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166回国会衆議院2007/06/08

議院運営委員会 第41号

発言数
11
登壇者
3
会派数
2
開催日
2007/06/08

会議録

逢沢一郎自由民主党

○逢沢委員長 これより会議を開きます。  まず、懲罰委員会に付するの動議の取扱いに関する件についてでありますが、去る一日、谷畑孝君外五名から、成規の賛成を得て、議員内山晃君を懲罰委員会に付するの動議が、また、三井辨雄君外三名から、成規の賛成を得て、議員谷畑孝君を懲罰委員会に付するの動議が、それぞれ提出されました。  この際、加藤公一君から発言を求められておりますので、これを許します。加藤公一君。

加藤公一民主党・無所属クラブ

○加藤(公)委員 ただいま御提起のありました内山晃君を懲罰委員会に付するの動議については断固反対、谷畑孝君を懲罰委員会に付するの動議については賛成の立場で、民主党・無所属クラブを代表して一言発言をさせていただきます。  まず、与党から提出をされた内山晃君を懲罰委員会に付するの動議については、極めて不当なものであると言わざるを得ません。そもそも、厚生労働委員会であのような事態が生じた原因はどこにあるか、それを考えれば、本動議の不当性は明らかであります。  つけ焼き刃だ、あるいは場当たり的だと批判をされているいわゆる年金時効特例法案、その法案を提出したその日に議院運営委員会で強引に採決をして厚生労働委員会へ付託をし、その委員会においても、わずか四時間の審議で数に物を言わせて採決を強行したものであります。この許しがたい暴挙を行ったのは与党であります。その責任は一体どうなっているのでありましょうか。  消えた年金五千万件に、一昨日、新たに一千四百三十万件がプラスをされました。審議をすればするだけ、社会保険庁の年金管理のずさんさが明らかになっている状況であります。安倍総理は、次から次へと問題が発覚し、国民の批判が増大することを恐れて、与党をして強行採決を連発させた、こう言わざるを得ないところであります。  この採決の際にも、問題の法案を提出された与党の提出者のお一人でもある谷畑孝君は、なぜか、委員長でもないのに、採決は完了いたしましたとマイクを使って叫んでいらっしゃったわけであります。委員長でもない方が、何の権限もないのに委員会運営を仕切っても、多数与党であるがゆえに何ら責任を問われないのでしょうか。これは明らかにおかしな話であります。よって、谷畑孝君を懲罰委員会に付するの動議を提出したところであります。  不当きわまりない強行採決に抗議した野党議員は、少数であるがゆえに不当にも懲罰委員会に付される、これは言語道断であります。  内山君の行為の背景には、年金を返せという国民の強い怒りがあり、年金をきちんと払ってほしいという国民の切実な願いがあります。  少数意見の尊重を言いますと、必ず、民主主義は多数決の原理だという反論があります。しかし、それはあくまでも、民主的な議会運営が行われ、十分な議論が尽くされていることが大前提であります。金曜日に強行採決をし、翌週水曜日にもまた強行採決、そしてその水曜日の採決では議事録には何の記載もなく、これではいかにもと、議長もあっせんをし、木曜日には採決の確認のための採決をしようとした。むちゃくちゃな話があったわけであります。これも実際には取りやめになりました。一体何をやっているのか、混乱がきわまっているところであります。これは、まさに数の暴力にほかなりません。  与党が衆議院全体に占める議席数は、三分の二を大きく超えております。巨大与党がその気になれば、参議院で否決された法案も再議決で成立させることも可能でありますし、少数野党の議員などは簡単に除名することもできてしまいます。しかし、そんなことをした瞬間に、かつてのように議会制民主主義は死滅をするおそれがあるわけであります。巨大与党の数の暴力は絶対に容認できません。先般も申し上げたとおり、数があればこそ、謙虚さをもって議会運営に臨むべきだと思います。  国民の怒りは頂点に達しています。与党の皆さんは、このことを肝に銘じるべきであります。内山晃君を懲罰委員会に付するの動議には断固反対、谷畑孝君を懲罰委員会に付するの動議には賛成、このことを改めて申し上げ、安倍内閣と与党の暴挙に強く抗議して、私の発言を終わります。

逢沢一郎自由民主党

○逢沢委員長 まず、議員内山晃君を懲罰委員会に付するの動議は、本日の本会議において議題とするに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕

逢沢一郎自由民主党

○逢沢委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。  次に、議員谷畑孝君を懲罰委員会に付するの動議は、本日の本会議において議題とするに賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕

逢沢一郎自由民主党

○逢沢委員長 挙手少数。よって、本動議は、本日の本会議の議題としないことに決定いたしました。  なお、議員内山晃君を懲罰委員会に付するの動議の趣旨弁明は自由民主党の鴨下一郎君が行い、次に、内山晃君から弁明のため発言の通告がありますので、これを許可することとし、次いで、衆議院規則第二百三十七条の規定により、討論を用いないで本動議の採決を行います。  なお、採決は、記名投票をもって行います。     —————————————

逢沢一郎自由民主党

○逢沢委員長 次に、本日財務金融委員会の審査を終了した公認会計士法等の一部を改正する法律案について、委員長から緊急上程の申し出があります。  本法律案は、本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

逢沢一郎自由民主党

○逢沢委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     —————————————

逢沢一郎自由民主党

○逢沢委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

駒崎義弘衆議院事務総長

○駒崎事務総長 まず最初に、議員内山晃君を懲罰委員会に付するの動議を議題とし、提出者鴨下一郎さんから趣旨弁明がございます。次いで内山晃さんから身上の弁明がございます。採決は記名投票をもって行います。  次に、動議により、財務金融委員会の法律案を緊急上程いたします。伊藤財務金融委員長の報告がございまして、全会一致であります。  本日の議事は、以上でございます。

逢沢一郎自由民主党

○逢沢委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。     —————————————

逢沢一郎自由民主党

○逢沢委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る十二日火曜日午後一時から開会することといたします。  また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時八分散会

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