文教科学委員会 第9号
- 発言数
- 4 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 2007/04/17
会議録
○委員長(狩野安君) ただいまから文教科学委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 本日、中曽根弘文君が委員を辞任され、その補欠として野村哲郎君が選任されました。 ─────────────
○委員長(狩野安君) 武力紛争の際の文化財の保護に関する法律案を議題といたします。 政府から趣旨説明を聴取いたします。伊吹文部科学大臣。
○国務大臣(伊吹文明君) このたび政府から提出いたしました武力紛争の際の文化財の保護に関する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 政府は、今国会において、人類の貴重な資産である文化財の国際的な保護に一層貢献するため、ユネスコにおいて採択されている武力紛争の際の文化財の保護に関する条約、武力紛争の際の文化財の保護に関する議定書及び千九百九十九年三月二十六日にハーグで作成された武力紛争の際の文化財の保護に関する千九百五十四年のハーグ条約の第二議定書の締結について、国会に御承認をお願いしているところであります。 この法律案は、これらの条約等の適確な実施を確保するため、所要の国内法整備を行うものであります。 次に、この法律案の内容の概要について御説明申し上げます。 第一に、海外の被占領地域から流出した文化財について、我が国への輸入を規制することとし、我が国に輸入されたものについて、その散逸又は滅失を防止するため、当該文化財の損壊又は譲渡等について罰則を定めることとしております。 第二に、武力紛争時において、国際的な保護を受ける文化財を識別するための特殊標章の使用に関する規定を定めるものであります。 第三に、武力紛争時において、正当な理由なく戦闘行為として文化財を損壊する行為又は正当な理由なく文化財を戦闘行為の用に供する行為等について、罰則を定めることとしております。 以上がこの法律案の提案理由及びその内容の概要でございます。 何とぞ、十分御審議の上、速やかに御可決くださいますようお願いいたします。
○委員長(狩野安君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。 本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。 午前十時二分散会