不公正かつ反民主的なものであり、国民主権と憲法九十六条の理念、趣旨に反するものである。当時、先送りされた投票権年齢や公務員などの運動規制、国民投票の対象という三つの宿題も、また参議院において付された十八項目にも及ぶ異例の附帯決議も、こうした重大問題から発したものでした。 ところが、今回、衆議院から送付された同法改正案の提案者は、繰り返し宿題を解いたと言いながら、参議院附帯決議は一顧だにもせず、結果、こうした根本的欠陥をそのままに、ともかく国民投票を動かせるようにしようというものであります。反民主的な欠陥法をとにかく動かすなど、断じて認めることはできません。 法案は、現行法が義務付けた選挙権年齢等の十八歳への引下げを棚上げし、国民投票権年齢だけを確定するとしていますが、これは、法制定時、選挙権年齢、成年年齢を投票権年齢とともに十八歳とすることは大前提、最低限の条件と答弁をしていた当時の提出者の説明にも真っ向から反するものです。 また、法案は、公務員による国民投票運動を更に広範囲に制限することによって、主権者国民の自由な意見表明や国民投票運動を一層妨げ、新たに組織による国民投票運動への規制を検討条項に盛り込むなど、本来最も自由闊達であるべき憲法改正国民投票運動を抑え込もうとするものになっています。 今日、安倍内閣が解釈改憲による集団的自衛権の行使容認へと立憲主義破壊の動きを強める下で、この改憲手続法改正案は、憲法破壊と日本国憲法との相入れない矛盾を打開するための明文改憲の条件づくりにほかなりません。 この七年、改憲手続法を動かすことができなくても国民は何も困りませんでした。そして、今、安倍政権の戦争する国づくりへの不安と危惧は国民的に広がり、憲法改悪反対の世論が急速に広がる激変が起きています。国民が求めておらず、欠陥だらけの改憲手続法は、改定ではなく廃止すべきものであります。 国の最高法規である憲法改定に関わる法律改定に当たっては、現行法の問題点も含め、賛否を超えて徹底した審議こそ必要です。 衆議院における参考人質疑でも、憲法は国民のもの、国民の意見を聞いて決めるべき、国民の声を聞き、国会の場でも徹底審議をなどの意見が表明されました。にもかかわらず、衆議院で僅か四日間、十七時間の質疑で採決を強行するなど、到底許されません。 本院においては、本会議を始め、徹底した審議と国民的討論を尽くすべきことを強く求めて、意見表明といたします。
○委員長(岩城光英君) 他に御発言ございませんか。──御発言がなければ、長谷川岳君提出の動議について、これより採決を行います。 長谷川岳君提出の動議に賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(岩城光英君) 多数と認めます。よって、長谷川岳君提出の動議は可決されました。 ─────────────
○委員長(岩城光英君) 次に、立法事務費の交付を受ける会派の認定に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(中村剛君) 立法事務費の交付を受ける会派の認定は、国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律の規定により、議院運営委員会の議決によって決定することになっております。 今回、新たに「日本維新の会・結いの党」から立法事務費の交付を受ける会派としての所定の届出がございましたので、本委員会の認定について御決定をお願いいたします。
○委員長(岩城光英君) 本件につきましては、ただいまの事務総長説明のとおり、日本維新の会・結いの党を立法事務費の交付を受ける会派と認定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岩城光英君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(岩城光英君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(中村剛君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、最初に、農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律の一部を改正する法律案及び農業の有する多面的機能の発揮の促進に関する法律案の趣旨説明でございます。まず、日程に追加して提出者の趣旨説明を求めることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、林農林水産大臣から趣旨説明があり、これに対し、山田俊男君、野田国義君、谷合正明君、儀間光男君、山田太郎君、紙智子君の順に質疑を行います。 次に、日程第一について、厚生労働委員長が報告された後、採決いたします。 次に、日程第二について、経済産業委員長が報告された後、採決いたします。 次に、日程第三及び第四を一括して議題とした後、国土交通委員長が報告されます。採決は二回に分けて行います。 なお、本日の議案の採決は、いずれも押しボタン式投票をもって行います。 以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約二時間二十五分の見込みでございます。
○委員長(岩城光英君) ただいまの事務総長説明のとおり本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(岩城光英君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、予鈴は午前十時、本鈴は午前十時五分です。 暫時休憩いたします。 午前九時五十五分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