内閣委員会 第1号
- 発言数
- 36 件
- 登壇者
- 16 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 2009/11/11
会議録
○田中委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび内閣委員長に選任されました田中けいしゅうでございます。 当委員会は、内閣の重要政策に関する問題を初め、国民生活の安定と向上に関する問題、食の安全の確保、少子高齢化への対応、男女共同参画社会の実現、地方分権改革、公務員制度の改革、さらには治安対策や交通安全の確保、振り込め詐欺等の警察に関する問題まで、国の基本にかかわる重要な諸問題を幅広く所管しております。 現在、我が国は、急速な景気後退への対応や国民の立場に立った行政の確立、薬物対策の推進、地球温暖化による災害対策など、さまざまな課題を抱えており、当委員会が果たすべき役割は極めて重大であります。 私は、その職責の重要性を認識するとともに、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。 委員各位の御指導、御協力を賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ————◇—————
○田中委員長 これより理事の互選を行います。 理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準のとおり八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は 井戸まさえさん 大泉ひろこさん 小宮山洋子さん 松本 大輔君 村上 史好君 井上 信治君 平井たくや君 高木美智代さん を理事に指名いたします。 ————◇—————
○田中委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 国政に関する調査を行うため、本会期中 内閣の重要政策に関する事項 栄典及び公式制度に関する事項 男女共同参画社会の形成の促進に関する事項 国民生活の安定及び向上に関する事項 警察に関する事項 以上の各事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対して承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○田中委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————◇—————
○田中委員長 この際、平野内閣官房長官、中井国家公安委員会委員長、菅国家戦略担当大臣・内閣府特命担当大臣、原口内閣府特命担当大臣、前原内閣府特命担当大臣、福島内閣府特命担当大臣及び仙谷内閣府特命担当大臣・公務員制度改革担当大臣から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。平野内閣官房長官。
○平野国務大臣 おはようございます。 一言、所信の一端を述べて、ごあいさつを申し上げたいと思います。 このたび内閣官房長官を拝命いたしました平野博文でございます。内閣官房及び内閣府の事務を担当する大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。 鳩山内閣は、これまでの官僚主導の仕組みを排除し、政治主導による新しい政治を実現することを目指しております。 さきの総選挙における歴史的な政権交代は、国民の暮らしにきちんと向き合ってこなかった官僚主導の政治に対する不信のあらわれであり、変革を求める国民の皆様の声がもたらしたものにほかなりません。鳩山内閣におきましては、政策の意思決定を官僚主導ではなく政務三役や内閣が担当し、政治が責任を持って、国民にお約束した政策を遂行してまいりたいと考えております。 また、鳩山内閣は、国民の命と生活を守る政治、国づくりを目指しており、そのために、既存の事業や既得権益への大胆な切り込みを行ってまいります。政権発足以来、既にさまざまな政策の実現に着手しているところであり、特に、予算の見直し、税金の無駄遣いの徹底的な排除と、戦略的な国家経済の運営、新しい予算編成を官邸主導で進めてまいります。その際、地域や現場の声を大事にしながら、一歩一歩着実に、国民の皆様に約束した政策の実現に取り組んでまいります。 