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165回国会衆議院2006/10/24

財務金融委員会 第1号

発言数
23
登壇者
9
会派数
2
開催日
2006/10/24

会議録

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  このたび、財務金融委員長を拝命いたしました伊藤達也でございます。  我が国の財政及び税制のあり方はもとより、金融システム、経済情勢に対し、内外から深い関心が寄せられているところであり、当委員会に課せられている使命はまことに重大なものがございます。  委員長といたしましても、その責務の重大さを十分認識し、甚だ微力でありますが、各委員の皆様方の御理解、御協力をいただきまして、公正かつ円満なる運営に努めてまいりますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)      ————◇—————

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事小沢鋭仁君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任並びに委員異動に伴い、現在理事が五名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 御異議なしと認めます。  よって       井上 信治君    竹本 直一君       林田  彪君    増原 義剛君    及び 池田 元久君 を理事に指名いたします。      ————◇—————

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  財政に関する事項  税制に関する事項  関税に関する事項  外国為替に関する事項  国有財産に関する事項  たばこ事業及び塩事業に関する事項  印刷事業に関する事項  造幣事業に関する事項  金融に関する事項  証券取引に関する事項 以上の各事項につきまして、今会期中国政に関する調査を行うため、議長に対し、国政調査承認要求を行うこととし、その手続につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ————◇—————

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 この際、尾身財務大臣、山本金融担当大臣、田中財務副大臣、富田財務副大臣、渡辺内閣府副大臣、江崎財務大臣政務官、椎名財務大臣政務官及び田村内閣府大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。財務大臣尾身幸次君。

