議院運営委員会 第5号
- 発言数
- 10 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2009/11/18
会議録
○委員長(西岡武夫君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、人事官の任命同意に関する件を議題といたします。 内閣官房副長官の説明を求めます。内閣官房副長官松井孝治君。
○内閣官房副長官(松井孝治君) おはようございます。 今委員長から御提起のありました案件につきましては、人事官谷公士氏は九月十一日に辞職いたしましたが、その後任として江利川毅氏を任命いたしたいので、国家公務員法第五条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 何とぞ、御審議の上、速やかに御同意いただきますようお願い申し上げます。
○委員長(西岡武夫君) 本件につきまして御意見のある方は御発言を願います。
○石井準一君 自由民主党の石井準一です。 本国会同意人事案件につき、自民党・改革クラブ、公明党を代表し、意見を述べさせていただきます。 まず、平成十九年十月三十一日、国会同意人事の在り方について、衆参両院議院運営委員長間で議院運営委員会両院合同代表者会議を設置をし、ここで最初に政府の人事案件の提示を受けることが決まり、提示前に人事が報道された場合は原則として当該案件の提示は受けないという取決めができました。 しかし、去る十一月四日の衆参代表者会議中の十二時七分にNHKがテレビ報道をし、人事案件提示前に当たるのではないかと政府の情報管理が問題視され、各会派合意の下に作られた同意人事のルールが十分生かされず、大変紛糾をいたしました。西岡委員長の取り計らいの下、平野官房長官が理事会において情報管理の問題点を謝罪をし、調査の結果、情報漏えいの事実関係が確認できなかった点は遺憾である、今後更に情報管理に努めていくとの見解を示されました。 自民党・改革クラブ、公明党は、今回の人事案件は官僚の天下りそのものであると解釈しておりますので、鳩山政権における天下り、わたりの定義について官房長官に政府の見解を文書で示すよう指示をし、その結果提示された内容は到底国民には理解し難いものでありました。 民主党は、政権に就く以前の野党時代から一貫して官僚の天下りの根絶を訴えてきたはずであります。自民党政権時、日銀総裁人事を始めその他の国会同意人事でも、民主党は官僚出身者が政府から提示をされるたびに官僚依存や天下りだと批判をしてこられました。天下り、わたりの全面禁止は民主党のマニフェストの大きな柱の一つだったはずです。しかし、政権を獲得した今、手のひらを返したように態度を豹変をさせ、現職の官僚が関与しない限りOBなどのあっせんする天下り、わたりは許されるとしております。これはまさしく政治主導によるあっせんであります。さきの選挙でのあの主張は一体何だったのでしょうか。 今回の人事に当たっても天下りではないかと非常に国民が失望しているという指摘もあり、到底認め難い、適切な人事とは言い難く、同意をすべきでないと表明をいたします。
○委員長(西岡武夫君) 他に御発言はございませんか。──他に御発言がなければ、ただいま説明の人事案件について、これより採決を行います。 人事官の任命について同意することに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(西岡武夫君) 可否同数と認めます。よって、国会法第五十条の規定に基づき、委員長においてこれを決します。 委員長は、本件について同意することに決定いたします。 ─────────────
○委員長(西岡武夫君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(小幡幹雄君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、日程第一 国家公務員等の任命に関する件でございます。人事官の任命に関する同意について押しボタン式投票をもって採決いたします。 以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約五分の見込みでございます。
○委員長(西岡武夫君) ただいまの事務総長説明のとおり本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西岡武夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、予鈴は午前九時五十五分、本鈴は午前十時でございます。 暫時休憩いたします。 午前九時四十五分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