財政金融委員会 第1号
- 発言数
- 21 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2007/10/23
会議録
○委員長(峰崎直樹君) ただいまから財政金融委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る九月十日の本会議におきまして財政金融委員長に選任されました峰崎直樹でございます。 本委員会は財政、金融全般にわたる所管事項を取り扱う重要な委員会であり、委員長としての職責の重さを痛感いたしております。 委員会の運営に当たりましては、皆様方の御指導、御協力を賜り、公正かつ円満に行ってまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手) ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、山口那津男君、佐藤信秋君、中川雅治君、泉信也君、岸信夫君、舛添要一君、石井みどり君、礒崎陽輔君、池口修次君、西田実仁君、平野達男君、広田一君、行田邦子君、今野東君及び家西悟君が委員を辞任され、その補欠として白浜一良君、中山恭子君、小泉昭男君、尾辻秀久君、田村耕太郎君、林芳正君、森まさこ君、愛知治郎君、荒木清寛君、辻泰弘君、簗瀬進君、横峯良郎君、川崎稔君、水戸将史君及び森田高君が選任されました。 ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 理事の選任及び補欠選任を行います。 去る八月十日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に愛知治郎君を指名いたします。 また、委員の異動等に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に辻泰弘君、円より子君及び田村耕太郎君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、財政及び金融等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(峰崎直樹君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(峰崎直樹君) この際、額賀財務大臣、渡辺内閣府特命担当大臣、森山財務副大臣、山本内閣府副大臣、小泉財務大臣政務官、宮下財務大臣政務官及び戸井田内閣府大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。額賀財務大臣。
○国務大臣(額賀福志郎君) このたび財務大臣を拝命いたしました額賀福志郎であります。 本委員会における御審議の開始に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 今後の財政政策を運営するに当たりまして、基本的な考え方を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げる次第であります。 我が国経済は、構造改革の取組により長期停滞のトンネルを抜け出し、息の長い景気回復を続けております。政府としては、こうした回復の動きを持続可能なものとするため、引き続いて日本銀行と一体となった取組を行い、物価安定の下での民間需要中心の持続的な成長を図ってまいります。同時に、格差と言われる問題にも目を向け、改革による成長の成果を国民に広く及ぼしていくという観点から、地域経済の活性化などの課題にも取り組んでまいります。 目を外に転じますと、経済がグローバル化する中で成長の持続を図っていくためには、アジアを中心とする世界の成長と活力を取り込んでいくことが必要であり、アジアを含めた世界経済に貢献をし、互いに発展していく関係を築いていくことが求められております。私は、先般、ワシントンで開催されましたG7に出席をし、最近の世界経済金融情勢等につき、主要国の財務大臣及び中央銀行総裁と意見交換をしてまいりました。今後とも、G7諸国、アジア諸国、国際機関等と協力を進めていくとともに、WTOを中核とする多角的自由貿易体制の強化及び経済連携協定の積極的な推進、租税条約ネットワークの拡充などを行い、我が国の経済社会を開かれたものとしてまいりたいと思います。 次に、我が国財政の現状と財政運営の基本的な考え方を申し述べさせていただきます。 我が国財政は、国と地方を合わせた長期債務残高が今年度末で七百七十三兆円、対GDP比で一四八%になると見込まれ、主要先進国の中で最悪の水準にあるなど、極めて厳しい状況にあります。また、少子高齢化に伴う社会保障費の増大などの難題に直面をしております。こうした中、国民が安心して生活できるよう、経済成長を維持しながら財政再建を図っていくことが必要であります。 このため、基本方針二〇〇七等において示された方針に沿って、社会保障や公共事業などの分野別の歳出改革を徹底し、無駄をなくすとともに、まずは二〇一一年度までに国と地方を合わせたプライマリーバランスを確実に黒字化し、さらに、二〇一〇年代半ばに向け債務残高対GDP比を安定的に引き下げることを目指し、歳出歳入一体改革に向けて最大限の努力をしてまいりたいと思います。 平成二十年度予算については、歳出全般にわたって歳出改革の努力を行った上で、成長力の強化、地域活性化、生活の安全、安心などに資するよう、めり張りの利いた予算編成に取り組んでまいりたいと思います。 このように歳出改革を徹底した上で、なお対応し切れない社会保障等に伴う負担増について、将来世代への負担の先送りとならないよう、安定的な財源を確保するため、消費税を含む税体系の抜本的改革を実現させるべく本格的な議論を進めてまいります。 以上、財政政策等に関する私の考えの一端を申し述べました。今後とも、与野党の皆様のお力添えを得て政策運営に万全を尽くしてまいる所存でございます。 峰崎新委員長を始め委員各位におかれましては、御理解と御協力をよろしくお願い申し上げます。 以上です。
