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156回国会衆議院2003/01/31

議院運営委員会 第4号

発言数
20
登壇者
7
会派数
5
開催日
2003/01/31

会議録

大野功統自由民主党

○大野委員長 これより会議を開きます。  まず、国務大臣の演説に関する件についてでありますが、本日の本会議において、内閣総理大臣の施政方針に関する演説、外務大臣の外交に関する演説、財務大臣の財政に関する演説、経済財政政策担当大臣の経済に関する演説をそれぞれ行うことに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

大野功統自由民主党

○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     ―――――――――――――

大野功統自由民主党

○大野委員長 次に、国務大臣の演説に対する質疑の件について御協議願います。  佐田玄一郎君。

佐田玄一郎自由民主党

○佐田委員 動議を提出いたします。  国務大臣の演説に対する質疑は、来る二月三日及び四日の両日行うこととし、両日をもって国務大臣の演説に対する質疑を終了されることを望みます。

大野功統自由民主党

○大野委員長 高木義明君。

高木義明民主党・無所属クラブ

○高木(義)委員 今の動議には反対でございます。  私どもの主張は、充実した国会論戦のため、政府四演説と代表質問の間には、休日を含まず、最低一日を通告日としてあけること。その理由、背景を申し上げます。  今、私ども国会が果たすべき使命は重大であることは、言うまでもありません。とりわけ、昨今の異例という事態を看過することはできません。  まず、その第一は、綿貫衆議院議長は、一月二十日、与野党国対委員長に、各党とも国民の信託にこたえるべく緊張感を持って国会運営に臨まれたいとの要請を行っております。これは、会期延長問題や衆議院の解散など、正常なる与野党協議や充実すべき国会審議に水を差す発言に対する警鐘であると私は思います。  第二は、小泉首相が国会において、みずからの公約が守られていないことを、大したことはないと暴言したことであります。また、一部閣僚の不用意、不準備な答弁が目立っております。これは、議員の質問に対して説明責任を果たさず、国会演説や政府答弁のあり方として、国会に対する国民の信頼を損なうものであります。  第三は、自民党の中川国対委員長が、去る一月八日、与野党国対委員長会談において、政府職員の健康管理上、国会の質問通告の早期化について要請を行っております。これは、昨年からことしにかけての内閣の副大臣会議での議論を踏まえたもので、関係職員に加重な超過勤務が強いられていく現状を改善しようとするものであります。国会としては、重く受けとめて会議の運営に当たる必要があります。  私どもは、これらを重視する立場で、本会議を単なる採決の場から討論の場へと活性化させなければなりません。より実りある言論の府として、国会の充実、国会の権威を保持するためにも、施政方針演説とそれに対する各党代表質問との関係については、新たな位置づけを構築すべきであると考えております。  以上、その理由について申し述べ、今の動議に反対いたします。

大野功統自由民主党

○大野委員長 次に、都築譲君。

都築譲自由党

○都築委員 私も、ただいま佐田理事から提案されました動議に反対いたします。  反対の主な理由は、まず第一に、国会がおくれているとの小泉総理のかけ声のもと、効率的な審議を進めようという与党の皆さん方のお気持ちもわからぬではないのでありますが、行政府の審議会と同様に、その直前に資料が提出されて直ちに質問しろと言われても、十分な対抗手段がないまま議論を深めることはできないわけでありまして、国会の使命である、国民の期待にこたえて国民の関心事項を徹底的に掘り下げる、そういう民主主義の役割をもっと重視すべきである、このように思います。  また、一日も早くという思いもわからぬではないですが、それならば、なぜ、昨年の秋に野党四党が共同で要求した補正予算を提出し成立させ、そして、余裕を持って今通常国会に臨まなかったのか。そのどたばた、その場しのぎの行政府の対応のツケを国会の議論に回すことは断じて許されないと思います。  ぜひその点をお考えいただき、自由党としては、ただいまの動議に反対いたします。

