災害対策特別委員会 第1号
- 発言数
- 12 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 2005/09/21
会議録
○小林元君 ただいまから災害対策特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条第二項により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○岩城光英君 委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
○小林元君 ただいまの岩城君の動議に御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○小林元君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に風間昶君を指名いたします。 ───────────── 〔風間昶君委員長席に着く〕
○委員長(風間昶君) 一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の皆様の御推挙によりまして引き続き当委員会の委員長に選任されました風間昶でございます。 委員会の運営に当たりましては、公正かつ円滑な運営に努めてまいりたいと存じますので、委員各位の御支援と御協力のほどをよろしくお願い申し上げます。 ─────────────
○委員長(風間昶君) ただいまから理事の選任を行います。 本委員会の理事の数は四名でございます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(風間昶君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に岩城光英君、大仁田厚君、小林元君及び高橋千秋君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(風間昶君) この際、一言申し上げます。 平成十七年台風第十四号により亡くなられました方々に対しまして、御冥福をお祈りし、謹んで黙祷をささげたいと存じます。 どうぞ御起立を願います。黙祷。 〔総員起立、黙祷〕
○委員長(風間昶君) 黙祷を終わります。御着席ください。 ─────────────
○委員長(風間昶君) 災害対策樹立に関する調査を議題といたします。 平成十七年台風第十四号による災害について、政府から報告を聴取いたします。村田防災担当大臣。
○国務大臣(村田吉隆君) このたびの台風第十四号による災害につきまして御報告いたします。 まず、この災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族に対し、深く哀悼の意を表します。また、行方不明者の方の一刻も早い発見をお祈りいたしますとともに、被災された方々に対しまして、心よりお見舞いを申し上げます。 台風第十四号につきましては、大型で強い勢力を維持したまま九州地方の西岸に沿って北上し、九月六日十四時過ぎに長崎県諫早市付近に上陸しました。その後、速度を速めながら日本海を北東に進み、七日夜には北海道に再上陸、八日朝にオホーツク海に抜けました。 今回の台風は広い暴風域を維持したまま、ゆっくりとした速度で進んだため、長時間にわたって暴風、高波、大雨が続き、九州、中国、四国地方の各地で降り始めからの雨量が九月の月平均雨量の二倍を超える記録的なものとなり、特に九州山地の東側を中心に大雨となりました。また、四日夕方から五日未明にかけては、台風の接近に伴い本州に停滞していた前線の活動が活発化し、東京都や埼玉県で一時間に百ミリを超える猛烈な雨が降りました。 このため、宮崎県を始め愛媛県、山口県等で約五万八千世帯、十三万六千人に対する避難指示が出されたほか、約十一万七千世帯、二十四万八千人に対する避難勧告が出されました。 被害状況につきましては、宮崎県、鹿児島県、大分県等におきまして、死者二十六人、行方不明者三人、負傷者百七十四人となっております。また、住宅の被害につきましては、全壊百四十七棟、半壊百九十四棟、一部破損二千五百九十六棟、床上浸水・床下浸水二万三千八百八棟などの被害が発生しております。このうち、土砂災害による死者、行方不明者は二十二名であり、また、東京都区部においても多くの浸水被害が発生しております。 ライフラインにつきましても、中国、四国、九州地方を中心に約三十六万六千戸で電力供給が停止したほか、九州地方を中心に約七万四千戸で水道供給が停止いたしました。現在でも宮崎市の二千戸で水道の供給が停止しております。 次に、政府の対応でございますが、台風が上陸する前の九月四日に内閣府に情報対策室を設置するなど、現地からの情報の収集を行うとともに、九月五日には、緊急参集チーム協議を行い、また、官房長官から国民に対して安全の確保についての御協力も呼び掛けていただきました。さらに、九月六日には私も出席して関係省庁連絡会議を開催し、政府の対応を確認するとともに、九月八日の第二回関係省庁連絡会議では、政府調査団を被災地に派遣することを決定し、翌九日には私自身が政府調査団の団長として宮崎県の被災地に赴きました。あいにくの天候ではございましたが、当時孤立状態にあった椎葉村の状況も上空からヘリコプターで視察するなど、被災状況等を調査いたしました。 また、自衛隊の災害派遣、警察の広域緊急援助隊の派遣、災害救助法の適用等により万全の災害応急対策を取っております。 被災者生活再建支援法につきましては、現在宮崎県を始めとする四県の十七市町村において適用が決定されているところであります。 被災された方々が一日も早く安心して生活できるよう、被災者への支援や被災地の速やかな復旧等につき、政府を挙げて対策に取り組み、万全を期してまいりたいと考えております。 以上、報告させていただきます。
○委員長(風間昶君) 以上で政府からの報告聴取は終わりました。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時二十七分散会