○委員長(峰崎直樹君) 渡辺内閣府特命担当大臣。
○国務大臣(渡辺喜美君) 金融担当大臣の渡辺でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 本日は、現下の金融行政について一言申し述べさせていただきます。 我が国の金融システムは、不良債権比率の低下に見られるように全体として健全性が高まっております。こうした中、金融機関が自らの責任と判断で適切にリスクを取って金融仲介を行い、資源の適正配分機能を果たしていくことがますます重要となっております。 金融仲介機能の更なる充実に向けて、地域密着型金融の一層の推進等、金融機関の自主的、持続的な取組を促す枠組みを引き続き進めてまいります。 最近のサブプライムローン問題については、現時点において、日本の金融システムに深刻な影響を与えるような状況にあるとは考えておりませんが、このような市場の動きに対しては、幅広い観点から、金融機関のリスク管理状況や金融市場の動向等について、内外の関係当局とも連携しつつ、十分注視してまいります。 次に、利用者保護、利用者利便の向上の観点からは、本年九月末に施行された金融商品取引法について、今後、円滑な定着を図るとともに、適切な運用に努めてまいります。また、多重債務問題の解決に向けて、関係省庁等と連携し、多重債務問題改善プログラムを効果的に実施しつつ、貸金業制度改革を円滑に進めてまいります。 郵政民営化により今月からスタートしたゆうちょ銀行、かんぽ生命保険に対しても、法令にのっとり適切に監督してまいります。 続いて、我が国金融資本市場の競争力強化に向けた取組について御説明申し上げます。 貯蓄から投資への流れの中で豊かさを実感できる社会を構築するためには、千五百五十兆円を超える家計が保有する金融資産に多様な運用機会を提供することが重要であります。同時に、内外の企業等による資金調達の場として我が国金融資本市場の魅力を更に高めることも求められています。こうした魅力の向上を図ることは、我が国金融資本市場を活性化させ、ひいては我が国経済の持続的な成長にも資するものと考えております。 そのためには、取引所等の市場のインフラの整備、金融機関等の市場参加者の取組、より良い規制環境の構築など総合的な取組が必要であり、今後、金融審議会での議論等を踏まえ、金融資本市場競争力強化プランの年内策定に全力で取り組んでまいります。より良い規制環境の構築に関しては、金融機関の自助努力を促す仕組みを重視することや重要課題に優先的に行政対応を行っていくことなど、金融規制の質的向上、いわゆるベターレギュレーションの取組も進めてまいります。 こうした取組を通じ、引き続き金融システムの安定、利用者保護、利用者利便の向上及び公正、透明で活力ある市場の確立に全力を尽くしてまいる所存であります。 当委員会の峰崎委員長及び委員の皆様方におかれましては、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(峰崎直樹君) 森山財務副大臣。
○副大臣(森山裕君) このたび財務副大臣を拝命をいたしました森山裕でございます。 財務省の行政運営に国民の高い関心が集まる中、額賀大臣の御指示を仰ぎつつ、遠藤副大臣とともに職務の遂行に誠心誠意努力をいたしてまいる覚悟でございます。 峰崎委員長始め各委員の皆様方の御指導、御鞭撻をよろしくお願いを申し上げます。
○委員長(峰崎直樹君) 山本内閣府副大臣。
○副大臣(山本明彦君) 内閣府副大臣を仰せ付かりました山本明彦です。金融を担当させていただくことになりました。 渡辺大臣をお支え申し上げまして、国民の皆様のために全力を尽くしてまいりたいと、こう思っております。 峰崎委員長を始め委員の皆様方の御指導、御支援をよろしくお願いいたしまして、ごあいさつとさせていただきます。 ありがとうございました。
○委員長(峰崎直樹君) 小泉財務大臣政務官。
○大臣政務官(小泉昭男君) このたび財務大臣政務官を拝命いたしました小泉昭男でございます。 宮下大臣政務官とともに大臣を補佐しつつ、職務の遂行に全力を尽くしてまいる所存でございます。 峰崎委員長を始め委員の皆さん方の御指導、そして御鞭撻を心からお願い申し上げる次第であります。よろしくお願いいたします。
○委員長(峰崎直樹君) 宮下財務大臣政務官。
○大臣政務官(宮下一郎君) このたび財務大臣政務官を拝命いたしました宮下一郎でございます。 小泉大臣政務官とともに大臣を補佐しまして、職務の遂行に全力を尽くしてまいる所存でございます。 峰崎新委員長を始め委員の先生方におかれましては、御指導、御鞭撻賜りますよう、何とぞよろしくお願い申し上げます。
○委員長(峰崎直樹君) 戸井田内閣府大臣政務官。
○大臣政務官(戸井田とおる君) このたび内閣府大臣政務官を仰せ付かりました戸井田とおるでございます。金融関係の政策を担当することになりました。 山本副大臣とともに渡辺大臣を支え、職務の遂行に全力を尽くしてまいりたいと思います。 峰崎委員長を始め委員各位の先生方の御指導をよろしくお願いいたします。
○委員長(峰崎直樹君) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十四分散会