経済産業委員会 第1号
- 発言数
- 20 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 2010/10/19
会議録
○委員長(柳澤光美君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る一日の本会議におきまして経済産業委員長に選任されました柳澤光美でございます。希望していた経済産業委員会に所属したのはいいんですが、まさか委員長という大役を仰せ付かるとは思いませんで、大変緊張をいたしております。 ただ、過去、先輩の皆さんがこの経済産業委員会は党派を超えて真摯な議論をされてきたというふうにお伺いしておりますし、私もその伝統を守るために一生懸命務めさせていただいて、特に、理事及び委員の皆様方に御支援、御協力を賜りまして、公正円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) この際、前経済産業委員長藤原正司君から発言を求められておりますので、これを許可します。藤原正司君。
○藤原正司君 前委員長として一言御礼のごあいさつを申し上げます。 本年七月委員長に選任されまして以降、大変短い間ではございましたが、委員の方々の多大な御協力、御支援の下、委員長としての役割を果たすことができ、心から御礼申し上げます。 これからは、柳澤委員長の下、当委員会にかかわる諸問題に微力を尽くしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手) ─────────────
○委員長(柳澤光美君) 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、谷合正明君、櫻井充君、白眞勲君、藤末健三君、浜田和幸君、塚田一郎君、長谷川岳君、福岡資麿君及び鈴木政二君が委員を辞任され、その補欠として松あきらさん、私、柳澤光美、加藤敏幸君、姫井由美子さん、磯崎仁彦君、末松信介君、関口昌一君、牧野たかお君及び若林健太君が選任されました。 ─────────────
○委員長(柳澤光美君) 理事の選任及び補欠選任を行います。 去る八月六日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては後日委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に関口昌一君を指名いたします。 また、委員の異動に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(柳澤光美君) 異議ないと認めます。 それでは、理事に高橋千秋君、増子輝彦君及び牧野たかお君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(柳澤光美君) 国政調査に関する件についてお諮りをしたいと思います。 本委員会は、今期国会におきましても、経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(柳澤光美君) 異議ないと認め、さよう決定させていただきます。 ─────────────
○委員長(柳澤光美君) この際、大畠経済産業大臣、海江田内閣府特命担当大臣、池田経済産業副大臣、松下経済産業副大臣、中山経済産業大臣政務官及び田嶋経済産業大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。最初に、大畠経済産業大臣。
○国務大臣(大畠章宏君) この度、経済産業大臣を拝命いたしました大畠章宏でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 経済産業大臣を拝命したということで、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。 我が国経済には円高、デフレなど課題が山積しておりますが、足下の緊急の対応に万全を期すとともに、新成長戦略の実現により中長期的に力強く日本経済が成長していけるよう、心を引き締めて全力を挙げてまいる所存でございます。御指導、御鞭撻のほどよろしくお願いを申し上げます。 第百七十六回国会における経済産業委員会の御審議に先立ちまして、経済産業行政を取り巻く諸課題及び取組につきまして申し述べさせていただきます。 我が国の景気の現状は、持ち直してきたものの、足踏み状態で、自律的な回復には至っておりません。雇用情勢、地方経済等は依然として厳しく、特に現下の円高は、国内立地の空洞化を一気に進めかねない大きなインパクトを持つものとして、大きな危機感を持っております。 このような経済情勢を踏まえ、先月十日には、総理のリーダーシップの下、新成長戦略実現に向けた三段構えの経済対策を取りまとめました。今後の経済運営は、円高、デフレに対する緊急的な対応、今後の動向を踏まえた機動的な対応、新成長戦略の本格実施という三ステップで対応してまいります。 まずは、第一のステップとして、約九千二百億円の予備費を活用した対策を取りまとめました。