尾身幸次自由民主党財務大臣

○尾身国務大臣 このたび、財務大臣を拝命いたしました尾身幸次でございます。  経済を活性化しつつ財政を再建するという困難な課題に、財務大臣として立ち向かうことになり、身の引き締まる思いであります。  本委員会における御審議の開始に当たり、一言ごあいさつを申し上げますとともに、今後の財政政策等を運営するに当たっての基本的考え方を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。  初めに、経済財政運営に関する基本的な考え方について申し述べます。  我が国経済は、長い停滞のトンネルを抜け出し、民間需要に支えられた景気回復を続けております。政府としては、このような回復の動きを持続可能なものとするため、構造改革を今後とも強力に推進するとともに、引き続き、日本銀行と一体となった取り組みを行い、物価安定のもとでの民間主導の持続的な成長を図ってまいります。  他方、我が国財政は、長期債務残高対GDP比が今年度末で一五〇%を超える見込みであるなど、先進諸国の中で最悪の水準にありながら、国民負担率は三八%と、先進諸国で実質的には最低の水準になっております。  財政の健全化は極めて重要な課題であり、子や孫の世代に負担を先送りしないよう、成長なくして財政再建なしの理念のもと、基本方針二〇〇六において示された方針に沿って、二〇一〇年代半ばには債務残高対GDP比を安定的に引き下げるため、今後五年間で基礎的財政収支を確実に黒字化するよう、歳出歳入一体改革をしっかりと進めてまいります。  財政再建を行うに当たり、無駄や非効率な歳出を放置したまま負担増を求めるということになれば、国民の理解を得ることは困難です。国民負担の最小化を第一の目標に、歳出削減を徹底していく必要があります。  こうしたことから、十九年度予算編成に当たっては、めり張りをきかせつつ、厳しい歳出削減方針を貫き、財政健全化に向け最大限の努力をしてまいりたいと思います。  新規国債発行額については、十六年度三十七兆円、十七年度三十四兆円、十八年度三十兆円と減額してきたところですが、十九年度予算においても十八年度予算の三十兆円より減額し、可能な限り縮減してまいりたいと考えております。  歳入改革については、このような歳出改革を徹底して実施した上で、それでも対応し切れない社会保障や少子化などに伴う負担増に対して、安定的な財源を確保するため、抜本的、一体的な税制改革を推進し、将来世代への負担の先送りを行わないようにします。  現在の諸情勢を勘案すれば、十九年度予算の歳出削減の状況、来年七月ごろに判明する十八年度決算の状況、医療制度改革を踏まえた社会保障給付の実績等を見る必要があり、これらを踏まえて、税制改革の本格的、具体的な議論を行うのは来年秋以降になると考えております。  いずれにせよ、財政再建の重要性にかんがみ、十九年度予算につきましては、従来の改革努力を継続し、徹底した歳出削減に取り組んでまいります。  国を支える税金を国民が負担することは、民主主義国家の基本であります。代表なければ課税なしとのスローガンのもと、アメリカの独立戦争が戦われましたが、これは言いかえれば、代表あれば課税ありということです。自分たちの代表が国の支出のあり方を決めることの裏腹として、国を支える税金を負担しなければならないということを、幼いうちから学ぶことが重要であります。今後、租税教育のより一層の充実に向けて、関係各方面に働きかけてまいります。  資産・債務改革については、平成二十七年度末に国の資産規模対GDP比の半減を目指し、国の資産を約百四十兆円規模で圧縮することとしております。このため、財政融資資金貸付金残高の圧縮を行うとともに、民間的な発想も生かしながら、宿舎、庁舎も含む国有財産全般の売却、有効活用等に、今後とも積極的に取り組んでまいります。  次に、世界経済の安定と発展への貢献について申し述べます。  国際社会における責任を果たし、我が国経済の将来にわたる発展に資する観点から、国際機関やG7、アジア諸国等と協力し、世界経済の安定と発展に貢献していくことは重要な課題であります。特に、我が国と密接な関係を有するアジア諸国との間で、通貨危機の予防、対処のための枠組みであるチェンマイ・イニシアチブのさらなる強化や、アジアの貯蓄を域内の投資に活用するためのアジア債券市場育成イニシアチブの推進など、幅広い分野での協力関係の強化に努めてまいります。  為替相場については、経済の基礎的条件を反映し安定的に推移することが重要であり、今後とも、その動向を注視し、必要に応じて適切に対処してまいります。  また、経済連携について、引き続き、各国との交渉の進展に向けて努力するとともに、WTO交渉の早期再開のために全力を尽くす方針であります。  これに関して、先般、経済上の連携に関する日本国とフィリピン共和国との間の協定に署名したところであり、同協定を実施するため、今国会に関税暫定措置法の一部を改正する法律案を提出しております。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。  以上、財政政策等に関する私の考えの一端を申し述べました。今後とも、皆様のお力添えを得て政策運営に万全を尽くしてまいる所存でございます。伊藤新委員長を初め委員各位におかれましては、御理解と御協力をお願い申し上げます。(拍手)

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 金融担当大臣山本有二君。

山本有二自由民主党内閣府特命担当大臣(金融)

