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185回国会参議院2013/10/31

国土交通委員会 第1号

発言数
19
登壇者
6
会派数
3
開催日
2013/10/31

会議録

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) ただいまから国土交通委員会を開会いたします。  議事に先立ちまして、御挨拶を申し上げたいと思います。  去る十月十五日の本会議におきまして国土交通委員長に選任されました藤本祐司でございます。  国土交通委員会は、国土交通省の英訳からも分かりますように、国土全体における諸問題、社会基盤、交通全般、そして観光など、議論すべき課題は多岐にわたっております。言い換えれば、国土交通委員会は将来の日本の姿を議論する重要な委員会であると私は認識をしております。  理事並びに委員の皆様方の御支援、御協力を賜りまして、公正かつ円満な委員会運営に努めるとともに、活発で建設的な議論が交わされる委員会にしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)     ─────────────

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) 委員の異動について御報告いたします。  昨日までに、秋野公造君、加藤敏幸君、羽田雄一郎君、小泉昭男君、石井準一君、鶴保庸介君、松下新平君、三木亨君、三宅伸吾君、宮本周司君、山崎力君及び吉田博美君が委員を辞任され、その補欠として野田国義君、赤池誠章君、青木一彦君、太田房江君、大野泰正君、北村経夫君、酒井庸行君、豊田俊郎君、野上浩太郎君、中原八一君、平木大作君及び私、藤本祐司が選任されました。     ─────────────

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) 理事の選任を行います。  去る八月七日の本委員会におきまして、二名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に赤池誠章君及び田城郁君を指名いたします。     ─────────────

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) 理事の辞任についてお諮りいたします。  田中直紀君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  この際、理事の補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に広田一君を指名いたします。     ─────────────

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) 国土の整備、交通政策の推進等に関する調査を議題といたします。  国土交通行政の諸施策について、国土交通大臣から説明を聴取いたします。太田国土交通大臣。