経済産業省としては、環境関連分野の工場立地補助のため一千百億円規模の予算を計上するなど、円高、デフレへの緊急的な対応として思い切った措置を盛り込んでおります。 第二のステップとして、雇用・人材育成、新成長戦略の推進・加速、子育て、医療・介護・福祉等、地域活性化、社会資本整備、中小企業対策等、規制・制度改革の五つの柱により、経済の活性化や国民生活の安定、安心を目指す円高・デフレ対応のための緊急総合経済対策を今月八日に閣議決定いたしました。中小企業金融対策、エコポイントなど足下の需要喚起に資する事業、レアアース対策、新成長戦略加速化のための立地支援策や研究開発の前倒しなどが盛り込まれております。経済産業省としては、これを着実に実施することで、今後の景気下振れリスクに対応するとともに、中長期的な経済発展の基盤づくりを進めていかなければならないと考えております。 あわせて、円高による空洞化の懸念がある中、新たな雇用につながるような内外企業による思い切った国内投資を促進するため、経済産業省が中心となって日本国内投資促進プログラムを策定することとしております。私が議長を務める国内投資促進円卓会議において、産業界などからも御意見を承りながら、官民それぞれの課題を検討し、十一月を目途に取りまとめたいと考えております。 第三のステップは、新成長戦略の本格的な実施です。新成長戦略の実現に政府一丸となって取り組むため、総理の下に設置された新成長戦略実現会議の副議長として、新成長戦略に記載された二十一の国家プロジェクトや工程表に記載された諸施策を、スピード感を持って着実に具体化してまいります。この際、法人課税については、国際水準への引下げに向け、まずは五%の税率引下げを目指しており、来年度からの実現に努めてまいります。また、原子力発電所などのシステム輸出については、インフラ関連産業の国際競争力の強化、国際展開に不可欠な人材育成支援、金融支援の強化などに官民を挙げて取り組んでまいります。さらに、アジア本社や研究開発拠点の誘致支援による我が国のアジア拠点化に取り組んでまいります。 我が国経済を活性化する上で、経済連携協定(EPA)の推進が極めて重要です。日本企業の競争力を激しい国際競争に打ち勝てる水準に高めるため、質の高いEPAと国内制度改革等を一体的に進めることが重要であります。同時に、日本国内の農林水産業との両立を図らなければなりません。今後、強い農林水産業の構築のため、農林水産大臣と協力して取り組んでまいります。本年のAPEC議長として、米国、韓国、中国、ASEAN、豪州、ロシア等のアジア太平洋諸国と成長と繁栄を共有する環境を整備します。その一環として、環太平洋パートナーシップ協定交渉への参加を検討し、アジア太平洋自由貿易圏の構築を目指します。東アジア共同体構想の実現を見据え、国を開き、具体的な交渉を一歩でも進めたいと思います。 新成長戦略の中では環境・エネルギー大国の実現も大きな柱の一つとなっています。 国際的には、二〇一三年以降のポスト京都議定書の枠組みについて、米中等の主要国の参加する公平かつ実効性のある一つの枠組みの構築に向けた交渉を積極的に推進してまいります。国内においては、我が国最先端の省エネ・低炭素技術の開発普及を進めるとともに、その国際展開を促してまいります。また、再生可能エネルギーの全量固定価格買取り制度を取りまとめるとともに、地球温暖化対策のための税について平成二十三年度実施に向けた成案を得るよう努めてまいります。 また、資源、エネルギーの安定的な供給を確保するとともに、安全の確保を大前提に原子力発電、核燃料サイクルを積極的に推進してまいります。 我が国経済を活性化する上で、企業数の大部分、雇用の七割を占める中小企業の活力を向上させることも欠かせません。現下の厳しい経済状況の下、中小企業が安心して事業を行えるよう、資金繰りに万全を期すことが重要です。このため、日本政策金融公庫や信用保証協会などの公的金融機関による融資、保証を推進してまいります。さらに、中小企業がその真の力を発揮できるよう、中小企業に対する法人税の軽減税率の引下げを目指すことに加え、海外展開支援、人材・技術面での支援や、下請取引の適正化などに全力を挙げて取り組んでまいります。 複雑化する世界情勢の下で適切な貿易管理の実施は極めて重要です。本臨時国会においては、さきの通常国会で審議未了、廃案となった対北朝鮮輸出入禁止措置の一年間延長について外為法に基づき国会の事後承認を求める件を提出させていただきました。これらの措置を通じて諸懸案の解決に向けた我が国の断固たる姿勢を示してまいります。 以上申し述べた施策を実施していく上で、委員各位はもとより、広く国民各界各層の御意見に真摯に耳を傾け、それぞれの産業や地域経済が置かれた状況や国際社会の流れをしっかりと理解することが重要です。 加えて、これまでの慣習や惰性にとらわれることなく、あくまでも国民の目線に立って変革すべきは大胆に変革することが重要です。引き続き、行政の無駄排除、刷新に正面から取り組み、より効率的で効果的な政策実施体制の構築を目指します。そういった一つ一つの取組の積み重ねが活力ある日本の再生を実現する糧となると強く信じております。 委員各位の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○委員長(柳澤光美君) では次に、海江田内閣府特命担当大臣。