○山本国務大臣 このたび金融担当大臣に就任いたしました山本有二でございます。委員会の皆様、委員の各位に今後とも御指導いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。  本日は、現下の金融行政について一言申し述べさせていただきます。  我が国の金融システムをめぐる局面は、前政権の大きな課題でございました不良債権問題の正常化を達成し、今後は、金融機関がみずからの責任と判断で適切にリスクをとって金融仲介を行い、資源の適正配分機能を果たしていくことが重要となっております。また、幅広い金融サービスの利用者の安全、安心を確保することも、活力ある金融システムを実現する上で不可欠でございます。  今後は、金融仲介機能のさらなる充実を図る観点から、個人保証に過度に依存しない融資を促すとともに、地域密着型金融の機能強化等、金融機関の自主的、持続的な取り組みを促す枠組みを推進してまいりたいと存じます。  他方、利用者の安全、安心の確保の観点から、多重債務問題の解決を目指し、関係省庁と連携を図りつつ、貸金業者の参入要件の厳格化、過剰貸し付け抑制のための厳格な総量規制の導入、出資法上限金利の利息制限法の水準への引き下げ等を内容とする制度改正に取り組んでまいります。  以上のような各種の施策は、安倍内閣が大きな課題として掲げております再チャレンジ可能な社会を構築する上でもかぎになってくると考えております。  続いて、金融資本市場の構造改革と活性化について御説明いたします。  我が国経済にとって、自由な競争と利用者による幅広い選択を可能とする、活力ある金融資本市場を形成することが重要な課題であります。また、情報開示の充実や証券会社の市場仲介機能の適切な発揮等を通じて、投資家から信頼される、公正、透明な市場を確保することも求められております。  こうした問題意識のもと、貯蓄から投資への流れを加速し、我が国の市場が内外の円滑な資金供給を通じた経済発展に貢献するよう、金融商品取引法制の適切かつ円滑な施行など、制度インフラの整備を図ります。また、市場監視機能・体制の強化に引き続き取り組むとともに、世界最高水準の取引所システムの構築等を通じた取引所の国際競争力の強化にも、関係者と連携しつつ努めてまいります。  本国会には、先ほど申し上げました多重債務問題の解決を目指し、貸金業の適正な運営を確保するとともに資金需要者等の利益の保護等を図るため、貸金業の規制等に関する法律等の一部を改正する法律案の提出を予定しております。当委員会の伊藤委員長及び委員の皆様におかれましては、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。(拍手)

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 財務副大臣田中和徳君。

田中和徳自由民主党財務副大臣

○田中副大臣 このたび財務副大臣を拝命いたしました田中和徳でございます。  財務省の行政運営に国民の高い関心が集まる中、尾身大臣の御指示を仰ぎつつ、富田副大臣、また江崎、椎名両大臣政務官とともに、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございます。伊藤新委員長を初め委員の皆様方の御指導と御鞭撻をよろしくお願いいたします。(拍手)

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 財務副大臣富田茂之君。

富田茂之公明党財務副大臣

○富田副大臣 このたび財務副大臣を拝命いたしました富田茂之でございます。  この重責を果たすべく、大臣の御指示を仰ぎつつ、田中副大臣とともに、職務の遂行に全力を傾注してまいる所存でございます。伊藤委員長を初め委員の皆様の御指導、御鞭撻をよろしくお願い申し上げます。(拍手)

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 内閣府副大臣渡辺喜美君。

渡辺喜美自由民主党内閣府副大臣

○渡辺(喜)副大臣 このたび金融担当副大臣を拝命いたしました渡辺喜美でございます。  ついこの間までこちらに座っておりましたので、立場が逆になって大変戸惑っておりますが、伊藤委員長、増原筆頭、池田筆頭、委員の皆様、どうぞよろしくお願いいたします。  ありがとうございました。(拍手)

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 財務大臣政務官江崎洋一郎君。

江崎洋一郎自由民主党財務大臣政務官

○江崎大臣政務官 このたび財務大臣政務官を拝命いたしました江崎洋一郎でございます。  椎名大臣政務官とともに、大臣を補佐しつつ、職務に全力を尽くさせていただきます。どうか委員の皆様、私、この財務金融委員会でもお世話になりますが、委員の皆様、ぜひ御指導、御鞭撻のほど、よろしく御指導お願い申し上げます。(拍手)

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 財務大臣政務官椎名一保君。

椎名一保自由民主党財務大臣政務官

○椎名大臣政務官 このたび財務大臣政務官を拝命いたしました参議院の椎名一保でございます。  伊藤委員長を初め委員の皆様方の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、ごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 内閣府大臣政務官田村耕太郎君。

田村耕太郎自由民主党内閣府大臣政務官

○田村大臣政務官 内閣府大臣政務官の田村耕太郎でございます。  金融関係の政策を担当しております。職務の遂行に全力を尽くしてまいります。皆様の御指導、御協力、どうぞよろしくお願いします。(拍手)

伊藤達也自由民主党

○伊藤委員長 次回は、来る二十七日金曜日午前九時二十分理事会、午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前九時四十八分散会

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