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183回国会衆議院2013/03/13

財務金融委員会 第1号

発言数
20
登壇者
8
会派数
3
開催日
2013/03/13

会議録

金田勝年自由民主党

○金田委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任の件についてお諮りをいたします。  理事竹下亘君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

金田勝年自由民主党

○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、理事補欠選任の件についてお諮りをいたします。  ただいまの理事辞任並びに委員の異動に伴いまして、現在理事が五名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

金田勝年自由民主党

○金田委員長 御異議なしと認めます。  よって       逢沢 一郎君    伊藤信太郎君       木原 誠二君    安住  淳君    及び 桜内 文城君 を理事に指名いたします。      ————◇—————

金田勝年自由民主党

○金田委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りをいたします。  財政に関する事項  税制に関する事項  関税に関する事項  外国為替に関する事項  国有財産に関する事項  たばこ事業及び塩事業に関する事項  印刷事業に関する事項  造幣事業に関する事項  金融に関する事項  証券取引に関する事項 以上の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

金田勝年自由民主党

○金田委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————

金田勝年自由民主党

○金田委員長 次に、財政及び金融に関する件について調査を進めます。  財務大臣兼金融担当大臣の所信を聴取いたします。財務大臣兼金融担当大臣麻生太郎君。

麻生太郎自由民主党財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

○麻生国務大臣 このたび、財務大臣、金融担当大臣を拝命いたしました麻生太郎であります。  今後の財政政策等につきまして、先般の財政演説において所信を申し述べたところでありますが、本委員会において重ねて、所信の一端として、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し述べます。  一九九〇年代以降、グローバル競争が激化するなど、内外の経済環境が構造的に大きく変化する中、日本経済は、長きにわたりデフレが継続をいたしております。  賃金の下落が続き、消費や設備投資が伸び悩む中で、成長期待の低下やデフレ予想の固定化が見られ、将来不安などから国民の間に生じた閉塞感を払拭できない状態が続いてまいりました。戦後、こうしたデフレ不況を経験しているのは、世界じゅうで日本のみであります。  デフレは、未来への投資を阻害するという意味で日本を劣化させるものであり、日本経済を衰弱させてきた根深い問題でもあります。こうした状況を打破し、デフレ不況から脱却するためには、従来の延長線上にある対応では不十分であります。  第二次安倍政権では、これまでとは次元の違う政策パッケージとして、大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略の三本の矢を一体的かつ強力に実行して、経済再生を推し進めてまいります。  第二次安倍政権は、発足後一カ月余りの短い期間で、日本経済再生に向けた緊急経済対策の策定、平成二十四年度補正予算の編成、日本銀行との共同声明の取りまとめなど、果断かつ的確な政策対応を矢継ぎ早に重ねてまいりました。  こうした第二次安倍政権の経済政策に対しましては、去る二月十五、十六日、モスクワで開催されたG20においても、諸外国から強い関心が寄せられたところでもあります。私からは、新政権が日本経済の再生に着実に取り組んでおり、日本が再び活気を取り戻すことで世界経済にもよい影響を与えることを、しっかりと説明してきたところです。  昨年後半には、世界経済の減速等も背景に、日本の景気は弱い動きとなり、景気の底割れが懸念されておりましたが、最近では、株価も回復し始めるなど、明るい兆しが見え始めております。  今後とも、為替市場の動向について引き続き注視するとともに、こうした動きを、民間投資の喚起や雇用、所得の拡大を通じて、確かな経済の再生につなげていかなければならないと存じます。  