○国務大臣(海江田万里君) 内閣府特命担当大臣を拝命いたしました海江田万里でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 内閣府特命担当大臣として一言申し上げます。 本年九月二十九日、和田隆志内閣府大臣政務官とともに公正取引委員会を担当することになりました。 委員の皆様におかれましては、御高承のとおり、公正取引委員会は、競争政策の中核を担う、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律、いわゆる独占禁止法を運用しております。 公正な競争の下で自由に経済活動が行われることにより、社会の活力が生み出され、国民生活が豊かなものとなります。公正かつ自由な競争を確保するためには、企業による優越的地位の濫用を防止するなど、市場が適切に機能するための基盤の整備が必要であり、これは政府の重要な役割であります。私は、その重責を担う者として、全力で職務に当たる決意です。 具体的には、第一に、独占禁止法の厳正、的確な運用、第二に、中小企業に不当に不利益を与える行為の取締りの強化、第三に、経済活動のグローバル化など経済情勢の変化に対応した競争環境の整備に重点を置いて取り組んでまいります。 また、衆議院において継続審議中であります、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の一部を改正する法律案については、独占禁止法の手続面に係る公平性に関する批判を解消する観点から、公正取引委員会が行う審判制度を廃止するとともに、公正取引委員会が排除措置命令等を行おうとする際の意見聴取のための手続の整備等の所要の改正を行うものであります。今国会において速やかに成立させていただきたく、御審議のほど、よろしくお願い申し上げます。 日本を取り巻く国際環境、市場環境が大きく変化していく中で、引き続き、市場が公正かつ活力を持ったものとなり、日本経済の健全な発展に資するよう、経済実態に即応した競争政策を果断に展開するとともに、これを担う公正取引委員会の機能、体制の充実強化に努めてまいります。 柳澤委員長を始め、委員各位には、一層の御指導、御鞭撻を賜りたく、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○委員長(柳澤光美君) では次に、池田経済産業副大臣。
○副大臣(池田元久君) おはようございます。この度、経済産業副大臣の任に就きました池田元久でございます。 大畠大臣の下、松下副大臣、中山政務官、田嶋政務官と力を合わせ、日本経済の再生のために全力を挙げるつもりでございます。 委員長、委員各位の御協力と御理解をお願い申し上げまして、あいさつとさせていただきます。 よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○委員長(柳澤光美君) 次に、松下経済産業副大臣。
○副大臣(松下忠洋君) おはようございます。松下忠洋でございます。 引き続き、重責を担うことになりました。未熟でございますけれども、全力で取り組みたいと覚悟しています。 これまでの一年間、藤原委員長を始め、経済産業委員会の皆さん方に法案審議や成立に大変お力をいただきましたこと、心から感謝を申し上げます。 また、あわせて、一年間、直嶋大臣、増子副大臣、高橋政務官、今回は立場を変えて委員として御列席でございますけれども、本当に御指導いただきましたことを心から感謝申し上げて、これから大畠大臣をしっかり助けて、政務三役、頑張りたいと思っています。 よろしくお願いします。 ありがとうございました。(拍手)
○委員長(柳澤光美君) 次に、中山経済産業大臣政務官。
○大臣政務官(中山義活君) おはようございます。御紹介をいただきました、経済産業大臣政務官を拝命いたしました中山義活でございます。 チーム大畠のチームの一員として全力を尽くして、国家国民のために頑張っていきたいと思います。 委員長を始め皆さんの御指導を心からお願いを申し上げまして、ごあいさつに代えさせていただきます。 よろしくお願いします。(拍手)
○委員長(柳澤光美君) 次に、田嶋経済産業大臣政務官。
○大臣政務官(田嶋要君) どうもおはようございます。この度、経済産業大臣政務官を拝命いたしました田嶋要でございます。 もとより微力ではございますけれども、やり残したことがないという思いで徹底的に頑張っていきたいと思っております。委員長並びに委員各位の御指導、どうぞよろしくお願いいたします。 そして、大畠大臣の下、チームワーク良く、しっかり取り組んでまいります。 どうぞよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○委員長(柳澤光美君) ありがとうございました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十分散会