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155回国会参議院2002/11/19

経済産業委員会 第6号

発言数
4
登壇者
2
会派数
2
開催日
2002/11/19

会議録

田浦直自由民主党・保守党

○委員長(田浦直君) ただいまから経済産業委員会を開会いたします。  委員の異動について御報告いたします。  去る十五日、岩本司君及び小泉顕雄君が委員を辞任され、その補欠として直嶋正行君及び片山虎之助君が選任されました。     ─────────────

田浦直自由民主党・保守党

○委員長(田浦直君) 知的財産基本法案を議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。平沼経済産業大臣。

平沼赳夫自由民主党経済産業大臣

○国務大臣(平沼赳夫君) おはようございます。  知的財産基本法案につきまして、その提案理由及び要旨を御説明申し上げます。  我が国は、これまで国民のたゆまぬ努力により、かつてない経済的繁栄とともに豊かで文化的な生活を享受できる社会を実現してきましたが、近年は低廉な労働コストや生産技術の向上等を背景にしたアジア諸国の急速な追い上げを受けるなど厳しい経済情勢にあります。我が国が今後とも世界で確固たる地位を維持していくためには、創造力の豊かな人材を育成し、優れた発明、製造ノウハウ、デザイン、ブランド、コンテンツなどの知的財産を戦略的に創造、保護及び活用することにより、産業の国際競争力を強化し、活力ある経済社会の実現を図る、いわゆる知的財産立国を目指して進んでいくことが不可欠であります。  このような認識の下、本法案におきましては、知的財産の創造、保護及び活用に関し、その基本理念、国の責務その他の基本となる事項を定めるとともに、知的財産戦略本部を設置すること等により、知的財産に関する施策を集中的かつ計画的に推進することを目的とするものであります。  次に、本法案の要旨を御説明申し上げます。  第一に、知的財産の定義として、発明、著作物など人間の創造的活動により生み出されるもの、商標など商品等を表示するもの及び営業秘密など事業活動に有用な技術上又は営業上の情報を定めております。  第二に、基本理念として、知的財産に関する施策の推進は、国民経済の健全な発展及び豊かな文化の創造、我が国産業の国際競争力の強化及びその持続的発展に寄与すべき旨を規定しております。  第三に、基本的施策として、大学等における研究開発の推進、特許権等の権利の付与の迅速化、訴訟手続の充実及び迅速化、国内及び国外における権利侵害への措置、新分野における知的財産の保護、専門的知識を有する人材の確保等を規定しております。  第四に、知的財産の創造、保護及び活用に関する推進計画について、原則として施策の具体的な目標や達成の時期を付すべきこと等所要の事項を規定しております。  第五に、推進体制として、内閣に知的財産戦略本部を設置することとし、内閣総理大臣を本部長とするなど組織、所掌事務等を規定をしております。  以上がこの法律案の提案理由及び要旨であります。  何とぞ、慎重御審議の上、御賛同くださいますようお願いを申し上げます。  以上であります。

田浦直自由民主党・保守党

○委員長(田浦直君) 以上で趣旨説明の聴取は終了いたしました。  本案に対する質疑は後日に譲ることといたします。  本日はこれにて散会いたします。    午前十時四分散会

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