行政監視委員会 第1号
- 発言数
- 13 件
- 登壇者
- 3 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 2001/10/15
会議録
○委員長(森本晃司君) ただいまから行政監視委員会を開会いたします。 議事に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 去る九月二十七日の本会議におきまして行政監視委員長に選任されました森本晃司でございます。 委員長としてその職責の重大さを痛感している次第でございます。 委員の皆様方の御指導、御鞭撻を賜りまして、円満かつ公正な運営に努め、職責を全うしてまいりたいと存じますので、何とぞよろしくお願いいたします。(拍手) ─────────────
○委員長(森本晃司君) 委員の異動について御報告いたします。 本日までに、山内俊夫君、荒木清寛君、高祖憲治君、風間昶君、田村公平君、武見敬三君、小斉平敏文君、小林温君、後藤博子君、桜井新君、山東昭子君、宮崎秀樹君、本田良一君、小宮山洋子君、阿部正俊君、山下八洲夫君、浅尾慶一郎君及び谷博之君が委員を辞任され、その補欠として、私、森本晃司、山本香苗君、佐藤泰三君、岸宏一君、大野つや子君、中島眞人君、林芳正君、福島啓史郎君、森田次夫君、森元恒雄君、吉田博美君、若林正俊君、小川敏夫君、山本孝史君、清水達雄君、松井孝治君、鈴木寛君及び朝日俊弘君が選任されました。 ─────────────
○委員長(森本晃司君) これより理事の選任を行います。 去る八月八日の本委員会におきまして、一名の理事につきましては、後日、委員長が指名することとなっておりましたので、本日、理事に佐藤泰三君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(森本晃司君) この際、理事の辞任についてお諮りいたします。 千葉景子君から、文書をもって、都合により理事を辞任したい旨の申し出がございました。これを許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(森本晃司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 次に、理事の補欠選任についてお諮りいたします。 ただいまの理事の辞任及び委員の異動に伴い現在理事が五名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。 理事の選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(森本晃司君) 御異議ないと認めます。 それでは、理事に清水達雄君、岸宏一君、小川敏夫君、続訓弘君及び岩佐恵美君を指名いたします。 ─────────────
○委員長(森本晃司君) 次に、国政調査に関する件についてお諮りいたします。 本委員会は、今期国会におきましても、行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(森本晃司君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(森本晃司君) 行政監視、行政評価及び行政に対する苦情に関する調査を議題といたします。 本日は、行政評価・監視活動実績の概要について総務省から説明を聴取することといたします。片山総務大臣。
○国務大臣(片山虎之助君) 総務大臣の片山でございます。 本日は、平成十三年度においてこれまでに行いました行政評価・監視の結果に基づく勧告等について御説明する機会をいただき、厚くお礼申し上げたいと思います。 初めに、説明に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。 私は、小泉内閣の一員として、聖域なき構造改革の実現に向け、ノーチェンジ、ノーチャンスの精神で取り組んでまいる所存であります。 具体的には、国民本位の効率的で質の高い行政を実現することを目的とする政策評価の一層の推進に向け、さきの常会で成立いたしました行政機関が行う政策の評価に関する法律の来年四月からの施行のための準備を着実に進めるとともに、評価結果の予算、機構、定員への反映を図るなど、その実効を確保することを重点として取り組んでまいります。 また、行政監察を受け継いだ行政評価・監視につきまして、今年度に入り、空港整備、水資源、在外邦人の安全確保対策など十件の勧告等を行っております。引き続き、各府省のお目付役として一層の努力をしてまいりたいと考えます。 国会における行政監視と総務省が行う行政の評価及び監視の活動は車の両輪であり、相携えて行政の改善に邁進することが求められていると考えております。 森本新委員長を初め、理事、委員の皆様方の格段の御指導、御鞭撻をお願いし、ごあいさつとさせていただきます。 それでは、今年度行いました行政評価・監視の結果に基づく勧告等の概要につきまして、引き続き小坂副大臣から御説明させていただきます。 ありがとうございました。
○委員長(森本晃司君) 次に、補足説明を総務副大臣から聴取することといたします。小坂総務副大臣。