内閣官房におきましては、国家戦略などの重要政策、あるいは新型インフルエンザへの対応などの喫緊の課題に対し、積極的に取り組んでまいります。また、万一の災害やテロなどに常に適切な対応を行える備えをし、我が国の外交、安全保障政策の基礎となる情報収集機能の強化などに努めてまいります。 内閣府におきましては、行政刷新会議における歳出の徹底した見直しを初めとし、各特命担当大臣のもとで総合的、戦略的に政策を推進してまいります。 また、私の担当分野であります政府広報、栄典行政、国際平和協力業務などについても適切に推進してまいります。 何分にも初めての職務でございます。ふなれなところが多々あると思いますが、一生懸命取り組んでまいりたい、このように考えておりますので、委員長を初め理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○田中委員長 次に、中井国家公安委員会委員長。
○中井国務大臣 国家公安委員会委員長として、一言ごあいさつを申し上げます。 治安の安定は、政権交代にかかわらず、国の基本であります。幸い、最近の治安情勢は、刑法犯認知件数が減少するなど改善傾向にありますが、本年に入り、強盗やひったくり事件の増加が目立つほか、社会の耳目を引く凶悪事件が連続して発生するなど、依然として予断を許さない状況にあります。引き続き治安向上への道筋を確実なものとし、国民が安全を実感することができるようにするため、以下の諸施策を強力に推進します。 第一は、犯罪抑止のための総合対策の推進であります。 国民が不安を感じる街頭犯罪や侵入犯罪、子供、女性を対象とした犯罪を抑止するため、警察活動を強化するとともに、自主防犯活動を引き続き支援してまいります。 また、振り込め詐欺、悪質商法、やみ金融事犯、食の安全を脅かす事犯、サイバー犯罪等、国民の日常生活の安全を脅かす犯罪への対応を強化します。 児童の心身に有害な影響を与え、その権利を著しく侵害する児童ポルノについては、取り締まりを強化し、被害を受けた児童の保護に全力を尽くします。また、児童買春、児童ポルノ処罰法の改正につきましては、関係閣僚の一人として、法務大臣と連携しつつ、国会各会派の皆様の話し合いをお手伝いし、実効性ある内容として法案が成立するよう努力いたします。 重要犯罪等の検挙向上を図るため、DNA型鑑定、各種捜査支援システム等の科学技術を活用した捜査をさらに推進すべく、捜査基盤を整備します。刑事調査官の増員、CT検査等の活用等により、適正な死体取扱業務を推進するとともに、犯罪死の見逃しを防止するため、死因究明制度のあり方について調査研究を進めます。 警察捜査における取り調べの適正化のための諸施策を引き続き着実に推進するとともに、被疑者の取り調べの可視化、捜査手法や取り調べの高度化等に関する調査研究を進めます。 第二は、組織犯罪対策の強化であります。 暴力団や来日外国人犯罪組織による犯罪、薬物、銃器の密輸密売等、組織犯罪の脅威から市民を守るため、取り締まりを徹底するとともに、資金源の封圧や、犯罪による収益の追跡、剥奪、反社会的勢力の排除等に努めます。 第三は、テロ対策と対日有害活動対策の強化についてであります。 厳しいテロ情勢の中、来年、我が国でのAPEC首脳会議等の開催が予定されており、国内でテロが発生する可能性は否定できません。今後とも、情報収集や警戒警備の強化に努め、テロの未然防止に万全を期すとともに、テロ対処部隊の能力向上に努めます。 また、北朝鮮による拉致容疑事案の全容解明に全力を尽くします。 第四は、総合的な交通事故防止対策の推進であります。 本年上半期の交通事故発生状況は、死者数、発生件数、負傷者数とも昨年同時期と比較して減少しておりますが、依然として多くのとうとい命が失われていることから、さらに交通事故死者数を減少させるため、改正道路交通法の円滑な施行に努めるとともに、総合的な交通事故防止対策を積極的に推進します。 以上、警察行政の当面の課題と対策について申し上げましたが、依然として厳しい治安情勢に的確に対応していくためには、人的基盤の一層の充実強化が必要であります。 このため、平成二十二年度予算概算要求においては、科学捜査力の充実強化を図るための警察署鑑識体制の強化及び一層緻密かつ適正な検視業務を推進するための体制強化を図るため、地方警察官八百六十八人の増員を盛り込んだほか、警察庁職員等について所要の体制整備を盛り込んだところであります。 国民の皆さんが安全で安心して暮らせる社会を実現するためには、警察への信頼感が欠かせません。