経済産業委員会 第1号
- 発言数
- 19 件
- 登壇者
- 7 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2006/10/31
会議録
○委員長(伊達忠一君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。 去る九月二十八日の本会議におきまして経済産業委員長に選任されました伊達忠一でございます。 理事の皆さん及び委員の皆さん方の御支援、御協力を賜りまして、公正円満な委員会運営に努めてまいりたいと思いますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手) この際、前経済産業委員長加納時男君から発言を求められておりますので、これを許します。加納時男君。
○加納時男君 前委員長といたしまして、一言お礼のごあいさつを申し上げます。 この一年間、委員の皆様方の多大な御協力と御支援の下、委員長として大過なくその任務を務めることができました。心から厚く御礼を申し上げます。 これからは、伊達委員長の下、当委員会にかかわります諸問題に、微力ではございますが、力を尽くしてまいりたいと存じます。何とぞよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手) ─────────────
○委員長(伊達忠一君) それでは、委員の異動につきまして御報告いたします。 昨日までに、北川イッセイ君、林芳正君、岩本司君、山根隆治君及び浜田昌良君が委員を辞任されました。その補欠として、松田岩夫君、白眞勲君、広野ただし君、弘友和夫君、私、伊達忠一が選任されました。 ─────────────
○委員長(伊達忠一君) 理事の辞任についてお諮りいたします。 若林秀樹君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊達忠一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 理事の補欠選任につきましてお諮りいたします。 委員の異動及び理事の辞任に伴い現在理事が三名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊達忠一君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に加納時男君、小林温君及び藤末健三君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(伊達忠一君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、経済、産業、貿易及び公正取引等に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(伊達忠一君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(伊達忠一君) この際、経済産業大臣から発言を求められておりますので、これを許します。甘利経済産業大臣。
○国務大臣(甘利明君) このたび経済産業大臣を拝命をいたしました甘利明でございます。伊達委員長始め委員の皆様には、どうぞよろしく御指導と御鞭撻をお願いいたします。 第百六十五国会における経済産業委員会の御審議に先立ちまして、経済産業行政を取り巻く内外の諸課題の認識及び取組につきまして申し述べさせていただきます。 現在、我が国は、民需主導の構造改革型の景気回復軌道にある一方で、人口減少、巨額の財政赤字、国際競争の激化に加え、昨今の原油高を始めとする厳しい環境・エネルギー制約など、構造的で早急な対応を迫られる課題を抱えています。 こうした課題に対応しつつ、財政再建や安定した社会保障などの原資となる富を生み出すためには、持続的な経済成長を実現することが不可欠であります。経済成長は、大企業と中小企業、都市と地方、正規と非正規の雇用などの格差の是正にもつながるものであります。 私は、経済産業大臣として、本年七月に取りまとめられた経済成長戦略大綱の施策を一層充実強化し、実行することにより、持続的な成長の実現に全力で取り組んでまいります。 具体的には、新産業群の創出につながる新世代自動車向け電池、知能ロボット、次世代航空機や革新的な情報活用技術などの研究開発を推進するとともに、産学官の協働や国際標準化などを推進し、研究成果を速やかに市場につなげる仕組みを強化することによりイノベーションを促進してまいります。同時に、ITの活用やサービス産業の革新による生産性の向上を促進します。また、映画、アニメやゲームなど我が国のコンテンツやファッションなどの生活文化関連産業の国際競争力の強化、世界への発信を支援いたします。 さらに、減価償却制度の抜本的見直しなど成長力強化のための税制面の取組を進めてまいります。 知的財産政策は我が国にとって極めて重要な課題であります。知的財産の保護、活用の強化を図るため、特許審査の迅速化、効率化や模倣品・海賊版対策の強化に取り組みます。 また、人口減少下においては、人材力の向上がかぎとなります。大学や地域の工業高校、高専を活用した教育現場での産学連携により、成長を担う人材の育成を図るとともに、優秀な留学生の受入れや日本企業での活躍を促進していきます。 企業規模や地域によって業況に格差が見られる中で、我が国経済の活力の源である地域・中小企業の活性化を図ることが極めて重要です。中小企業の知恵とやる気を生かし、地域にある優れた資源を活用した新商品、新サービスの開発や販売を、外国からの投資も活用しつつ、関係省庁とも十分連携し、予算、税制、政府系金融機関による融資などを総動員して支援してまいります。 さらに、人の再チャレンジと事業の再チャレンジを支援していくことが求められています。関係省庁と連携し再チャレンジに役立つ学習が可能となるよう、人材育成の道筋を複線化してまいります。また、中小企業再生支援の拡充、再チャレンジする起業家の資金調達の支援や動産担保の活用など、個人保証や不動産担保に過度に依存しない融資を推進していきます。 