厚生労働委員会 第1号
- 発言数
- 23 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2007/10/19
会議録
○茂木委員長 これより会議を開きます。 ごあいさつを申し上げます。 このたび、厚生労働委員長に就任いたしました茂木敏充でございます。 本委員会は、年金、医療、介護、少子化対策、労働問題など、国民生活に密着した課題を抱え、極めて重要な使命を果たす委員会でございます。 特に年金問題につきましては、国民の信頼を回復するため、諸改革をしっかり進めていかなければなりません。また、就労形態の多様化に伴う労働環境の整備や、依然厳しい雇用情勢の改善などの課題もございます。 このような状況のもと、国民が安心できる社会を構築するため、本委員会の責務は極めて重大であり、委員長就任に当たり、改めて責任の重さを痛感いたしております。 ここに委員各位の御指導と御協力をいただき、公正な委員会運営に努めてまいりたいと存じます。 どうぞよろしくお願いいたします。(拍手) ————◇—————
○茂木委員長 理事辞任の件についてお諮りいたします。 理事谷畑孝君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○茂木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。 ただいまの理事辞任及び委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○茂木委員長 御異議なしと認めます。 それでは、理事に 大村 秀章君 後藤 茂之君 田村 憲久君 及び 山田 正彦君 を指名いたします。 ————◇—————
○茂木委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。 厚生労働関係の基本施策に関する事項 社会保障制度、医療、公衆衛生、社会福祉及び人口問題に関する事項 労使関係、労働基準及び雇用・失業対策に関する事項 以上の各事項について、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係各方面からの説明聴取及び資料の要求等の方法により、本会期中調査を進めたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○茂木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————◇—————
○茂木委員長 次に、小委員会設置の件についてお諮りいたします。 臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案を審査するため小委員十八名からなる臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案審査小委員会を設置することとし、小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長において指名することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○茂木委員長 起立多数。よって、そのように決しました。 小委員及び小委員長は、追って指名の上、公報をもってお知らせいたします。 次に、小委員、小委員長の辞任の許可及び補欠選任並びに小委員会において参考人及び政府参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、その出席を求めることとし、日時、人選等につきましては、委員長に一任することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○茂木委員長 起立多数。よって、そのように決しました。 ————◇—————
○茂木委員長 この際、舛添厚生労働大臣、岸厚生労働副大臣、西川厚生労働副大臣、松浪厚生労働大臣政務官及び伊藤厚生労働大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。舛添厚生労働大臣。
○舛添国務大臣 このたび厚生労働大臣を拝命いたしました舛添要一でございます。 厚生労働行政の当面する諸課題の解決に向け、先頭に立って取り組んでまいりますので、委員長、委員各位を初め、国民の皆様の御理解と御協力をお願い申し上げます。 厚生労働行政の使命は、一人一人が、生涯にわたり、家庭、職場、地域等において持てる力を十分に発揮し、ともに支え合いながら、希望を持ち、健やかに安心して暮らすことのできる社会を実現し、これを持続できるよう、年金、医療、福祉、雇用といった政策を適切に実施することであります。 私は、人生八十五年時代を迎えた今、年金や医療などの社会保障制度を将来にわたり持続可能なものとするよう、今後ともその改革に全力をもって取り組むとともに、人生のさまざまな段階に応じ、みずから希望する働き方で安心、納得して働くことができ、仕事と子育てが両立しやすい社会の実現など、諸課題の解決に全力を傾けてまいる決意であります。 年金記録問題への対応につきましては、基礎年金番号に未統合の約五千万件の記録とすべての方の記録との名寄せを行うとともに、すべての年金受給者及び現役加入者の方々に加入履歴をお知らせするねんきん特別便の実施など、国民の皆様の信頼回復に向け、全力を挙げて取り組んでまいります。 さらに、一人一枚の社会保障カードの導入に向け、検討を進めてまいります。 社会保険庁改革につきましては、さきの通常国会で成立しました日本年金機構法に基づき、準備を着実に進めるとともに、新組織においては、能力と実績に基づく職員人事の徹底、民間企業へのアウトソーシングの推進などにより、サービスの向上及び効率的かつ効果的な業務遂行の実現を図ってまいります。 社会保障制度につきましては、国民の暮らしを支えるセーフティーネットとして重要な役割を果たしております。少子高齢化のさらなる進行に伴い、社会保障給付の増加が見込まれる中で、世代間の公平性の確保や給付と負担の均衡を図るとともに、必要な財源を確保し、安全、安心で質の高いサービスを安定的に供給する持続可能な社会保障制度を構築するため、制度の一体的な改革を進めてまいります。 年金制度につきましては、基礎年金の国庫負担割合の二分の一への引き上げなどの課題に取り組むとともに、平成二十一年までにしっかりと財政検証を行い、国民の老後生活の安心の確保に最善を尽くしてまいります。また、被用者年金の一元化につきましては、さきの国会に関連法案を提出し、現在継続審議中となっておりますが、早期の成立をお願いいたします。 