頼りがいのある警察の構築に向けて、全力を尽くす覚悟であります。 最後に、拉致問題について一言申し上げます。 拉致問題は、我が国に対する主権侵害かつ重大な人権侵害であります。政府は、十月十三日、この拉致問題に対する対応を協議し、生存者の即時帰国に向けた施策、安否不明の拉致被害者に関する真相究明及び拉致問題への戦略的取り組み等総合的な施策を機動的に推進すべく、本部長を内閣総理大臣、副本部長を拉致問題担当大臣、内閣官房長官及び外務大臣とする新たな拉致問題対策本部を設置したところです。この拉致問題対策本部を中心に、すべての拉致被害者の生還を早急に実現すべく、考え得るあらゆる方策を使い、拉致問題の一日も早い解決を目指してまいります。 以上、所管行政について申し上げましたが、田中委員長を初め理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。 ありがとうございます。(拍手)
○田中委員長 次に、菅国務大臣。
○菅国務大臣 国家戦略担当大臣、経済財政政策、科学技術政策担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。 戦後初めての本格的な政権交代で生まれた鳩山内閣は、官僚主導の政治から政治家主導の政治へ大きくかじを切りました。鳩山総理のもとの国家戦略室は、いわばその象徴であります。従来の省益中心の縦割り官僚主導政治を打破し、国民の英知を結集して日本再生の国家戦略ビジョンを立案し、勇気を持って推し進めてまいります。 そのために、まず、戦略的に税財政の骨格や経済運営の基本方針を立案していく作業を国家戦略室において進めてまいります。 その一環として、国民主権のもと、納税者の視点に立って、予算編成のあり方を徹底的に見直してまいります。具体的には、複数年度を視野に入れたトップダウン型の予算編成を行うとともに、予算編成・執行プロセスの抜本的な透明化、可視化を進めてまいります。また、来年には平成二十三年度予算編成に向けて中期財政フレームを策定するとの方針を示したところであり、こうした方針を含めて、中長期的な財政再建の道筋を引き続き検討してまいります。 鳩山内閣の基本方針である温室効果ガスの二五%削減目標を達成するとともに、中長期的に我が国経済の安定的、持続的な成長を確保することも重要な課題です。チャレンジ25に向けたグリーンイノベーション、すなわち、日本が得意とする環境、資源、エネルギー分野の革新的な技術の研究開発を加速し、その活用を進めるなどの取り組みにより社会を活性化させ、CO2削減と経済成長が両立する社会の構築を目指します。 我が国の景気は、持ち直してきているものの、自律性に乏しく、失業率が高水準にあるなど依然として厳しい状況にあります。 当面の経済財政運営においては、家計の支援により個人消費を拡大させるとともに、新分野で産業と雇用を生み出し、内需を重視した経済成長を実現するよう取り組んでまいります。その際、雇用、環境、子供、景気の四分野を柱に、すなわち四Kを実現すべく取り組んでまいります。特に、現下の極めて厳しい雇用情勢に対しては、先般策定した緊急雇用対策を推進し、雇用の確保を図ってまいります。また、今後の景気・雇用情勢に細心の注意を払い、適切な対応を行ってまいります。 さらに、日本銀行とは、その独立性を尊重しつつ、日本銀行法第四条を踏まえ、常に連絡を密にし、十分な意思疎通を図ってまいります。 科学技術政策については、総理の所信にもありましたとおり、科学技術の力で世界をリードすべく、先ほども述べました、環境、資源、エネルギー分野を中心とした革新的技術の研究開発を加速するなど、その推進に努めるとともに、総合科学技術会議において、科学技術政策の将来像についての議論を進めてまいります。なお、総合科学技術会議の今後のあり方について、科学技術戦略本部(仮称)への発展的改組も視野に入れつつ検討を進めてまいります。 また、原子力政策についても、安全の確保を大前提に、原子力発電及び核燃料サイクル等を着実に推進し、地球温暖化対策にも貢献できるよう取り組んでまいります。 さらに、国民生活のあらゆる場面における情報通信技術の利活用の促進や情報セキュリティーの確保に努めるとともに、政府を挙げて知的財産立国の実現を目指し、我が国のすぐれた技術やコンテンツ等を有効に活用した国際競争力の強化に取り組んでまいります。 中国における遺棄化学兵器処理事業については、最初の廃棄処理に向け、取り組みを進めてまいります。 政権発足から二カ月弱が経過しましたが、鳩山内閣は、平成二十一年度補正予算や二十二年度概算要求の見直しなど、この間、精力的に取り組んでまいりました。今後とも、古川副大臣、津村大臣政務官とともに、政治主導で成果を上げてまいりたいと思います。 田中委員長を初め理事、委員各位の御理解と御協力を心からお願い申し上げます。(拍手)
