文部科学委員会 第1号
- 発言数
- 19 件
- 登壇者
- 6 名
- 会派数
- 2
- 開催日
- 2002/10/30
会議録
○古屋委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、文部科学委員長に就任をさせていただきました古屋圭司でございます。 今、教育問題あるいは科学技術の振興、スポーツ、文化、芸術に対する国民の関心というものは一段と高まっておりまして、その充実振興を図ることが国政上の重要な課題でございます。 特に、教育改革は、議論あるいは検討の時期を経まして、実行の段階に来ている極めて重要な時期でございます。 また、教育基本法の見直し問題につきましても、新しい時代を切り開く日本人の育成や、あるいは伝統、文化を尊重するという視点から、中央教育審議会から中間報告が出されているところでございます。 また、大学構造改革の推進・評価と二十一世紀を担う人材の育成など、重要な課題がございます。 こういった中、当委員会に課せられた使命はまことに重大でございまして、私たちは、真摯な議論を積み重ねまして、国民の負託にこたえていかなくてはならないと考えております。 委員各位の御指導をちょうだいいたしまして、公正かつ円満な委員会運営に努めてまいりたいと思います。 何とぞよろしくお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえます。(拍手) ————◇—————
○古屋委員長 この際、理事の辞任の件についてお諮りをいたします。 理事平野博文君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りをいたします。 ただいまの理事辞任並びに委員の異動に伴い、現在理事が五名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○古屋委員長 御異議なしと認めます。 それでは、理事に 奥山 茂彦君 馳 浩君 森田 健作君 山元 勉君 及び 佐藤 公治君 を指名いたします。 ————◇—————
○古屋委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りをいたします。 文部科学行政の基本施策に関する事項 生涯学習に関する事項 学校教育に関する事項 科学技術及び学術の振興に関する事項 科学技術の研究開発に関する事項 文化、スポーツ振興及び青少年に関する事項 以上の各事項につきまして、本会期中調査をいたしたいと存じます。 つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長に対し、承認を求めたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○古屋委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————◇—————
○古屋委員長 この際、遠山文部科学大臣、河村文部科学副大臣、渡海文部科学副大臣、池坊文部科学大臣政務官及び大野文部科学大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。遠山文部科学大臣。
○遠山国務大臣 第百五十五国会におきまして各般の課題を御審議いただくに当たり、一言ごあいさつ申し上げます。 このたびの内閣改造において、引き続き文部科学大臣として留任することとなりましたので、どうぞよろしくお願いいたします。 私に課せられた使命は、小泉内閣の最重点戦略である人間力戦略と技術力戦略を推進し、新しい時代を切り開くたくましい日本人を育成すること、国力の源となる科学技術・学術を振興することにあると考えます。 このため、さきに人間力戦略ビジョンを提唱したところでありまして、教育改革をより一層強力に進め、確かな学力や豊かな心の育成、大学改革などに取り組むとともに、文化やスポーツの振興に全力を尽くしてまいります。 また、新しい時代にふさわしい教育基本法と教育振興基本計画のあり方については、現在、中央教育審議会において検討いただいているところであります。 義務教育費国庫負担制度につきましては、制度の根幹を今後とも堅持した上で、見直しの具体的な検討を進めてまいります。 我が国の将来にとって、知の世紀をリードする大学の改革は、極めて重要な課題でございます。このため、本国会に提出した学校教育法改正法案により、大学の設置認可の弾力化、第三者評価制度の導入など、大学の質の保証に係る新たなシステムの構築を図りますとともに、法科大学院などの専門職大学院の創設を目指します。 さらに、現下の大学をめぐるさまざまな諸課題を踏まえ、国際競争力に富む個性輝く大学づくりを目指し、国立大学の法人化など、大学改革に全力で取り組むとともに、私立学校の一層の振興や、奨学金の充実に努めてまいります。 また、ことしのノーベル賞は、日本人から三年連続し、しかも、初めてお二人同時受賞となりました。我が国の研究水準が世界的レベルにあることが示されたところでございまして、私としては、基礎研究のより一層の振興や重点分野の研究開発の推進を図りますとともに、産学官連携の推進など、科学技術システムの改革を力強く進めてまいる所存でございます。 本国会には、文部科学省所管の特殊法人等改革関連八法案を提出いたしております。内閣の重要課題である特殊法人等改革、規制改革等の行政改革や司法制度改革、地方分権、構造改革特区の推進、知的財産の創造、保護、活用などに努めてまいります。 このように、教育、科学技術をめぐり、さまざまな課題が山積いたしております。今後とも、教育・文化立国、そして科学技術創造立国を目指しまして、国民の強い期待を真摯に受けとめて、文部科学行政全般にわたり誠心誠意取り組んでまいる決意でございますので、委員各位の特段の御理解、御協力を賜りますよう心よりお願いをいたします。 よろしくお願いします。(拍手)