医療制度につきましては、生活習慣病対策や医療費適正化の総合的な推進、新たな高齢者医療制度の創設など、昨年成立した医療制度改革関連法の実施に向け、着実に準備を進めるとともに、高齢者の方々の負担については、今般の連立政権合意に基づく与党での議論を踏まえ、今後、十分に検討してまいります。 また、本年五月に取りまとめた緊急医師確保対策に基づき、各地に医師を派遣する取り組みを順次実施しておりますが、さらに、勤務医の過重労働の解消のための職場環境の整備など、実効ある形で医師確保対策の具体化を進めるとともに、救急医療体制の整備などに取り組んでまいります。 介護保険制度につきましては、将来にわたって国民の老後の安心を支える制度であり続けるよう、介護予防の推進や地域ケア体制の整備などに取り組んでまいります。 障害者施策につきましては、昨年末に決定した特別対策を含め、障害者自立支援法の円滑な実施に努めるとともに、連立政権合意を踏まえ、制度全般にわたる議論を行ってまいります。 また、介護福祉士及び社会福祉士制度の見直しを行うための法案が現在継続審議となっており、早期の成立をお願いするとともに、中国残留邦人に対する新たな支援策、戦没者の遺骨収集や慰霊事業、戦傷病者等に対する支援等の援護施策を適切に実施できるように努めてまいります。 少子化対策につきましては、政府として、子どもと家族を応援する日本重点戦略検討会議において検討を進めておりますが、六月には、働き方の改革によるワークライフバランスの実現や、多様な保育などの子育て支援サービスの基盤整備などが必要などとする中間報告が取りまとめられたところであり、今後、この基本的な考え方に基づき、本年末までに重点戦略の全体像をお示しし、実効性のある対策の強化を図ってまいります。 労働分野につきましては、さきの通常国会において、労働契約法案、最低賃金法の改正法案、労働基準法の改正法案の三法案を提出し、現在継続審議となっております。これらの法案につきまして、早期の成立をお願いいたします。 雇用情勢につきましては、厳しさが残るものの、改善が着実に進んでいるところですが、若者の雇用問題や、雇用情勢の地域差、雇用形態をめぐる問題などが残されております。 こうした状況に的確に対応し、雇用情勢のさらなる改善を図るため、年長フリーター等に対する常用就職支援、雇用情勢の改善がおくれている地域に重点を置いた支援を進めてまいります。 また、ジョブカード制度の構築に向け準備を進めるとともに、福祉、教育等との連携の強化を図りつつ、ハローワークを中心に障害者や母子家庭の母などの雇用促進に向け積極的に取り組んでまいります。さらに、本年十一月の二〇〇七年ユニバーサル技能五輪国際大会の開催を通じ、広く国民に物づくり技能のすばらしさを伝えてまいります。 新型インフルエンザ対策につきましては、鳥インフルエンザの発生状況などから、国際的に予断を許さない状況が続いており、引き続き、関係省庁等との連携を強化し、万全の対応を講じてまいります。 本年六月に策定されたがん対策推進基本計画に基づき、がん対策の一層の充実を図るとともに、ウイルス性肝炎対策に取り組んでまいります。(発言する者あり)
○茂木委員長 御静粛に。
○舛添国務大臣 また、我が国の医薬品、医療機器産業の国際競争力の強化、安全で有効な医薬品、医療機器の迅速な提供に向け、研究開発力の強化等に全力で取り組むとともに、後発医薬品の使用促進、さらには安全性確保のための対策の充実を進めてまいります。 さらに、原爆症の認定に関しましては、専門家により構成されている検討会において、できる限り早く、認定のあり方について検討を進めてまいります。 食品の安全につきましては、国民の健康の保護を最優先に、引き続きその確保に全力を尽くしてまいります。 厚生労働行政には、このほかにも多くの課題が山積しております。私は、これら諸課題の解決に向けて全力を尽くしてまいりますので、委員長を初め、皆様方の一層の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○茂木委員長 次に、岸厚生労働副大臣。
○岸副大臣 このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました岸宏一です。 主に、雇用対策等の労働分野や、少子化対策などを担当いたします。 厚生労働行政は、雇用におけるセーフティーネットの確保に万全を期するとともに、本格的な少子高齢社会に向けて、経済社会の活力を維持しながら、一人一人が心豊かに、安心して、今後の展望を持つことができる、そういった社会を構築するという大きな使命を担っています。 厚生労働委員会の皆様方の御理解と御協力を得ながら、西川副大臣、両大臣政務官とともに全力で舛添大臣を補佐してまいる所存でありますので、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
○茂木委員長 次に、西川厚生労働副大臣。
○西川副大臣 このたび厚生労働副大臣を拝命いたしました西川京子でございます。よろしくお願いいたします。 私は、主に、医療、年金、介護、社会保障分野を担当させていただきます。 いわば、人間が生まれてから亡くなるまで、一生の中で、さまざまな分野で、非常に密接に関係する分野でございますので、現場の皆様あるいは各国民の立場に立って、しっかりと皆様の御支援、御協力をいただいて務めさせていただきたいと思います。 岸副大臣、両政務官とともに舛添大臣をしっかり支えて、頑張りたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○茂木委員長 次に、松浪厚生労働大臣政務官。
○松浪大臣政務官 このたび厚生労働大臣政務官を拝命いたしました松浪健太でございます。 両副大臣、伊藤大臣政務官とともに舛添大臣を支え、精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手)
○茂木委員長 次に、伊藤厚生労働大臣政務官。
○伊藤大臣政務官 このたび厚生労働大臣政務官に就任をいたしました伊藤渉と申します。 西川、岸両副大臣、そして松浪大臣政務官とともに舛添大臣を全力で補佐してまいりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手) ————◇—————
○茂木委員長 この際、お諮りいたします。 第百六十六回国会より継続審査となっております園田康博君外六名提出、障害者自立支援法及び児童福祉法の一部を改正する法律案につきまして、提出者全員より撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○茂木委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 次回は、来る二十四日水曜日午前八時五十分理事会、午前九時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前九時四十五分散会