外交防衛委員会 第29号
- 発言数
- 15 件
- 登壇者
- 2 名
- 会派数
- 1
- 開催日
- 2002/07/31
会議録
○委員長(武見敬三君) ただいまから外交防衛委員会を開会いたします。 委員の異動について御報告いたします。 去る二十三日、畑野君枝君が委員を辞任され、その補欠として吉岡吉典君が選任されました。 ─────────────
○委員長(武見敬三君) 政府参考人の出席要求に関する件についてお諮りいたします。 請願審査のため、本日の委員会に外務大臣官房長北島信一君を政府参考人として出席を求めることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(武見敬三君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(武見敬三君) これより請願の審査を行います。 第三〇号アフガニスタンに対する軍事攻撃中止等に関する請願外三百三十六件を議題といたします。 まず、専門員から説明を聴取いたします。櫻川専門員。
○専門員(櫻川明巧君) 御説明いたします。 今国会中、当委員会に付託されました請願は、お手元の資料のとおり、総計三百三十七件でございます。 まず、資料一枚目の三〇号、四二号、資料二枚目の九八四号及び一〇八五号までの六十九件は、いずれも米国同時多発テロ事件に関連するものでありまして、アフガニスタンに対する軍事攻撃の中止を働き掛けること、法の裁きによりテロを根絶すること、戦争参加となる自衛隊の派兵を行わないこと等を求めるものであります。 次に、資料三枚目の二五九号外二十件は、沖縄県名護市辺野古沿岸域への新米軍基地建設計画を取りやめること、沖縄県から米海兵隊を削減・撤退させることを求めるものであります。 次に、七〇六号から資料八枚目の四六一三号までの二百十九件は、いずれも有事法制関連三法案の廃案・撤回等を求めるものでございます。 次に、資料九枚目の一〇七九号外三件は、核兵器廃絶条約の速やかな締結に向けて各国に働き掛けることを求め、また、三七〇二号外二十件及び四五〇二号は、政府が核兵器禁止・廃絶条約締結の先頭に立つこと、非核三原則を法制化すること等を求めるものであります。 最後に、資料十枚目の四一六七号外一件は、平成十二年十二月に発効した女子差別撤廃条約選択議定書を我が国が早期に批准するよう求めるものでございます。 以上で御説明を終わります。
○委員長(武見敬三君) 以上で説明の聴取は終わりました。 これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第四一六七号女子差別撤廃条約選択議定書の批准に関する請願外一件は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第三〇号アフガニスタンに対する軍事攻撃中止等に関する請願外三百三十四件は保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(武見敬三君) 御異議ないと認めます。よって、さよう決定いたします。 なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(武見敬三君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(武見敬三君) この際、さきの第百五十三回国会において当外交防衛委員会が採択をし、参議院議長より内閣に送付した請願に対する処理経過につき、委員長として外務省に申し上げます。 御承知のように、参議院は国民の請願権を最大限尊重する趣旨から、請願審査を特に重視しております。 このような観点から、さきの第百五十三回国会において当委員会は、女子差別撤廃条約選択議定書の批准に関する請願、ILOパートタイム労働条約の批准に関する請願並びに児童の売買、児童買春及び児童ポルノに関する児童の権利に関する条約の選択議定書、武力紛争における児童の関与に関する児童の権利に関する条約の選択議定書及び国際刑事裁判所規程の三条約の早期批准に関する請願を採択し、これを本院議長より内閣に送付しました。 ちなみに、今国会においても、ただいま女子差別撤廃条約選択議定書の批准に関する請願を採択をしたところであります。 第百五十三回国会で採択したこれらの請願に対し、内閣からは、六月十二日に「第百五十三回国会参議院において採択された請願の処理経過」と題する文書がすべての議員に配付されております。その該当箇所はコピーをして各委員のお手元にお配りしてありますが、ごらんいただけますように、批准の求めに対して、いずれの場合も、国内法制や国内法令との整合性などの観点から、政府として慎重に検討あるいは対応したい旨を述べております。 さきに述べましたように、参議院は請願審査の充実を目指しておりますが、加えて、当委員会におけるこれまでの条約審査においても、各委員から、条約の国会提出に時間が掛かり過ぎるとの指摘があるところであります。こうしたことを踏まえ、委員長といたしましては、第百五十三回国会で採択した請願が要請する各条約の批准に向けて、内閣は現在までいかなる検討を行っているのか、検討はどこまで進みいかなる問題があるのか、その検討はいつごろを目途に終了をし、国会提出はいつごろになりそうなのか等、今後、誠意を持って説明していただきたいと思います。 以上の点を、この際、外務省に要望しておきます。 ─────────────
○委員長(武見敬三君) 継続調査要求に関する件についてお諮りいたします。 外交、防衛等に関する調査につきましては、閉会中もなお調査を継続することとし、本件の継続調査要求書を議長に提出いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(武見敬三君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 なお、要求書の作成につきましては委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(武見敬三君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(武見敬三君) 委員派遣に関する件についてお諮りいたします。 閉会中の委員派遣につきましては、その取扱いを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(武見敬三君) 御異議ないと認め、さよう取り計らいます。 ─────────────
○委員長(武見敬三君) 委員会を終了するに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。 昨年九月に委員長に選任されて以来、委員の皆様方の御協力を賜りまして本委員会の公正かつ円満な運営に努めてまいりました。 さきの臨時会におきましては、米国において発生した同時多発テロ事件を受け、テロ対策特措法案等の審査を行いました。 また、今期国会におきましては、付託された案件のすべてについて、その審査を尽くすことができたことに加え、日本人拉致疑惑に関する件、外務省改革に関する件について、参考人質疑を行うなど、精力的に調査を実施することができました。 これもひとえに委員の皆様方の御指導、御協力のたまものと存じます。 この場をおかりして厚く御礼を申し上げ、ごあいさつとさせていただきます。 どうもありがとうございました。(拍手) 本日はこれにて散会いたします。 午後一時二十七分散会