沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
- 発言数
- 23 件
- 登壇者
- 10 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 2007/10/24
会議録
○委員長(市川一朗君) ただいまから沖縄及び北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、円より子君、小川勝也君、山根隆治君、藤本祐司君、大河原雅子君及び大久保潔重君が委員を辞任され、その補欠として小林正夫君、家西悟君、高嶋良充君、藤原正司君、横峯良郎君及び金子恵美君が選任されました。 ─────────────
○委員長(市川一朗君) 理事の辞任についてお諮りいたします。 主濱了君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(市川一朗君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 この際、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(市川一朗君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に喜納昌吉君及び小林正夫君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(市川一朗君) この際、国務大臣、副大臣及び大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。岸田沖縄及び北方対策担当大臣。
○国務大臣(岸田文雄君) 沖縄及び北方対策を担当する内閣府特命担当大臣を拝命いたしました岸田文雄でございます。沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。 まず、沖縄政策について申し上げます。 昭和四十七年の本土復帰以来、沖縄の振興開発のため諸施策を積極的に講じてきた結果、社会資本整備面を中心に次第に本土との格差が縮小し、また観光や情報通信産業の振興等においても成果を上げております。しかしながら、今日なお沖縄の社会経済は、全国に比べ低い県民所得や高い失業率に示されるように厳しい状況にあります。 本年は、沖縄振興計画の後期五年に入る節目の年に当たります。さきに取りまとめられた沖縄振興計画の後期展望を踏まえ、地方再生の取組にも配慮しつつ、仲井眞知事が進める各般の意欲的な取組と連携協力し、現場主義という考え方の下、地元の皆様方の意向に十分に耳を傾けながら自立型経済の構築に全力を尽くしてまいります。 リーディング産業である観光業は、年間入域観光客数が五年連続で最高を更新するなど、好調に推移しております。引き続き、通年型、滞在型の良質な観光・リゾート地の形成を進めることにより、更なる振興を図ります。 情報通信産業については、高度人材の育成や高度ソフトウエア開発など、より付加価値の高い分野の振興、IT津梁パーク構想などを進め、アジア最先端の高度情報通信産業の集積を目指します。 沖縄科学技術大学院大学設立構想については、整備法人を中心に研究事業や施設整備等に取り組んでおります。本年度には恩納キャンパスの建設工事を本格化するなど、世界最高水準の大学院大学の設立に向け、より一層取組を進めてまいります。 沖縄の離島については、その自然や伝統文化は大変魅力的である一方、生活環境には厳しいものもあります。医療等の島の基礎的な生活条件の整備や、それぞれの島の持つ魅力を生かした取組など、その活性化を図ります。 さらには、重点的、戦略的な社会資本整備を着実に進めるとともに、各種産業の一層の振興や、沖縄の将来を担う人材の育成、科学技術振興などに取り組みます。 沖縄における米軍の存在は、我が国の安全及びアジア太平洋地域の平和と安定に貢献する一方、在日米軍施設・区域の約七五%が沖縄に集中しており、県民の皆様に大きな御負担をお掛けしております。この基地負担を軽減すべく、その整理、統合、縮小に向けて取り組んでまいります。普天間飛行場の移設・返還についても、地元の意向をよく伺い、沖縄を担当する大臣として沖縄との橋渡し役を務めていきたいと考えております。跡地対策、基地所在市町村の振興や北部振興についても、地元の意向を踏まえながら着実に推進いたします。県民の皆様の御負担を軽減できるよう、引き続き誠心誠意取り組んでいく所存です。 先般、教科書検定意見撤回を求める県民大会が開催され、仲井眞知事を始め多くの方々が参加されました。このことは、さきの沖縄戦において悲しい、つらい経験をされた県民の皆様の深い思いを示すものであり、その思いをしっかりと受け止めながら、沖縄担当大臣の職責である沖縄の振興に精一杯取り組んでまいります。 次に、北方領土問題について申し上げます。 私は、去る九月五日に根室管内を訪問し、納沙布岬から貝殻島、水晶島や勇留島を間近に見、北方領土は我が国固有の領土であることを改めて実感しました。また、現地で元島民の方々や地元関係者のお話を伺い、生まれ故郷を追われた御苦労や四島返還への切実な願いを痛感いたしました。北方領土問題の解決に向けて最大限の努力をいたします。 この問題が一日も早く解決されるよう、国民世論を結集し外交交渉を後押しする返還要求運動を着実に推進します。また、国民世論の啓発について、より効果的な取組を検討し、特に次代を担う青少年への啓発を重点的に進め、さらに、元島民への援護措置や四島交流等の着実な実施にも努めてまいります。 市川委員長を始め、理事、委員の皆様方の一層の御理解と御協力をお願いいたします。
○委員長(市川一朗君) 高村外務大臣。
