議院運営委員会 第8号
- 発言数
- 15 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2008/03/19
会議録
○委員長(西岡武夫君) ただいまから議院運営委員会を開会いたします。 まず、政治資金適正化委員会委員の指名に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(小幡幹雄君) 御説明申し上げます。 去る二月十五日、内閣総理大臣から、本院議長あて、政治資金適正化委員会委員五名の任命について本院の議決による指名を求めてまいりました。 お手元の資料は、三月十日の議院運営委員会両院合同拡大代表者会議の合意を踏まえ、各理事から委員長あてに御報告のあった候補者名を取りまとめ、十七日の理事会において御確認をいただいたものでございます。 以上でございます。
○委員長(西岡武夫君) 本件につきましては、ただいまの事務総長説明のとおり指名することとし、その指名は議長に一任することに御異議ございませんか 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西岡武夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(西岡武夫君) 次に、日本銀行総裁及び同副総裁の任命同意に関する件を議題といたします。 副大臣の説明を求めます。財務副大臣遠藤乙彦君。
○副大臣(遠藤乙彦君) 財務副大臣の遠藤でございます。よろしくお願いいたします。日本銀行の人事につきまして御説明をさせていただきます。 日本銀行総裁福井俊彦氏及び副総裁岩田一政氏は三月十九日に任期満了となりますが、総裁福井俊彦氏の後任として田波耕治氏を、また副総裁岩田一政氏の後任として西村清彦氏を任命したいので、日本銀行法第二十三条第一項の規定により、両議院の同意を求めるため本件を提出いたしました。 なお、白川方明氏の副総裁任命につきましては、既に両議院の同意をいただいているところでございます。 何とぞ、田波氏及び西村氏の任命につき、御審議の上、速やかに同意されますようお願いいたします。 以上でございます。
○委員長(西岡武夫君) 本件につきまして御意見のある方は御発言を願います。
○榛葉賀津也君 本国会同意人事案件について、会派を代表し、意見を述べさせていただきます。 まず初めに、本日、二度目の採決を迎えるまでの政府側の対応が改めて不十分であったことに遺憾の意を表さざるを得ません。 人事の任期が本日三月十九日と明らかになっていたにもかかわらず、政府からの提示は、任期切れのわずか一日前である昨日十八日でした。西岡議院運営委員長の異例の御配慮と各党会派の御理解により、同日中に委員会が開催され、候補者の所信聴取並びに質疑が実現いたしましたが、一日にも満たない時間で結論を出さざるを得ない状況は、新たに作られた同意人事のルールが十分に生かされたとは到底言うことができません。加えて、総裁が空席になって市場に悪影響が出れば野党の責任だ等の意見が政府・与党などから出されましたが、自らの責任を転嫁する主張であります。 問題の根源は、参議院、衆議院両院がそろって同意できる人事案をこれまで提示できなかった政府、つまりは内閣総理大臣の指導力のなさにこそあり、急激に進む円高や株安への一刻も早い対応が求められているにもかかわらず事態がここまで混乱したことは、現内閣の緊張感や危機管理能力の欠如が露呈したにほかなりません。 こうした問題に加え、以下の理由から、日本銀行総裁に田波耕治君を任命することに同意を与えるべきではないことを表明いたします。 その理由は、第一に、平成十年当時の、いわゆる金融危機の際の大蔵事務次官であり、金融破綻や貸し渋り等による経済の混乱に対する責任の一端を担っていること。第二に、田波氏の経歴等を照査する限り、金融に関する専門性が日本銀行総裁としては必ずしも十分ではないと思われることに加え、武藤氏に続いて、同じく旧大蔵省事務次官であった田波氏を指名したことは、まさにたすき掛け人事ありきそのものであり、本来あるべき適切な日銀人事とは言い難いことなどであります。 以上、意見といたします。
○委員長(西岡武夫君) 他に御発言がなければ、ただいま説明の人事案件について、これより採決を行います。 まず、日本銀行総裁の任命について同意を与えることに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(西岡武夫君) 可否同数と認めます。よって、国会法第五十条の規定に基づき、委員長においてこれを決します。 委員長は、本件について同意を与えないことに決定いたします。 次に、日本銀行副総裁の任命について同意を与えることに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(西岡武夫君) 全会一致と認めます。よって、本件は同意を与えることに決定いたしました。 ─────────────
○委員長(西岡武夫君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(小幡幹雄君) 御説明申し上げます。 本日の議事は、最初に、日程第一 政治資金適正化委員会委員の指名でございます。まず、指名を議長に一任することを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、議長は、お手元の資料のとおり指名されます。 次に、国家公務員等の任命に関する件でございます。日本銀行総裁及び同副総裁計二名の任命に関する同意についてお諮りいたします。採決は二回に分けて押しボタン式投票をもって行います。 以上をもちまして本日の議事を終了いたします。その所要時間は約五分の見込みでございます。
○委員長(西岡武夫君) ただいまの事務総長説明のとおり本日の本会議の議事を進めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(西岡武夫君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、予鈴は午前十一時五十五分、本鈴は正午でございます。 また、ベル調整の可能性がございますので、あらかじめ御承知おきいただきたいと思います。 暫時休憩いたします。 午前十一時四十六分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