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168回国会衆議院2008/01/11

議院運営委員会 第20号

発言数
12
登壇者
4
会派数
3
開催日
2008/01/11

会議録

笹川堯自由民主党

○笹川委員長 これより会議を開きます。  まず、本日、参議院から、テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案につきまして、否決した旨の通知を受領するとともに、国会法第八十三条の二の規定により、本院に返付されてまいりました。     —————————————

笹川堯自由民主党

○笹川委員長 本返付議案の取扱いに関する件についてでありますが、本件に関して、本日、大島理森君外百三名から、自由民主党、公明党の両会派共同提案による、憲法第五十九条第二項に基づき、テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議が提出されました。  この際、発言を求められておりますので、順次これを許します。仙谷由人君。

仙谷由人民主党・無所属クラブ

○仙谷委員 本動議は、乱暴の一言に尽きるというふうに考えております。  近々、衆参の議決が異なった場合というのは、例えば二年四カ月前の、いわゆる郵政民営化法案をめぐって、衆議院が可決、参議院が否決という例がございました。このときは、当時の小泉内閣総理大臣は、衆議院を解散するという挙に出たわけであります。これまた少々乱暴な、理に合わない解散であったかとも思いますが、しかし、それでもなお、今回の予定どおりの再議決というやり方よりは、民意との関係においては、まだ国民の意思を問うという意味では沿っていたのではないかと思われます。  そしてまた、一九九四年の公職選挙法改正、いわゆる小選挙区制の導入法案の際も、これまた参議院の否決によって衆参の議決が異なったわけでありますが、このときには、両院協議会を設置して、そして両院の丁寧な協議のもとに成案を生んで、これを両院で可決した、こういう歴史があります。  そういう過去のこの日本の国会の経験から見ても、今回の場合には、ただひたすら再議決をするために国会を延長し、再延長し、そしてその間、開店休業のような状態を続けながら日時の過ぎるのを待って、機械的に再議決をする。まことに乱暴で、かつ、国会の自己否定につながる、参議院を否定するのみならず、国会の本来の機能を自己否定するかのような印象を国民に与えてしまうのではないかと恐れます。  そういう理由をもって、本動議は速やかに撤回をされるべきというふうに考えております。反対であります。  以上です。

笹川堯自由民主党

○笹川委員長 穀田恵二君。

穀田恵二日本共産党

○穀田委員 動議に反対です。  第一は、参議院は、本日午前の本会議で、新テロ特措法案を否決しました。政府・与党は、この参議院の意思を重く受けとめるべきであります。衆議院の三分の二議席という数の力で覆すことは許されないと考えるからです。  法案の内容は、憲法九条を真っ向から踏みにじる米軍の戦争支援そのものだから、私は反対であります。  最後に、今のアフガニスタンの現実や国際社会の変化からいっても、また国民多数の世論から見ても、この動議を行うことは道理がないと考えます。  以上です。

笹川堯自由民主党

○笹川委員長 それでは、本動議は、本日の本会議において議題とするに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕

笹川堯自由民主党

○笹川委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。  本動議に対し、自由民主党の小坂憲次君、民主党・無所属クラブの仙谷由人君、日本共産党の穀田恵二君、社会民主党・市民連合の阿部知子君から、それぞれ討論の通告があります。  討論時間は、小坂憲次君、仙谷由人君はおのおの十分以内、穀田恵二君、阿部知子君はおのおの五分以内とするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

笹川堯自由民主党

○笹川委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、本動議の採決は、起立採決をもって行います。  また、本動議が可決されましたならば、本院議決案の採決を、記名投票をもって行います。     —————————————

笹川堯自由民主党

○笹川委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

駒崎義弘衆議院事務総長

○駒崎事務総長 まず最初に、議長より、本日、参議院から、テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案は否決した旨の通知を受領するとともに、返付を受けた旨の報告がございます。  次に、大島理森君外百三名提出の、憲法第五十九条第二項に基づき、テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議を議題とし、四人の方々からそれぞれ討論が行われますが、順序は印刷物のとおりであります。次いで起立採決いたしまして、民主党、共産党、社民党及び国民新党が反対でございます。  本動議が可決されましたならば、テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案の本院議決案を議題とし、憲法第五十九条第二項に基づき、さきの議決のとおり再び可決するか否かにつき採決いたします。この採決は記名投票をもって行います。  本日の議事は、以上でございます。     —————————————        議事順序  一 議案通知書及び返付議案受領の報告  二 憲法第五十九条第二項に基づき、テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案の本院議決案を議題とし、直ちに再議決すべしとの動議(大島理森君外百三名提出)    (1)討論通告       反 対    仙谷 由人君(民主)       賛 成    小坂 憲次君(自民)       反 対    穀田 恵二君(共産)       反 対    阿部 知子君(社民)    (2)採決(起立)  (上記動議可決の場合)  三 テロ対策海上阻止活動に対する補給支援活動の実施に関する特別措置法案、本院議決案     採決(記名)     —————————————

笹川堯自由民主党

○笹川委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。     —————————————

笹川堯自由民主党

○笹川委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十五日火曜日午後二時から開会することといたします。  また、同日午後一時理事会、午後一時三十分から委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時七分散会

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