議院運営委員会 第2号
- 発言数
- 18 件
- 登壇者
- 5 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 2010/08/04
会議録
○松本委員長 これより会議を開きます。 まず、永年在職議員の表彰の件についてでありますが、議員鈴木宗男君は、今月で在職二十五年に達せられましたので、先例により、院議をもって表彰することになります。 この際、発言を求められておりますので、順次これを許します。高木毅君。
○高木(毅)委員 議員鈴木宗男君の永年表彰につき発言をいたします。 鈴木議員が二十五年の長きにわたり衆議院議員として国政に携わってこられたことに対しては、敬意を表するものであります。 しかし、現在、鈴木議員は、一審、二審ともに有罪判決を受け、刑事被告人の立場にあります。仮に有罪が確定すれば、公職選挙法及び国会法に定める被選の資格を失って退職することになり、判決次第では、衆議院の倫理観が問われるのみならず、国会の権威をおとしめることにもなりかねません。 かかる観点から、私たちは、昨年の特別国会における外務委員長人事の際、国会の役員である委員長就任に反対を表明し、この人事は採決をもって決する運びとなりました。 平成十四年六月、鈴木君に対して提出された議員辞職勧告決議案は全会一致をもって可決しており、また、予算委員会の偽証罪告発を受けて、同年九月には議院証言法違反として起訴されております。これらのことをもって、我々は、さきの理事会においても、院議をもって表彰することで院の権威が傷つけられないか懸念を示したところであります。 このたびの永年表彰については、政治倫理の確立や道義的観点から、鈴木宗男君の潔白が明らかになるまでは自主的に辞退されるべきであると指摘し、強く遺憾の意を表明するものであります。 以上です。
○松本委員長 遠藤乙彦君。
○遠藤(乙)委員 鈴木宗男君は、現在、刑事被告人の立場であり、最高裁で係争中であります。そういった状況においてこの永年表彰を受けられることにつきましては、国民的視点から、極めて疑義があり、やはり違和感があるということを申し上げたいと思っております。 内容的には高木筆頭と同じ趣旨でございますので省略をいたしますが、本来であれば、御本人が辞退されるのが一番適切であると考えますし、また、もし将来有罪になった場合には院の権威自体がおとしめられるわけでありますから、むしろ、無罪が成った場合に改めて追って表彰されるような形が望ましいかと思っております。
○松本委員長 佐々木憲昭君。
○佐々木(憲)委員 鈴木宗男君の永年在職議員表彰決議について意見を述べます。 鈴木宗男君の一連の利権疑惑事件に関して、本院は、偽証告発決議、逮捕許諾請求受諾決議、議員辞職勧告決議を行ってきたものであり、それらに係る刑事裁判は今なお係争中であります。 こうしたことを考慮すれば、同君が在職二十五年に達したからといって、院議をもって永年在職議員の表彰を行うことは不適切であり、認めるわけにはいきません。 以上です。
○松本委員長 それでは、鈴木君の表彰文は、前例に従って作成したお手元に配付の案文のとおりとし、表彰決議は、本日の本会議の冒頭において行うことに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 ————————————— 議員鈴木宗男君は衆議院議員に当選すること八回在職二十五年に及び常に憲政のために尽くし民意の伸張に努められた よって衆議院は君が永年の功労を多とし特に院議をもってこれを表彰する —————————————
○松本委員長 なお、本会議における表彰次第につきましては、まず議長発議をもって表彰決議を行い、次に議長が表彰文を朗読されます。次いで、表彰を受けられた鈴木君に登壇願った後、同君から謝辞が述べられます。 —————————————
○松本委員長 次に、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正の件についてでありますが、本件につきましては、各会派間の御協議を踏まえ、理事会において協議がなされた結果、お手元に配付してありますとおりの案で各党の合意が得られました。 その内容について御説明いたします。 本件は、歳費法の附則に一項を追加し、当分の間、本年七月分以降の歳費について、月の途中で議長、副議長もしくは議員となった者または月の途中で解散以外の事由により議長、副議長もしくは議員でなくなった者が、その事由が生じた月分の歳費として受けた額と、歳費を日割り計算することとした場合に受けることとなる額との差額の全部または一部を国庫に返納する場合には、公職選挙法の寄附禁止規定を適用しないこととするものであります。 以上であります。 ————————————— 国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○松本委員長 それでは、国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案を委員会の成案と決定し、これを委員会提出の法律案とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 —————————————
○松本委員長 次に、ただいま本委員会提出とするに決定いたしました国会議員の歳費、旅費及び手当等に関する法律の一部を改正する法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 —————————————
○松本委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○鬼塚事務総長 まず最初に、鈴木宗男さんに対する表彰の決議を行います。次いで鈴木さんから謝辞が述べられます。 次に、日程第一は委員長提出の議案でありますので、議長から委員会の審査を省略することをお諮りいたします。次いで鉢呂厚生労働委員長の趣旨弁明がございまして、みんなの党が反対でございます。 次に、動議により、ただいま御決定いただきました国会議員歳費法改正案を緊急上程いたします。松本議院運営委員長の趣旨弁明がございまして、全会一致でございます。 本日の議事は、以上でございます。 ————————————— 議事日程 第二号 平成二十二年八月四日 午後零時十分開議 第一 独立行政法人年金・健康保険福祉施設整理機構法の一部を改正する法律案(厚生労働委員長提出) —————————————
○松本委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五分予鈴、午後零時十五分から開会いたします。 —————————————
○松本委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る六日金曜日午後二時から開会することといたします。 また、同日午後零時三十分理事会、午後一時三十分から委員会を開会いたします。 なお、来る六日金曜日午前十一時から庶務小委員会、午前十一時三十分から図書館運営小委員会を開会することといたします。 本日は、これにて散会いたします。 正午散会