そのためには、さきに成立した平成二十四年度補正予算の速やかな執行を期すとともに、十五カ月予算として同補正予算と一体的に編成した平成二十五年度予算、平成二十五年度税制改正を着実に実行していく必要があると考えております。  さらには、本年半ばをめどに、日本経済の競争力と成長力の強化に向け、経済構造の変革を図る観点から、大胆な規制・制度改革を含む野心的な成長戦略を取りまとめることといたしており、引き続き、切れ目のない政策対応に全力で取り組んでまいります。  一方で、いつまでも財政出動を続けるわけにはまいりません。依然として非常に厳しい日本の財政の現状も踏まえ、日本の財政に対する信認を確保していくことも重要であります。  社会保障・税一体改革を継続するとともに、二〇一五年度までに国、地方のプライマリーバランスの赤字の対GDP比を二〇一〇年度の水準から半減し、二〇二〇年度までに黒字化するとの財政健全化目標の実現を目指し、財政健全化と日本経済再生の双方を実現する道筋について検討を進めてまいります。  続いて、平成二十五年度予算及び税制改正の大要を御説明いたします。  平成二十五年度予算につきましては、緊急経済対策に基づく平成二十四年度補正予算と同様に、復興・防災対策、成長による富の創出、暮らしの安心・地域活性化を重視してまいります。  また、老朽化対策など、国民の命と暮らしを守る公共事業予算や、国民の安心のための防衛予算を充実させる一方で、生活保護や地方公務員給与等について適正化、見直しを行うなど、予算の効率化を図ってまいります。  こうした取り組みを通じて、四年ぶりに税収が公債金を上回る状態を回復させるとともに、プライマリーバランスを着実に改善させ、財政健全化目標の達成に向けた第一歩となる予算といたしております。  基礎的財政収支対象経費は七十兆三千七百億円であり、これに国債費二十二兆二千四百十五億円を合わせた一般会計総額は、九十二兆六千百十五億円となっております。  一方、歳入につきましては、租税等の収入は四十三兆九百六十億円、その他収入は四兆五百三十五億円を見込んでおります。また、公債金は四十二兆八千五百十億円、年金特例公債金は二兆六千百十億円となっております。  平成二十五年度の税制改正におきましては、現下の経済情勢等を踏まえ、成長による富の創出に向けた税制上の対応、社会保障・税一体改革の着実な実施、震災からの復興支援のための税制上の対応、円滑、適正な納税のための環境整備等、所要の措置を講ずることといたしております。  具体的には、生産等設備投資促進税制及び所得拡大促進税制の創設、研究開発税制の拡充、事業承継税制の見直し、所得税の最高税率の見直し、相続税の基礎控除及び税率構造の見直し等を行うことといたしております。  続いて、現下の金融行政について申し述べます。  日本の金融システムは、総体として健全であり、安定いたしておりますが、内外の経済、市場の動向や、それが日本の金融システムに与える影響につきましては、引き続き、高い関心を持って注視してまいります。  デフレ不況から脱却し、経済再生を図っていく上で、金融機関が、金融仲介機能の一層の発揮を通じ、企業の再生、成長と地域経済の活性化に取り組んでいくことが重要であります。  本年三月末の中小企業金融円滑化法の期限到来後も、貸し付け条件の変更等や円滑な資金供給が確保されるよう、金融機関の取り組みを促すとともに、地域経済活性化支援機構の立ち上げ等を通じて、さまざまな状況に置かれた借り手の経営改善を支援してまいります。あわせて、こうした方針の周知にも力を入れてまいります。  また、先般の金融危機にかかわる諸問題を踏まえ、金融資本市場、金融業の安定性確保、信頼性回復、機能強化を図るため、市場型金融危機への対応、公募増資に関したインサイダー取引事案を踏まえた対応、銀行等の議決権保有規制の緩和等について所要の制度整備を行うことといたしております。  今後、御審議をお願いすることを予定しております財務省関係の法律案は、平成二十五年度予算に関連するもの二件、そのほか一件であります。  第一に、平成二十五年度税制改正に関連して、所得税の最高税率の見直し等を内容とする所得税法等の一部を改正する法律案でございます。  第二に、暫定税率等の適用期限の延長等を内容とする関税定率法等の一部を改正する法律案であります。  第三に、独立行政法人日本万国博覧会記念機構法を廃止する法律案であります。  また、金融庁関係の法律案は、金融行政における取り組みに関して制度整備を図るための、金融商品取引法等の一部を改正する法律案であります。  法律案の詳しい内容につきましては、今後改めて御説明をいたしますので、よろしくお願いを申し上げます。  以上、財政政策及び金融行政に関する私の考えの一端を申し述べさせていただきました。  今後とも、皆様方のお力添えを得て、政策運営に最善を尽くしてまいる所存であります。  金田委員長を初め委員各位におかれましては、御理解と御協力のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手)