○田中委員長 次に、原口国務大臣。
○原口国務大臣 おはようございます。 地域主権推進を担当する内閣府特命担当大臣、地域活性化担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。 地域主権の確立は、鳩山内閣の一丁目一番地である重要課題です。鳩山内閣の基本方針にもあるとおり、明治以来の中央集権体質から脱却し、この国のあり方を大きく転換して、国と地方自治体の関係を対等、協力の関係に改め、地域のことは住民一人一人がみずから考え、主体的に行動、選択し、地域の実情に合った行政サービスを展開できるようにいたします。 地方分権改革推進委員会の勧告のうち、去る十月八日に鳩山総理に提出された第三次勧告の「義務付け・枠付けの見直しと条例制定権の拡大」と「国と地方の協議の場の法制化」は、地域主権を実現していく上で大きな意義を有するものです。内閣を挙げて取り組むとの総理の談話を踏まえ、スピード感を持って取り組んでいきます。 「義務付け・枠付けの見直し」については、特に地方要望分を中心に、年内に地方分権改革推進計画を作成し、所要の法律案を次期通常国会に提出することを念頭に、関係省庁の協力を得つつ、既に所要の作業に着手しております。 「国と地方の協議の場」については、法制化の前に、まずは実質的な協議をできるだけ早く開催できるよう準備を進めています。法制化の設計等については、こうした場で地方側ともよく相談しつつ、政府内で検討し、成案を得て、できるだけ早期の法案提出を目指します。 今後は、地域主権を政治主導により早期に確立するため、地域主権に資する改革をさらに検討し、実行するための体制をできるだけ速やかに立ち上げたいと考えています。 また、活気に満ちた地域社会、住民一人一人が居場所と出番を見出すことができる地域社会をつくり、地域主権の推進を加速させるために、都市再生、構造改革特区、地域再生及び中心市街地活性化の推進を含め、地域の自給力を高め、地域の活性化を総合的、効果的に実現し得るよう全力を注いでまいります。 以上の取り組みを全力で推進してまいる所存でございますので、田中委員長を初め理事、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。(拍手)
○田中委員長 次に、前原国務大臣。
○前原国務大臣 このたび原子力安全委員会の事務を担当する内閣府特命担当大臣を拝命しました前原誠司でございます。あわせて宇宙開発も担当いたします。内閣委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 原子力の利用は安全の確保が大前提であり、原子力施設の安全確保に万全を期することが重要であると認識しております。原子力固有の安全性はもちろんのこと、耐震安全性に関しては、新潟県中越沖地震の経験を踏まえつつ、既設の原子力発電所等について確認を着実に進めてまいります。 宇宙政策については、宇宙基本法及び宇宙基本計画に基づき、安全保障や外交分野等における活用を含めた利用主導の施策を進めてまいります。宇宙開発利用は、人々に夢と希望を与えるのみならず、世界をリードする先端分野における科学技術や、二十一世紀の戦略産業としての育成を通じた新たな需要サイクルの創出をもたらすものであると考えております。また、宇宙政策の推進に最も適した宇宙開発利用体制の整備、宇宙活動に関する法制の整備を進めてまいります。 田中委員長を初め理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。(拍手)
○田中委員長 次に、福島国務大臣。
