議院運営委員会 第11号
- 発言数
- 9 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2009/12/01
会議録
○松本委員長 これより会議を開きます。 開会に先立ち、自由民主党・改革クラブの所属委員に理事をして出席を要請いたしましたが、いまだ出席されておりません。やむを得ず議事を進めます。 まず、本日総務委員会の審査を終了した日本郵政株式会社、郵便貯金銀行及び郵便保険会社の株式の処分の停止等に関する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。 この際、遠藤乙彦君から発言を求められておりますので、これを許します。遠藤乙彦君。
○遠藤(乙)委員 公明党といたしまして、今議題となりました郵政関係法案の緊急上程に反対ということで意見表明をさせていただきます。 第一の理由は、手続上の問題でございます。 今回、政治主導の名のもとに、ルールを無視して、強行採決の連続でございました。こういった強行的な方法、特に、今、野党第一党の出席していない中で緊急上程をすることは、極めて問題ありと。特に、緊急上程は与野党合意のもとに行うのが大原則でありまして、これを無視することは看過できないということが第一点であります。 第二点は、政策上の問題でありまして、政策的にいかなる意味があるのか、極めて意味がわかりません。 本来、郵政改革全体像が明確に示されて、それと一緒に議論すべき話でありまして、聞くところによりますと、与党は明年の通常国会に郵政改革法案を出して全体像を議論すると聞いておりますが、そのときに一緒に議論すべきであって、全体像が不明なままに議論することはいかがなものかということでございます。 また、株式売却の停止については、株主の意図で幾らでもできるわけであって、この法律がなくてもできるということであって、そういった意味では、政局的な意味はわかりませんけれども、政策上の意味は全く不明ということでありまして、その必要性を感じません。 第三点に、天下り問題です。 今回の日本郵政については、社長人事を初め、いわゆる官僚の天下りが大変復活をしておりまして、特に、与党が選挙前から言ってこられた天下り禁止ということについては、大きく内容が異なるものでありますし、また、実際の人事においても、企業ガバナンスを無視して、指名委員会も行わずにやったということで、非常に問題がある。こういったことも含めて十分に議論すべきであると思っております。 以上三点の理由から、本件の緊急上程には、全くおかしいということで、反対をいたします。
○松本委員長 それでは、本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに賛成の諸君の挙手を求めます。 〔賛成者挙手〕
○松本委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。 また、本日厚生労働委員会の審査を終了した参議院提出の原爆症認定集団訴訟の原告に係る問題の解決のための基金に対する補助に関する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。 本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松本委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。 —————————————
○松本委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。
○鬼塚事務総長 まず最初に、動議により、総務委員会の法律案を緊急上程いたしまして、近藤総務委員長の報告がございます。採決は、起立採決をもって行います。 次に、厚生労働委員会の法律案を緊急上程いたしまして、藤村厚生労働委員長の報告がございます。採決は、起立採決をもって行います。 本日の議事は、以上でございます。
○松本委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。 —————————————
○松本委員長 次に、次回の本会議及び委員会は、追って公報をもってお知らせいたします。 なお、来る三日木曜日午前十一時から理事会を開会いたします。 本日は、これにて散会いたします。 午後零時六分散会