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164回国会衆議院2006/05/26

環境委員会 第15号

発言数
3
登壇者
2
会派数
1
開催日
2006/05/26

会議録

木村隆秀自由民主党

○木村委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、参議院送付、鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  趣旨の説明を聴取いたします。小池環境大臣。     —————————————  鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案     〔本号末尾に掲載〕     —————————————

小池百合子自由民主党環境大臣・内閣府特命担当大臣(沖縄及び北方対策)

○小池国務大臣 ただいま議題となりました鳥獣の保護及び狩猟の適正化に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  近年、シカやイノシシなどの鳥獣が地域的に増加し、農林水産業や生態系に深刻な被害を与えており、他方、これらの鳥獣の捕獲の担い手である狩猟者数の減少が進んでおります。  一方、鳥獣の生息環境の悪化などにより、渡り鳥の飛来数が減少している事例や、地域的に鳥獣の個体数が減少している事例があります。  また、国内で違法捕獲された鳥獣を輸入した鳥獣と偽って飼養している例が見られ、輸入された鳥獣の適切な管理が求められています。  このような状況を踏まえ、狩猟規制を見直し、狩猟を活用した鳥獣の適切な保護管理を進め、また、鳥獣の保護施策の一層の推進を図るため、本法律案を提案した次第であります。  次に、本法律案の内容を御説明申し上げます。  第一に、農林業被害の防止及び鳥獣の適切な個体数管理のため、休猟区のうち都道府県知事が指定した区域においては、シカ、イノシシなどの特定の鳥獣の捕獲をすることができることとします。  第二に、鳥獣による農林業被害への対応として、農家みずからによるわなを用いた鳥獣の捕獲を適切に推進するため、現行の網・わな猟免許を網猟免許とわな猟免許に区分することとします。  第三に、狩猟を活用した農林業被害対策を進め、あわせて鳥獣の適正な生息数を維持するため、一定の区域に入猟する狩猟者の数を都道府県知事などが調整できる制度を設けることとします。  第四に、人への危険を防止するため、都道府県知事は、危険性の高いわなについて、その使用を禁止または制限する区域を指定することができることとします。  第五に、違法な網及びわなの設置を防止するため、すべての網及びわなについて、その設置者名などの表示を義務づけることとします。  第六に、鳥獣の生息地の保護及び整備を図るため、国または都道府県は、鳥獣保護区において悪化した生息環境を改善するための事業を行うこととします。  第七に、海外から輸入された鳥獣の適切な管理を進めるため、適法に輸入された鳥獣に環境大臣が交付する標識をつけなければならないこととし、当該標識とともに譲り渡さなければならないこととします。  以上が、本法律案の提案の理由及びその内容の概要であります。  何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御賛同くださいますようお願い申し上げます。

木村隆秀自由民主党

○木村委員長 以上で趣旨の説明は終わりました。  次回は、来る三十日火曜日委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時三分散会

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