○福島国務大臣 おはようございます。 少子化対策、男女共同参画、食品安全を担当する内閣府特命担当大臣として、一言ごあいさつ申し上げます。 人の命と国民の生活を守り、だれもが尊厳を持って生き生きと暮らせる社会の実現を目指した取り組みを推進してまいります。 初めに、少子化対策については、未来への投資であるとの発想が必要です。子ども手当の創設などの経済的支援の充実とともに、保育所や学童クラブなどの基盤整備の推進など、総合的にバランスのとれた対策を進めてまいります。このため、来年一月末までを目途として、子ども・子育てビジョンを策定します。 自殺者数が十一年連続で年間三万人を超える深刻な状況であることを踏まえ、総合的な自殺対策に全力で取り組んでまいります。特に、ハローワークにおける心の健康相談、生活支援相談等の実施など、生きる支援に尽力してまいります。 障害者施策については、当事者の声を聞きながら、障害者権利条約の批准に向け関連国内法の整備を進めるなど、施策の総合的、集中的な改革を進めてまいります。 あわせて、食育、仕事と生活の調和の実現に向けた取り組み、高齢社会対策、交通安全対策、犯罪被害者等施策、薬物乱用対策、定住外国人支援などにも取り組んでまいります。 次に、男女共同参画について申し上げます。 女性も男性も、だれもが元気に、希望を持って活躍し、暮らせる社会を築いてまいります。 先般の女子差別撤廃委員会の最終見解においても指摘されているように、我が国の男女共同参画にはさまざまな課題が残されており、しっかりと取り組んでまいります。 二〇二〇年までに指導的地位に占める女性の割合が三〇%程度となることを目指し、戦略的な取り組みを官民挙げて強力に推進してまいります。また、女性に対する暴力の根絶に向け、関係省庁と連携して積極的に取り組んでまいります。 経済社会情勢の変化に伴い、女性の貧困などの、生活困難を抱える男女の問題が重要な課題となっており、問題解決のための提言をまとめ、対応してまいります。 こうした取り組みを踏まえ、新たな時代にふさわしい第三次男女共同参画基本計画を策定してまいります。 また、食は私たち一人一人の命の源であり、食品の安全性の確保はすべての国民の命に直結する極めて重要なテーマだと考えております。このため、日常生活にある食品のリスクについて、科学的知見に基づき、最大限消費者の意見にも配慮しつつ行政を進めていくことにより、食の安全に対する国民の信頼を確保できるよう全力を尽くしてまいる所存です。 田中委員長を初め理事、委員各位の御理解と御協力をお願いいたします。(拍手)
○田中委員長 次に、仙谷国務大臣。
○仙谷国務大臣 おはようございます。 行政刷新を担当する内閣府特命担当大臣、公務員制度改革担当大臣として、一言ごあいさつを申し上げます。 これまでの我が国の中央政府は、政権交代のない政治が長年続いたことによりまして、政治家と官僚のもたれ合い、しがらみや既得権益によって機能不全を起こして、国民、市民の生活感覚に基づいた行政執行ができなくなっていました。それは、行政の縦割り、補助金、天下りに対する国民の激しい批判と不信としてあらわれてきたと考えております。その国民の声こそが、まさに今回の政権交代をもたらした大きな理由であり原因であると考えます。 したがいまして、鳩山内閣では、こうした行政の負の遺産を大掃除し、新しい政府のガバナンスを構築することを通して、行政に対する信頼を一つずつ取り戻すつもりでございます。 この行政の古いやり方を改め、大掃除をするために、行政刷新会議におきまして、国民の目線に立って、国の予算、制度その他国の行政全般のあり方を見直してまいります。 まずは、徹底的な無駄遣いの削減を断行いたします。既に、本年度第一次補正予算の執行見直しにおきまして、必要性、緊急性の観点から厳しく優先順位を見直しました。今後の歳出の見直しに当たりましては、事業仕分けという手法を新たに導入し、公開の場で事業と予算の要否、当否などを議論し、国民の皆様方に明示して、皆様方からの御意見や御注文を参考に、優先順位づけと事業の効率化を進めてまいります。 また、独立行政法人や公益法人の改革につきましては、予算の事業仕分けにおける議論を踏まえ、法人の業務や組織、ガバナンスのあり方、国が支出する資金と国家公務員の天下りとの関連などの観点から徹底した見直しを進めます。 公務員制度改革につきましては、国家公務員の天下りやわたりのあっせんを全面的に禁止することを初め、労働基本権のあり方を含めて、近代的労使関係の確立に向けて抜本的な改革を進めてまいります。 規制改革につきましては、国民の目線に立って、国民生活を豊かにし、新たな産業構造の転換に対応すべく、従来の規制改革会議の議論、調査を総括しつつ、現在の規制のあり方を全面的に見直します。 また、公共サービス改革を生活者の視点で推進し、官製市場を真に開かれたものとしてまいります。 新しい公益法人制度について、その円滑な実施に努めるとともに、市民活動の促進につきましては、特定非営利活動法人が新しい公共の担い手として重要な役割を担えるよう環境整備に努めます。 また、公文書の管理につきましては、公文書が民主主義の根幹を支える基本的インフラであることを踏まえ、適切な管理体制の確立を図ってまいります。 田中けいしゅう委員長を初め理事、委員各位の御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。 どうもありがとうございました。(拍手)
