経済産業委員会 第14号
- 発言数
- 4 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 2007/05/29
会議録
○委員長(伊達忠一君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 昨日までに、広田一君、山本順三君及び小林正夫君が委員を辞任されました。その補欠として若林秀樹君、倉田寛之君及び山本孝史君が選任をされました。 ─────────────
○委員長(伊達忠一君) 特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律等の一部を改正する法律案を議題といたします。 政府から趣旨説明を聴取いたします。甘利経済産業大臣。
○国務大臣(甘利明君) 特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。 我が国においては、供給安定性や環境適合性に優れている原子力発電を基幹電源として位置付けており、これを的確に推進していくため、原子力発電に伴って生じる使用済燃料を再処理し、有用物質を回収して再び燃料として利用する核燃料サイクルを推進することを基本方針としております。この核燃料サイクルを確立するためには、再処理等の工程から発生する放射能濃度が高い放射性廃棄物等を安全かつ確実に最終処分することが必要不可欠であります。 このため、原子力発電環境整備機構が行う最終処分の対象となる放射性廃棄物の範囲を拡大するとともに、最終処分を行う事業者に災害の防止を図るための措置を義務付けること等の措置を講ずることにより、最終処分の円滑な実施と安全の確保を図ることを目的として、本法律案を提出いたしました。 次に、本法律案の要旨を御説明申し上げます。 第一に、特定放射性廃棄物の最終処分に関する法律の一部改正であります。 原子力発電環境整備機構による最終処分の対象に、再処理等の工程で使用済燃料等によって汚染された機器等の放射性廃棄物や、この放射性廃棄物のうち国外の再処理等で発生したものとの引換えに国内に返還される放射性廃棄物を追加するとともに、これらの放射性廃棄物を発生させた再処理施設の設置者等に対し、その最終処分に要する費用を原子力発電環境整備機構に拠出することを義務付けることとしております。 第二に、原子力発電における使用済燃料の再処理等のための積立金の積立て及び管理に関する法律の一部改正であります。 国外の再処理等で発生した放射性廃棄物との引換えに国内に返還される放射性廃棄物を最終処分の対象に追加したことに伴い、発電用原子炉の設置者が行った発電により生じた使用済燃料の再処理等に要する費用に充てるために積み立てる積立金の金額について、その変更を可能とする規定を設けることとしております。 第三に、核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律の一部改正であります。 放射能濃度が高い放射性廃棄物の最終処分を行おうとする事業者を許可にかからしめるとともに、坑道の閉鎖の際に閉鎖措置計画を定めて認可を受けなければならないこと等の安全規制を整備することとしております。 以上が、本法律案の提案理由及びその要旨であります。 何とぞ、御審議の上、速やかに御賛同くださいますようよろしくお願い申し上げます。
○委員長(伊達忠一君) 以上で趣旨説明の聴取は終わりました。 本案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。 午前十時四分散会