○副大臣(小坂憲次君) 総務副大臣の小坂でございます。 森本新委員長を初め、理事、委員の皆様の御指導をよろしくお願い申し上げる次第であります。 本日は、平成十三年度においてこれまでに行いました行政評価・監視の結果に基づく勧告等について御説明する機会をいただき、厚く御礼申し上げます。 今後とも森本新委員長を初め、皆様の御鞭撻をお願いする次第でございます。 それでは、私から、行政評価・監視の結果に基づく勧告等の概要につきまして、お手元の「行政評価・監視活動実績の概要」との表題のこのような資料に基づき御説明いたします。 初めに、平成十三年度の行政評価・監視の実績につきまして、資料の一ページにその全体をまとめております。これまで行政評価・監視の結果に基づき、十件の勧告等を所管府省に対して行っております。 以下、順次御説明申し上げます。 二ページをごらんください。 官庁共通経費等に関する行政評価・監視の結果に基づき、本年四月、ページ右上冒頭の「勧告先」の項目にありますように、内閣府等十七府省に勧告いたしました。 主な勧告内容は、網状の模様がかけてある四角い囲みの中をごらんいただきたいと思います。 一、契約方式の見直し等につきまして、競争になじむものでありながら随意契約としている役務契約については、競争契約とすることにより金額の低減化を推進すること、二、経費節減の実効性を確保するための取り組みについて、各府省は、実施要領を策定し、経費節減を着実に実行し得る仕組みを整備すること等であります。 続いて、三ページをごらんください。 空港の整備等に関する行政評価・監視の結果に基づき、本年五月、国土交通省等に勧告いたしました。 主な勧告内容は、一、需要予測の精度の向上と透明性の確保を図るため、需要予測の方法について留意すべき事項を取りまとめ、事業主体に提示すること、また、部外からの検証に必要な記録を整備、保存し、公開すること、二、新規事業の採択に際して実施している費用対効果分析について、供給者便益の計測に関するマニュアルを見直すこと等であります。 続いて、四ページをごらんください。 医薬品に関する行政評価・監視の結果に基づき、本年六月、厚生労働省に勧告いたしました。 主な勧告内容は、一、製薬企業による副作用情報の収集活動に関し、医療機関の協力義務を法令上明定することを含め、医療機関の協力を確保する方策を検討すること、二、安価な後発医薬品の有効活用の推進につき、処方せんに先発医薬品の商品名が記載されている場合であっても、薬剤師が後発医薬品を調剤することを可能とする仕組みを検討すること等であります。 続いて、五ページをごらんください。 水資源に関する行政評価・監視の結果に基づき、本年七月、国土交通省等四省に勧告いたしました。 主な勧告内容は、一、水資源開発基本計画の全部の変更に当たっては、計画を総括的に見直して、その妥当性について評価すること、二、水の用途間の転用を推進するため、水利用に関する情報交換を推進するなど、必要な条件整備を図ること等であります。 続いて、六ページをごらんください。 農業担い手対策に関する行政評価・監視の結果に基づき、本年七月、農林水産省に通知いたしました。 主な通知内容は、一、農業経営の法人化の推進につき、法人化を志向する農業者の実態調査を励行し、その結果を活用するよう都道府県に徹底すること、二、農業担い手への農用地を集積するためのあっせん事業について、認定農業者を優先する方針を明確に示すこと等であります。 続いて、七ページをごらんください。 自動車の検査・登録及び整備に関する行政評価・監視の結果に基づき、本年八月、国土交通省に勧告いたしました。 主な勧告内容は、一、自動車検査業務の独立行政法人への移行を踏まえ、陸運支局等の業務体制を減量化し、組織のあり方を見直すこと、二、自動車の定期点検項目ごとの要整備率等を調査し、定期点検項目を見直すこと等であります。 続いて、八ページをごらんください。 農林水産統計業務に関する行政評価・監視の結果に基づき、本年九月、農林水産省等に勧告しました。 主な勧告内容は、一、統計業務について、施策の改革、生産構造の変化に対応して、個別の統計調査の廃止を含め抜本的に見直すこと、二、統計情報事務所の出張所について、最寄りの出張所間の距離、所要時間等を勘案し、計画的に統廃合を推進すること等であります。 続いて、九ページをごらんください。 政府管掌健康保険事業等に関する行政評価・監視の結果に基づき、本年九月、厚生労働省に通知しました。 その主な通知内容は、一、未適用事業所の把握と適用勧奨を効果的に実施するため、法人登記申請書の定期的閲覧を積極的に実施するなどの方策を講じること、二、レセプト点検につき、内容点検及び外傷点検の実施の向上を図ること等であります。 続いて、十ページをごらんください。 都市ガス及び液化石油ガスの安全確保等に関する行政評価・監視の結果に基づき、本年九月、経済産業省に通知しました。 その主な通知内容は、一、都市ガス事業者に対し、埋設されてから相当の年数が経過した腐食材質の埋設管の交換等を計画的に進めるよう勧奨すること、二、ガス漏えい検査について、事業者に対し、定められた期間内に適正に実施するよう指導を徹底すること等であります。 最後に、十一ページをごらんください。 在外邦人の安全確保対策に関する行政評価・監視の結果に基づき、去る十月五日、外務省に勧告しました。 その主な勧告内容は、一、緊急事態の際、邦人の速やかな退避措置を講ずるため、在外公館における治安情報の収集体制及び在外邦人との連絡体制を強化すること、二、海外危険情報の発出手続を簡素化、迅速化するとともに、発出までに日時を要すると見込まれる場合、邦人への影響に関する治安情報を速やかに提供できる仕組みを検討すること等であります。 以上が平成十三年度におけるこれまでの行政評価・監視活動の成果の概要であります。これらにつきましては、これまでと同様に、勧告等に基づく各府省の改善状況を的確にフォローアップしてまいる所存であります。 なお、勧告等の詳細につきましては、お手元に冊子を配付しておりますので、ごらんいただければと存じます。 今後とも、当省の活動の成果を行政監視委員会における御審議の参考として御活用いただければ幸いであります。 ありがとうございました。
○委員長(森本晃司君) 以上で説明の聴取は終わりました。 本日はこれにて散会いたします。 午後一時十三分散会