○田中委員長 次に、松野内閣官房副長官、松井内閣官房副長官、大島内閣府副大臣、古川内閣府副大臣、大塚内閣府副大臣、泉内閣府大臣政務官、田村内閣府大臣政務官及び津村内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。松野内閣官房副長官。
○松野内閣官房副長官 内閣官房副長官松野頼久でございます。 田中委員長を初め各党各会派の皆様の御指導のもと、平野官房長官を補佐してまいるつもりでございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○田中委員長 次に、松井内閣官房副長官。
○松井内閣官房副長官 おはようございます。 田中委員長の御指導のもと、そして各党各会派の理事、委員の皆様方の御指導をいただきまして、松野副長官とともに平野官房長官を補佐してまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○田中委員長 次に、大島内閣府副大臣。
○大島副大臣 内閣府副大臣の大島敦です。よろしくお願いをいたします。 食品安全、少子化対策、男女共同参画等の施策及び公務員制度改革、宇宙開発を担当しております。 関係大臣を支え、力を尽くしてまいりたいと考えておりますので、田中委員長を初め理事及び委員各位の御協力と御指導をよろしくお願いいたします。(拍手)
○田中委員長 次に、古川内閣府副大臣。
○古川副大臣 おはようございます。 内閣府副大臣の古川元久でございます。 国家戦略、行政刷新、経済財政政策等の施策及び科学技術政策、栄典、国際平和協力業務等を担当いたします。 田中委員長を初め理事、委員各位の皆様方の御指導と御協力をいただいて、菅副総理を初め関係大臣を支え、全力を尽くしてまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○田中委員長 次に、大塚内閣府副大臣。
○大塚副大臣 おはようございます。 内閣府副大臣大塚耕平でございます。 地域主権推進並びに地域活性化に関する施策を担当させていただいております。 田中委員長、理事、また各委員の先生方の御指導のもと、原口大臣を初め関係大臣をしっかりお支えして職責を全うさせていただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○田中委員長 次に、泉内閣府大臣政務官。
○泉大臣政務官 おはようございます。 内閣府大臣政務官の泉健太でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 副大臣とともに、行政刷新、食品安全、少子化対策、男女共同参画等の施策及び公文書管理、公務員制度改革、宇宙開発を担当いたしております。 田中委員長を初め理事、委員各位の皆様の御協力をよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○田中委員長 次に、田村内閣府大臣政務官。
○田村大臣政務官 おはようございます。 内閣府大臣政務官の田村謙治でございます。 官房長官のもとで、古川副大臣とともに、国際平和業務、政府広報、栄典などの施策を担当しております。 田中委員長を初め理事、委員各位の皆様の御指導をいただきますように、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○田中委員長 次に、津村内閣府大臣政務官。
○津村大臣政務官 おはようございます。 内閣府大臣政務官の津村啓介でございます。 菅国務大臣、古川副大臣とともに、国家戦略、経済財政、科学技術、IT政策、知的財産戦略を、また、原口国務大臣、大塚副大臣とともに、地域主権推進、地域活性化等を担当いたしております。 田中けいしゅう委員長を初め理事、委員各位の皆様の御指導を何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○田中委員長 次回は、来る十八日水曜日午前八時四十五分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前九時三十九分散会