大野功統自由民主党

○大野委員長 次に、児玉健次君。

児玉健次日本共産党

○児玉委員 日本共産党の児玉健次です。  佐田議員の動議に反対いたします。理由は二つです。  今、私たちに求められているのは、緊張感のある、充実した国会審議だと私は考えます。  そのためには、きょう政府四演説が行われる、その中身を真剣に検討して、どの点をただすかということをしっかり見定めて、さらに、その点について内閣に対しても必要な限度で私たちの質問の通告をする、それが緊張感のある論議を保障するものだと思います。  その際、土曜、日曜など休みについて言えば、これをカウントせず、平日において一日以上あけるという形で進むことがこの後の国会の民主的改革の重要な一つとなると考えますから、私は、この機会にそれを実現させたいというのでこれまで主張してまいりました。  二点目、私たち議院運営委員会が持っている特別な任務です。  議会の論議の土俵を設定するのがこの場所ですから、いろいろ意見の違いがあったにせよ、そして、国会論議でどのような激しい議論をするにせよ、土俵の設定、日程の設定について言えば、可能な限り一致点を求めて最大限の努力をしなければなりません。  例えば二〇〇一年のとき、政府四演説は水曜に設定されました。そして、間一日をあけてやるとすれば、衆参の二日間の代表質問は、第一日目が金曜に行われる、第二日目が土日を挟んで月曜、これでは代表質問を一体感あるものとして緊張して進めることはできないだろうということで、当時の議院運営委員会は真剣に論議して、そのとき、与野党一致して、水曜の政府四演説、木金をあけて月曜から各党質問というふうにしたことがありました。これは議院運営委員会の見識だったと思います。今、その見識を思い出す必要がある。それがないのが残念です。  以上の理由から、動議に反対いたします。

大野功統自由民主党

○大野委員長 次に、日森文尋君。

日森文尋社会民主党・市民連合

○日森委員 社民党・市民連合の日森文尋でございます。  私も、佐田筆頭理事の動議に反対いたします。  これは与野党共通した認識だと思いますが、現下の経済社会情勢というのは国会に対して慎重かつ十分な審議を求めているというふうに思っています。特に、小泉内閣が発足して一年十カ月、約二年になろうとしているわけですから、この間の内閣の政策についての総括や、あるいはその反省点も含めて、国会全体が大いに論議しなければいけない。とりわけ、代表質問という場は、総理が所信表明を出すわけですから、その大きな舞台になるということは明らかだと思うのです。  その意味で考えますと、きょう所信表明があって、しかも、月曜日から各党代表に質問しろという日程の立て方というのは、慎重かつ十分な審議を損ねてしまう、こう言わざるを得ないと思っています。  その意味で、拙速に過ぎる国会運営というのは、結局、おざなりの質疑や答弁に終わってしまうおそれがたくさんあるわけですから、翻ってみれば、そのツケが全部、国民生活に回ってしまうということにもなりかねないと思っています。  そういう意味から、佐田筆頭理事の動議には私どもは同意できないということを申し上げたいと思います。

大野功統自由民主党

○大野委員長 それでは、佐田玄一郎君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕

大野功統自由民主党

○大野委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。     ―――――――――――――

大野功統自由民主党

○大野委員長 次に、ただいま決定いたしました国務大臣の演説に対する質疑に関し、質疑者の数は、自由民主党一人、民主党・無所属クラブ二人、公明党一人、自由党一人、日本共産党一人、社会民主党・市民連合一人、保守新党一人とし、発言時間は、自由民主党、民主党・無所属クラブの第一順位者、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合の質疑者についてはおのおの三十五分以内、民主党・無所属クラブの第二順位者については三十分以内、保守新党の質疑者については十五分以内とし、発言順位は、来る二月三日は、まず民主党・無所属クラブの第一順位者、次に自由民主党、次に民主党・無所属クラブの第二順位者、次いで公明党の順序で行い、来る二月四日は、まず自由党、次に日本共産党、次に社会民主党・市民連合、次いで保守新党の順序で行うことに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

大野功統自由民主党

○大野委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     ―――――――――――――

大野功統自由民主党

○大野委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

谷福丸衆議院事務総長

○谷事務総長 ただいまお決めいただきましたように、国務大臣の四演説が行われます。所要時間は、合計一時間十四分程度とのことでございます。  演説が終わりましたところで、動議により、国務大臣の演説に対する質疑は延期し、来る二月三日にこれを行うことを決定していただきます。  本日の議事は、以上でございます。

大野功統自由民主党

○大野委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。     ―――――――――――――

大野功統自由民主党

○大野委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る二月三日月曜日午後一時から開会することといたします。  また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時十二分散会

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