金田勝年自由民主党

○金田委員長 以上で大臣の所信聴取は終わりました。  この際、山口財務副大臣、小渕財務副大臣、寺田内閣府副大臣、竹内財務大臣政務官、伊東財務大臣政務官及び島尻内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。財務副大臣山口俊一君。

山口俊一自由民主党財務副大臣

○山口副大臣 このたび財務副大臣を拝命いたしました山口俊一でございます。  財務副大臣としての重責を果たすべく、大臣の御指示のもとに、小渕副大臣あるいは竹内、伊東両政務官ともどもに、職務の遂行に全力を傾注してまいる覚悟でございます。  金田委員長初め委員各位の皆さん方の御指導また御鞭撻を賜りますように、心よりお願いをする次第でございます。(拍手)

金田勝年自由民主党

○金田委員長 財務副大臣小渕優子君。

小渕優子自由民主党財務副大臣

○小渕副大臣 このたび財務副大臣を拝命いたしました小渕優子でございます。  財務省の行政運営に国民の高い関心が集まる中、大臣の御指示を仰ぎつつ、山口副大臣そして両政務官とともに、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございます。  金田委員長を初め委員の皆様の御指導、御鞭撻、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

金田勝年自由民主党

○金田委員長 内閣府副大臣寺田稔君。

寺田稔自由民主党内閣府副大臣・復興副大臣

○寺田副大臣 このたび内閣府副大臣を拝命いたしました自由民主党衆議院議員の寺田稔でございます。  麻生大臣のもとで金融を担当させていただいております。  金田委員長を初め理事、委員の皆様方の御指導のもと、その職務を全力で果たしてまいる決意でございます。どうかよろしく御指導のほどをお願いいたします。(拍手)

金田勝年自由民主党

○金田委員長 財務大臣政務官竹内譲君。

竹内譲公明党財務大臣政務官

○竹内大臣政務官 このたび財務大臣政務官を拝命いたしました竹内譲でございます。  私も、デフレ脱却、日本経済の再生や財政の健全化等にしっかりと取り組む決意でございます。伊東大臣政務官とともに、大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くしてまいります。  金田新委員長を初め委員の皆様には、御指導、御鞭撻を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)

金田勝年自由民主党

○金田委員長 財務大臣政務官伊東良孝君。

伊東良孝自由民主党財務大臣政務官

○伊東大臣政務官 このたび財務大臣政務官を拝命いたしました衆議院議員の伊東良孝でございます。  麻生大臣をお支えし、そして山口、小渕両副大臣御指示のもとに、竹内政務官とともに、財務行政のために頑張ってまいりたいと思う次第でございます。  金田委員長を初め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を今後ともよろしくお願い申し上げる次第でございます。よろしくお願いいたします。(拍手)

金田勝年自由民主党

○金田委員長 内閣府大臣政務官島尻安伊子君。

島尻安伊子自由民主党・無所属の会内閣府大臣政務官・復興大臣政務官

○島尻大臣政務官 このたび内閣府大臣政務官を拝命いたしました島尻安伊子でございます。金融を担当いたします。  寺田副大臣とともに、麻生大臣をお支えし、全力で職務を遂行してまいる所存でございます。  金田委員長を初め理事、委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)

金田勝年自由民主党

○金田委員長 次回は、来る十五日金曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会をいたします。     午後零時二十六分散会

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