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174回国会参議院2010/04/01

法務委員会 第7号

発言数
9
登壇者
2
会派数
2
開催日
2010/04/01

会議録

松あきら公明党

○委員長(松あきら君) ただいまから法務委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告をいたします。  昨日までに、牧山ひろえさん及び前川清成君が委員を辞任され、その補欠として千葉景子さん及び梅村聡君が選任されました。     ─────────────

松あきら公明党

○委員長(松あきら君) 理事の補欠選任についてお諮りをいたします。  委員の異動に伴い現在理事が一名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

松あきら公明党

○委員長(松あきら君) 御異議ないと認めます。  それでは、理事に風間昶君を指名いたします。     ─────────────

松あきら公明党

○委員長(松あきら君) 刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。千葉法務大臣。

千葉景子民主党・新緑風会・国民新・日本法務大臣

○国務大臣(千葉景子君) おはようございます。  刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明いたします。  公訴時効制度については、近時、被害者の遺族の方々を中心として、殺人等の人を死亡させた犯罪について見直しを求める声が高まっており、この種事犯においては、時間の経過による処罰感情の希薄化等の、公訴時効制度の趣旨が必ずしも当てはまらなくなっているとの指摘がなされています。  このような指摘等を契機として、人の生命を奪った殺人などの犯罪については、時間の経過によって一律に犯人が処罰されなくなってしまうのは不当であり、より長期間にわたって刑事責任を追及することができるようにすべきであるという意識が国民の間で広く共有されるようになっているものと考えられます。  そこで、この法律案は、これらの人を死亡させた犯罪をめぐる諸事情にかんがみ、これらの犯罪に対する適正な公訴権の範囲を確保するため、刑法及び刑事訴訟法を改正し、所要の法整備を行おうとするものであります。  この法律案の要点を申し上げます。  第一は、刑事訴訟法を改正して、人を死亡させた犯罪の公訴時効に関する規定を整備するものであり、人を死亡させた罪のうち、死刑に当たる罪を公訴時効の対象から除外するとともに、無期の懲役又は禁錮に当たる罪については三十年に、長期二十年の懲役又は禁錮に当たる罪については二十年に、その他の懲役又は禁錮に当たる罪については十年に、それぞれ公訴時効の期間を延長するものです。また、この改正については、その施行前に犯した罪であって、その施行の際時効が完成していないものについても適用することとしております。  第二は、刑法を改正して、刑の時効に関する規定を整備するものであり、公訴時効の期間との均衡を考慮し、死刑を刑の時効の対象から除外するとともに、無期の懲役又は禁錮については三十年に、十年以上の有期の懲役又は禁錮については二十年に、それぞれ刑の時効の期間を延長するものです。  このほか、所要の規定の整備を行うこととしております。  以上がこの法律案の趣旨でございます。  何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決くださいますようお願いいたします。

松あきら公明党

○委員長(松あきら君) 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。     ─────────────

松あきら公明党

○委員長(松あきら君) 参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。  刑法及び刑事訴訟法の一部を改正する法律案の審査のため、参考人の出席を求め、その意見を聴取することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

松あきら公明党

○委員長(松あきら君) 御異議ないと認めます。  なお、その日時及び人選等につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

松あきら公明党

○委員長(松あきら君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四分散会

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