太田昭宏公明党国土交通大臣

○国務大臣(太田昭宏君) 国土交通大臣の太田昭宏でございます。藤本委員長、理事の皆様、そして委員の皆様におかれましては、よろしく御指導のほどお願い申し上げます。  第百八十五回国会における御審議に当たり、国土交通行政の諸課題について私の考え方を述べさせていただきます。  今年は、伊豆大島に大きな被害をもたらした台風二十六号を始め、台風、豪雨、竜巻などの災害が立て続けに発生いたしました。これらの災害によってお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りいたしますとともに、被害に遭われた方々に対し心よりお見舞いを申し上げます。被災地の皆様が一日も早く安全、安心な暮らしを取り戻していただけるよう、精いっぱい努力をしてまいります。  災害への対応に加え、東日本大震災の復興の加速、社会資本の老朽化対策、さらには交通安全対策など、国民の安全、安心の確保に関する取組は我が省の最重要の課題です。国土交通省が持つ現場力、総合力を最大限に発揮して、全力で取り組む所存です。  東日本大震災からの復興の加速は喫緊の課題です。このため、地域ごとの住宅再建やまちづくりの工程表作成、労務単価の柔軟な見直しなどによる人材、資材の確保、用地取得の短縮化などにより、事業の円滑な執行を図ってまいります。被災地の方々に復興を実感していただけるよう、総力を挙げて取り組みます。  相次いだ台風などの災害は、防災・減災対策が私たちの直面する重大な課題であることを改めて突き付けました。そして、切迫する首都直下地震や南海トラフ巨大地震。住宅、建築物などの耐震化を促進するとともに、津波に対しては緑の防潮堤を整備するなど、多様な取組を推進します。脆弱国土、日本において、防災・減災に万全を期すべく、ハード、ソフトを合わせた総合的な対策に全力を挙げて取り組みます。  笹子トンネルの事故から間もなく一年。二度と繰り返さない、この決意を胸に、本年を社会資本メンテナンス元年として老朽化対策を早急に進めるとともに、インフラ長寿命化基本計画の策定などにより、戦略的な維持管理・更新に取り組みます。  領海警備も、我々が直面している課題です。尖閣諸島周辺海域については、専従体制の確立に向けた取組を着実に推進するとともに、今後の情勢の変化にも対応し得る体制を確保いたします。  JR北海道における一連のトラブルについては、国民の皆様に大変御迷惑と御心配をお掛けしております。公共交通機関において、安全の確保は何よりも優先されるべきものです。鉄道への信頼を取り戻すため、JR北海道に対しては既に改善指示を行うなど様々な措置を講じております。今後とも、特別保安監査などの結果も踏まえて、しっかりと対応いたします。  自動車、航空、船舶などの交通や建築物についても、安全の確保を第一にした取組を進めます。  また、本年の通常国会で審議未了となりました海賊多発海域における日本船舶の警備に関する特別措置法案を提出しております。夏季モンスーンが明け、海賊活動が活発となる時期となっておりますことから、速やかな御審議をお願い申し上げます。  成長戦略の実行による日本経済の再生は、内閣の最重要課題です。国土交通省は、国際競争力の強化と地域の活性化により経済成長と国民の豊かな暮らしを実現すべく、あらゆる取組を進めます。  まず、成長の基盤となる社会資本の整備です。大都市圏環状道路や首都圏空港、新幹線、都市鉄道、国際コンテナ戦略港湾など、成長を支える真に必要な社会資本については着実に整備を進めます。  整備に当たっては、PPPを活用した高速道路の大規模改修方策導入の検討など、社会資本整備に民間投資を喚起させるためのPPP、PFIの活用を進めます。また、官民ファンドの効果的な活用により、より安全で便利な社会インフラを効率的に整備してまいります。  さらに、中長期的な観点から、今後の社会資本整備の基本的な考え方として、ストックの有効活用や投資の選択と集中を重視する社会資本整備の基本方針を策定します。  社会資本の老朽化対策や防災・減災対策を担う建設産業については、多様な入札契約方式の導入やダンピングの防止、適切な賃金水準の確保などによる将来の担い手確保、育成を進めます。  そして、この社会基盤を効果的に活用し、民の力も取り入れ、効率性も追求した交通政策を展開してまいります。  特に今後取り組むべき課題は、高速道路の維持更新を図る枠組みや料金制度の見直し、首都圏空港の更なる機能強化と都心とのアクセスの改善、空港経営の改革などです。  また、港を核とした国際コンテナ物流網の強化や、国家戦略特区制度の創設なども踏まえた大都市のビジネス、生活環境の整備など、力強い経済成長を支えるシステムを構築します。  さらに、自動走行システムの構築などによる世界一安全、快適な道路交通の実現を目指します。  観光も大きな成長が見込める分野です。まずは、訪日外国人旅行者数一千万人の達成に全力を挙げます。引き続き、訪日プロモーションの実施やビザ要件の緩和、外国人旅行者の受入れの改善、国際会議の誘致など、あらゆる取組を進めます。  新たなフロンティアである海洋においては、海洋調査など我が国の海洋権益を支える環境整備、海洋産業の育成、そして世界的に拡大する海洋開発市場の獲得などの取組を進めます。  世界に打って出ることも必要です。我が国が高い技術を持つインフラシステムを世界に展開します。このため、官民一体となったトップセールスや、企業の海外進出に対する支援措置を積極的に講じます。  地域の活性化なくして日本経済が再生したとは言えません。国民の暮らしの基盤を守り、地域を活性化することは、全国津々浦々に現場を持つ国土交通省がその現場力を生かして取り組む分野です。取組は多岐にわたりますが、例えば人口減少が進む地方都市を中心に、町の活力の維持増進に向けたコンパクトシティーの形成に向けた施策を推進します。  暮らしの基盤である住宅については、円滑な住宅取得に向けて、消費税引上げに伴うすまい給付金制度の実施や税制面で支援します。また、中古住宅・リフォーム市場の活性化など、既存ストックの有効活用に関する取組も進めます。  バス、鉄道など住民の足となる地域公共交通については、地域の関係者間の役割分担と合意の下で望ましい地域交通ネットワークを形成する新たな枠組みの構築について検討します。  さらに、奄美、小笠原を始めとする離島や半島地域、豪雪地帯など、国内の生活条件が厳しい地域に対しては、引き続き必要な支援を行ってまいります。北国では間もなく雪の季節となりますが、昨年の北海道などでの豪雪災害の経験も踏まえ、しっかりと対応してまいります。  人口減少、高齢化、巨大災害の発生、地球温暖化など、長期を見通せば、我々を取り巻く環境は大きく変わってくる可能性があります。社会資本の整備や交通政策の推進など長期にわたる取組は、このような国土全般にわたる状況の変化を見据えたものでなければなりません。  このため、二〇二〇年のオリンピック・パラリンピックの開催も見据えつつ、二〇五〇年ごろまでの長期を視野に入れた新たな国土のグランドデザインを構築します。その目指すところは、人口減少・高齢化社会においても、世界最高水準の豊かさと安全、安心を確保することです。  例えば、地域、国土、国際の各レベルで、諸機能が集約したコンパクトな拠点とこれを結ぶネットワークを高度に進化させることにより、人口減少社会においても地域の活力を維持し、安全、安心な社会を構築していくことを目指します。  このグランドデザインの実現に寄与するため、ネットワークの根幹を担う交通について、関係者が一体となって強力に取り組む枠組みを構築するなど、今後の交通政策の基本となる法案を提出したいと考えております。  本法案は、公共交通ネットワークの維持発展を通じた地域の活性化、国際的な人流、物流、観光の拡大を通じた我が国の国際競争力の強化、交通に関する防災・減災対策や多重性、代替性の向上による巨大災害への備えに貢献するものです。  今国会におきましては、これまで御説明した法案に加え、北朝鮮船籍の船舶の本邦の港への入港禁止に関する国会承認についてもお諮りしております。  以上、国土交通行政の諸課題について私の考えを申し述べました。委員長、委員各位の格別の御指導をよろしくお願い申し上げます。

