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156回国会参議院2003/05/08

農林水産委員会 第10号

発言数
7
登壇者
2
会派数
2
開催日
2003/05/08

会議録

三浦一水自由民主党・保守新党

○委員長(三浦一水君) ただいまから農林水産委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  本日、市田忠義君が委員を辞任され、その補欠として池田幹幸君が選任されました。     ─────────────

三浦一水自由民主党・保守新党

○委員長(三浦一水君) 連合審査会に関する件についてお諮りいたします。  食品安全基本法案について、内閣委員会に対し連合審査会の開会を申し入れることについて御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

三浦一水自由民主党・保守新党

○委員長(三浦一水君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。  なお、連合審査会開会の日時につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

三浦一水自由民主党・保守新党

○委員長(三浦一水君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。     ─────────────

三浦一水自由民主党・保守新党

○委員長(三浦一水君) 林業経営の改善等に必要な資金の融通の円滑化のための林業改善資金助成法等の一部を改正する法律案及び森林法の一部を改正する法律案、以上両案を一括して議題といたします。  政府から順次趣旨説明を聴取いたします。亀井農林水産大臣。

亀井善之自由民主党農林水産大臣

○国務大臣(亀井善之君) 林業経営の改善等に必要な資金の融通の円滑化のための林業改善資金助成法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  森林・林業基本法でも明らかにされているとおり、森林の有する多面的機能が将来にわたって持続的に発揮されるようにするためには、これに重要な役割を果たす林業の持続的かつ健全な発展と、その前提となる林産物の安定的な供給及び利用の確保を図るための木材産業の健全な発展が、相まって推進されることが必要であります。  そのためには、効率的かつ安定的な林業経営を育成し、これらが林業生産の相当部分を担う林業構造を確立するとともに、林産物の適切な供給及び利用の確保が図られるよう、木材産業の事業者の事業基盤の強化を図っていくことが急務であり、両産業の担い手がその経営改善等に必要な資金の融通を円滑に受けられるようにしていく必要があります。  政府といたしましては、このような課題に対応して、林業及び木材産業に関する資金制度について、資金内容の充実等を行うこととし、この法律案を提出した次第であります。  次に、この法律案の主要な内容につきまして、御説明申し上げます。  第一に、林業改善資金助成法の一部改正であります。  都道府県の財政資金を無利子で貸し付ける林業改善資金について、対象を木材産業まで拡大するとともに、特定の生産方式導入等のための資金から、経営改善等を目的として行う新たな事業の開始、生産・販売方式の導入等の先駆的な取組を実施するための林業・木材産業改善資金に改め、これに伴い、題名を林業・木材産業改善資金助成法とすることとしております。  また、都道府県からの直接貸付方式に加え、融資機関が都道府県から原資を借り受けて貸し付ける方式を追加することとしております。  第二に、林業経営基盤の強化等の促進のための資金の融通等に関する暫定措置法の一部改正であります。  新たに林業経営改善計画の認定を受けた者に対する運転資金の融通制度を設けることとしております。  第三に、農林漁業信用基金法及び独立行政法人農林漁業信用基金法の一部改正であります。  融資機関からの林業・木材産業改善資金の融通が円滑に行われるよう、信用基金が債務保証を行うこととするほか、独立行政法人農林漁業信用基金が無利子資金の融通を行う場合の原資調達方法として長期借入金をすることができることとしております。  続きまして、森林法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国の森林は、木材等の林産物を供給するとともに、水源の涵養、国土の保全等の公益的機能の発揮を通じて豊かで安全な国民生活の実現に重要な役割を果たしてきたところであります。一方で、森林・林業を取り巻く情勢は、木材価格の低迷等により、林業生産活動が停滞し、管理が適正に行われていない森林が増加する等誠に厳しいものがあります。  こうした情勢の下、森林の有する公益的機能の発揮を図るため、造林、間伐、保育等による森林の整備だけではなく、森林を災害等から守る森林の保全を併せて行うことが必要となっております。また、高齢級の過密化した人工林において、複層林施業の実施を推進することも重要であります。  このような最近における森林・林業をめぐる諸情勢の変化に対応して、森林の有する公益的機能を重視し、きめ細かな森林の整備及び保全を推進するため、この法律案を提出した次第であります。  次に、この法律案の主要な内容につきまして、御説明申し上げます。  第一に、森林の整備及び保全の一体的かつ総合的な実施を図るため、森林の保全の目標その他森林の保全に関する基本的な事項を全国森林計画等の計画事項に位置付けるとともに、全国森林計画に掲げる森林の整備及び保全の目標の達成に資するための森林整備保全事業計画を創設することとしております。  第二に、保安林における複層林施業の実施を推進するため、森林所有者等が保安林において択伐による立木の伐採を行う場合に係る伐採の許可を事前届出に改めることとしております。  以上が、これら二法律案の提案の理由及び主要な内容であります。  何とぞ、慎重に御審議の上、速やかに御可決いただきますようお願い申し上げます。

三浦一水自由民主党・保守新党

○委員長(三浦一水君) 以上で両案の趣旨説明の聴取は終わりました。  両案に対する質疑は後日に譲ることとし、本日はこれにて散会いたします。    午後零時二十七分散会

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