○古屋委員長 河村文部科学副大臣。
○河村副大臣 このたび、小泉内閣の改造に伴いまして、文部科学副大臣を拝命いたしました河村建夫でございます。 中曽根大臣のもとで総括政務次官、町村大臣のもとで副大臣、このたび三度目の務めになるわけでございますが、初心に立ち返って、全力を尽くして職務を全ういたしたい、このように存じておるところでございます。 ただいま遠山大臣からも、教育行政全般、文部科学行政全般についての御所信もございました。その政策の実行、また、古屋委員長もお触れになりました教育改革の問題、まさに大きな変革の時期を迎えて、教育改革の重要性がとみに高まっておる、このように思っております。 今、小泉内閣において構造改革が行われておるわけでありますが、その根幹はまさに教育改革にある、この信念のもとで頑張ってまいりたいと思います。 渡海副大臣、池坊大臣政務官、また大野大臣政務官ともども、一緒に大臣を支えて頑張ってまいりたいと思います。 委員各位、委員長以下皆さん方の一層の御指導、御鞭撻をお願い申し上げまして、就任のごあいさつとさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ありがとうございました。(拍手)
○古屋委員長 渡海文部科学副大臣。
○渡海副大臣 このたび文部科学副大臣を拝命いたしました渡海紀三朗でございます。 河村副大臣と同様、私も、旧科学技術庁時代でございますが、政務次官、そして総括政務次官として、科学技術の振興、発展に仕事をさせていただいたところでございます。 着任に当たりまして、文部科学省所管事項は多いわけでございますけれども、主に科学技術・学術、そしてスポーツを担当しろ、こういう御指示を大臣からいただいておるところでございますが、教育の問題、これも大変重要な問題であるという認識をいたしております。 各般にわたりまして皆さん方の積極的な議論を聞かせていただいて、私も、科学技術創造立国、そして教育・文化立国の実現のために今後とも努力をしていきたいと思っておりますので、委員長初め委員各位の皆様方の格段の御指導、御鞭撻を賜りますように心よりお願いを申し上げまして、ごあいさつにかえさせていただきます。 どうぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○古屋委員長 池坊文部科学大臣政務官。
○池坊大臣政務官 引き続いて大臣政務官のお役をいただきました池坊保子でございます。 仕事においては、甘えとかなれが一番いけないと思っておりますので、初心の心で誠実に、かつ、誤りなきように文部科学行政に努力してまいりますので、今まで以上に皆様方にお支えいただきますよう心よりお願いいたします。(拍手)
○古屋委員長 大野文部科学大臣政務官。
○大野大臣政務官 このたび文部科学大臣政務官を拝命いたしました大野松茂でございます。 活力にあふれる、心豊かな社会を構築する上で、教育、文化、スポーツ、そして科学技術・学術の振興は、文部科学省の持つ大きな使命であると認識をいたしております。まことに非力ではございますが、一生懸命頑張ってまいりますので、委員長さん初め委員皆様方の格別の御指導を賜りますようにお願い申し上げます。 ありがとうございます。(拍手) ————◇—————
○古屋委員長 内閣提出、学校教育法の一部を改正する法律案を議題といたします。 趣旨の説明を聴取いたします。遠山文部科学大臣。 ————————————— 学校教育法の一部を改正する法律案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
○遠山国務大臣 このたび政府から提出いたしました学校教育法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 大学の特性を尊重するとともに、規制改革の流れを踏まえ、各大学の教育研究水準の向上とそのための主体的な取り組みの促進を図るため、大学の設置認可制度を弾力化し、あわせて、第三者評価制度の導入及び違法状態の大学に対する是正措置の整備を行う必要があります。 また、大学院において、社会的、国際的に活躍できる高度専門職業人の養成を促進するため、法科大学院などの専門職大学院制度を整備する必要があります。 今回御審議をお願いする学校教育法の一部を改正する法律案は、以上の観点からの制度改善を図るものであります。 次に、この法律案の内容の概要について御説明申し上げます。 第一に、文部科学大臣の認可が必要とされている大学の学部の設置等について、大学が授与する学位の種類及び分野の変更を伴わないなどの場合には認可を要せず、届け出で足りることとするものであります。 第二に、各大学が、その教育研究水準の向上を図るため、教育研究等の状況について定期的に評価機関による評価を受けることとし、あわせて、これらの評価を行う評価機関に対する文部科学大臣の認証等に関する規定を整備するものであります。 第三に、違法状態の大学に対する文部科学大臣の措置として、改善勧告等の段階的な是正措置を整備するものであります。 第四に、大学院の目的として、高度の専門性が求められる職業を担うための深い学識及び卓越した能力を培うことを明らかにするとともに、大学院のうち、これを目的とするものを専門職大学院とし、その修了者には新たな学位を授与することとするものであります。 このほか、所要の規定の整備を行うことといたしております。 以上が、この法律案の提案理由及びその内容の概要であります。 何とぞ、十分御審議の上、速やかに御賛同くださいますようお願いいたします。
○古屋委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。 次回は、来る十一月一日金曜日午前九時二十分理事会、九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時四十五分散会