○国務大臣(高村正彦君) 沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、市川一朗委員長を始め、委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。 まず、沖縄に関する事項について述べます。 昨今の北朝鮮の行動に見られるように、アジア太平洋地域には依然として不安定性と不確実性が存在しています。 日米同盟は我が国外交のかなめであり、我が国の安全と地域の平和と安定のため、幅広い分野で信頼関係の強化に努めていくことが今後とも不可欠であります。弾道ミサイル防衛を始めとする日米安保・防衛協力を強化してまいります。 一方、沖縄には在日米軍の施設及び区域が集中していることにより、沖縄県の方々に多大な負担をお掛けしていることは十分に認識しております。在日米軍の兵力態勢の再編は、抑止力を維持しつつ、沖縄の負担の軽減を実現するものであり、地元の切実な声によく耳を傾けて、地域の振興に全力を挙げて取り組みながら、着実に進めてまいります。 次に、日ロ関係及び北方領土問題について述べます。 ロシアは重要な隣国であり、日ロ関係の発展が両国に恩恵をもたらす潜在的な可能性は大きいものがあります。政府は、ロシアとの間で、これまで日ロ行動計画に基づき、幅広い分野で日ロ関係の進展に努めてまいりました。こうした進展は、今週のラブロフ外務大臣の訪日、十一月上旬のナルィシュキン副首相の訪日等、ハイレベルの政治対話の活性化となって表れております。 しかしながら、日ロ間の最大の懸案である北方領土問題については、今日もなお日ロ双方の主張が平行線をたどっております。こうした状況は日ロ双方の利益に合致せず、現状を打破する必要があります。 九月にシドニーで行われた日ロ首脳会談では、日ロ行動計画の重要な柱の一つである平和条約交渉について、今後進展を図るべく日ロ双方が一層努力していくことで一致いたしました。 政府としては、このような両国の一致した認識を踏まえ、北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を早期に締結するとの基本方針に従い、引き続き強い意思を持って交渉を進めていく考えであります。 こうした諸問題に取り組むに当たり、市川委員長を始め、本委員会の皆様の御指導と御協力を賜りますようお願い申し上げます。
○委員長(市川一朗君) 中川内閣府副大臣。
○副大臣(中川義雄君) 内閣府副大臣の中川義雄です。 沖縄の新たな発展の基礎を築いていくためには、産業の振興や雇用の創出など解決を要する多くの課題があり、また、北方領土問題を一日も早く解決させることは、元島民はもとより全国民の切実な願いであり、私もこの思いをしっかりと受け止め、岸田大臣を支え、沖縄の一層の発展及び北方領土問題の解決促進に全力を傾注してまいりたいと考えております。 市川委員長を始め、理事、委員の皆様方の御協力と御指導を切にお願い申し上げます。
○委員長(市川一朗君) 小野寺外務副大臣。
○副大臣(小野寺五典君) 外務副大臣の小野寺五典です。 高村外務大臣を補佐し、沖縄及び北方問題に全力で取り組んでまいります。 市川委員長を始め、委員の皆様の御指導をよろしくお願いいたします。
○委員長(市川一朗君) 木村外務副大臣。
○副大臣(木村仁君) 外務副大臣の木村仁でございます。 市川委員長及び委員各位に謹んでごあいさつを申し上げます。 本委員会におきましては、我が国の外交にとって極めて重要な沖縄及び北方四島に関連する問題が取り扱われるわけでございます。高村外務大臣を補佐し、外務副大臣としての職責を全うすべく、全身全霊で取り組んでまいる覚悟でございます。 市川委員長を始め、本委員会の皆様の御指導と御協力をいただけますようよろしくお願いを申し上げます。
○委員長(市川一朗君) 西村内閣府大臣政務官。
○大臣政務官(西村明宏君) 内閣府大臣政務官の西村明宏でございます。 岸田大臣の下、中川副大臣とともに沖縄政策の取組及び北方領土問題の解決に全力で取り組んでまいります。 市川委員長を始め、理事、委員の皆様方の御指導と御協力をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(市川一朗君) 宇野外務大臣政務官。
○大臣政務官(宇野治君) 外務大臣政務官の宇野治でございます。 外務大臣政務官といたしまして、国民の皆様方の期待にこたえるべく、全力で尽くしてまいります。高村大臣の指導の下で、沖縄及び北方問題に対し全力で取り組んでまいります。 市川委員長を始め、委員の皆様方の御指導、御協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○委員長(市川一朗君) 中山外務大臣政務官。
○大臣政務官(中山泰秀君) 外務大臣政務官の中山泰秀でございます。 市川委員長様始め、委員各位の皆様方に一言ごあいさつを申し述べさせていただきたいと思います。 高村外務大臣指導の下、沖縄及び北方問題に対し一生懸命取り組まさせていただきますことをお誓いを申し上げ、委員各位の先生方、何よりも市川委員長、今後ともよろしくお願いを申し上げ、一言のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。
○委員長(市川一朗君) 小池外務大臣政務官。
○大臣政務官(小池正勝君) 外務大臣政務官の小池正勝です。 高村大臣の指導の下、全力を尽くしてまいる所存でございます。 なお、三人の政務官のうち、私が担当の政務官となっておりますので、市川委員長さんを始め、先生方の御指導をよろしくお願い申し上げます。
○委員長(市川一朗君) 本日はこれにて散会いたします。 午後零時二十三分散会