対外政策につきましては、アジア等の成長を我が国の成長につなげるべく、WTO交渉や経済連携協定の推進に取り組みます。 WTO交渉につきましては、七月以来中断しているドーハ・ラウンドを一刻も早く再び軌道に乗せるよう、主要国を中心に協議を行い、交渉を早期に再開し、来年中の妥結を目指します。 経済連携協定につきましては、我が国と密接な経済関係にある東アジア諸国、資源産出国などとの交渉に取り組みます。また、ASEAN、日中韓、インド、豪州、ニュージーランドの十六か国を対象とした東アジアEPAの構築に向けた取組や、いわゆる東アジア版OECD構想を推進します。また、二〇一〇年の日本開催に向け、APECの機能強化にも取り組みます。 資源の少ない我が国としては、エネルギー・環境政策に積極的に取り組むことが不可欠であります。省エネルギー、新エネルギーの推進、石油自主開発の推進などによる資源の安定供給の確保、安全を大前提とした核燃料サイクルを含む原子力発電の推進など、総合的なエネルギー政策を遂行してまいります。 また、世界最高水準にある我が国の環境・エネルギー技術を活用し、中国を始めとするアジアへの省エネルギー・環境対策協力を推進し、世界全体でのエネルギー問題の解決に貢献する考えであります。 地球環境問題への的確な対応を図るため、京都議定書目標達成計画に沿った施策を総合的に講じ、目標達成に向け最大限努力いたします。 国民の安全、安心の確保にも全力を尽くします。 昨今、ガス瞬間湯沸かし器やシュレッダーなど多くの製品で安全に関する問題が明らかとなり、国民の信頼が大きく揺らいでおります。製品安全対策を抜本的に強化する必要があるとの認識に立ち、製品事故に関する情報収集・分析体制を充実するとともに、メーカーなどから国への事故報告の義務付けなどを行うため、消費生活用製品安全法の改正法案を今国会に提出をいたしました。 北朝鮮に対する経済制裁は厳格に実施いたします。外国為替及び外国貿易法に基づき、輸入禁止のための措置等について承認を求めてまいります。また、輸入禁止措置等に伴う中小企業への影響については、その実態を十分に把握しつつ、特別相談窓口で相談に応じ、政府系金融機関によるセーフティーネット貸付けなどにより、中小企業の資金供給に問題を生ずることがないよう万全を期してまいります。 最後に、今後とも、国民各位の御理解の下、経済産業政策の推進に全力を挙げてまいる所存です。特に委員各位の一層の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
○委員長(伊達忠一君) それでは次に、経済産業副大臣及び経済産業大臣政務官から発言を求められておりますので、順次これを許します。山本経済産業副大臣。
○副大臣(山本幸三君) 本年九月に経済産業副大臣を拝命いたしました山本幸三でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 人口減少等の様々な制約を克服し、我が国経済の成長を図ることが経済産業省の最大の課題であると認識しております。産学官の知の融合等を通じたイノベーションの加速化や、サービス業の生産性向上などに積極的に取り組んでまいります。 甘利大臣の指揮の下、渡辺副大臣、高木、松山両大臣政務官と力を合わせ、経済産業行政の内外の課題の解決に向けて全力を尽くしてまいる所存です。 伊達委員長始め本委員会委員各位のより一層の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げまして、ごあいさつに代えさせていただきます。 ありがとうございました。(拍手)
○委員長(伊達忠一君) 次に、渡辺経済産業副大臣。
○副大臣(渡辺博道君) 本年九月、経済産業副大臣を拝命いたしました渡辺博道でございます。 企業経営等を通じて得た現場感覚を活用しながら、事業者の知恵とやる気を生かしたチャレンジを支援し、我が国産業の発展と実感できる経済成長の実現を目指してまいる所存でございます。 山本副大臣、高木大臣政務官、松山大臣政務官共々、甘利大臣を支え、幅広い分野における経済産業行政の遂行に全身全霊を傾けてまいります。 伊達委員長を始め本委員会委員各位におかれましては、一層の御指導を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○委員長(伊達忠一君) 次に、松山経済産業大臣政務官。
○大臣政務官(松山政司君) 本年九月に経済産業大臣政務官を拝命いたしました松山政司でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 これまでの企業経営等での経験も生かしながら、地域や経営者の声にもじっくりと耳を傾けて、現場を見ながら経済産業行政に当たってまいる決意でございます。 山本副大臣、渡辺副大臣、高木政務官とともに、甘利大臣の下、幅広い経済産業行政の遂行に全力を傾注してまいります。 伊達委員長を始め本委員会委員各位には、一層の御指導、御鞭撻を賜りたく、何とぞよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございます。(拍手)
○委員長(伊達忠一君) 次に、高木経済産業大臣政務官。
○大臣政務官(高木美智代君) 本年九月に経済産業大臣政務官を拝命いたしました高木美智代でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 急速に少子高齢化が進行する中にありまして安定的で持続的な社会保障制度を提供していくためには、経済成長の実現を図ることが不可欠です。 山本副大臣、渡辺副大臣、松山大臣政務官とともに甘利大臣を支え、経済成長を実現するためのかなめである経済産業行政の様々な課題に一つ一つ丁寧に取り組んでまいります。 伊達委員長を始め本委員会委員各位の皆様、今後一層の御指導のほど、心からお願い申し上げます。 ありがとうございました。(拍手)
○委員長(伊達忠一君) ありがとうございました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十四分散会