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) 以上で説明の聴取は終わりました。  この際、野上国土交通副大臣、土井国土交通大臣政務官、坂井国土交通大臣政務官、中原国土交通大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。野上国土交通副大臣。

野上浩太郎自由民主党国土交通副大臣

○副大臣(野上浩太郎君) この度、国土交通副大臣を拝命いたしました野上浩太郎でございます。  藤本委員長を始め、理事、委員の皆様の格段の御指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) 土井国土交通大臣政務官。

土井亨自由民主党国土交通大臣政務官

○大臣政務官(土井亨君) この度、国土交通大臣政務官を拝命をいたしました土井亨でございます。  藤本委員長を始め、理事、委員の皆様方の格段の御指導を心からお願いを申し上げます。

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) 坂井国土交通大臣政務官。

坂井学自由民主党国土交通大臣政務官・復興大臣政務官

○大臣政務官(坂井学君) 国土交通大臣政務官の坂井学でございます。  今国会におきましても、藤本委員長を始め、理事、委員の皆様の格段の御指導をよろしくお願い申し上げます。

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) 中原国土交通大臣政務官。

中原八一自由民主党国土交通大臣政務官

○大臣政務官(中原八一君) この度、国土交通大臣政務官を拝命いたしました中原八一でございます。  藤本委員長を始め、国土交通委員会の理事、委員の皆様の格段の御指導をよろしくお願い申し上げます。

藤本祐司民主党・新緑風会

○委員長(藤本祐司君) 本日はこれにて散会いたします。    午前十時十五分散会

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