議院運営委員会 第6号
- 発言数
- 12 件
- 登壇者
- 4 名
- 会派数
- 3
- 開催日
- 2001/02/26
会議録
○委員長(山崎正昭君) ただいまから議院運営委員会を開会します。 まず、議員辞職の件を議題といたします。 事務総長の報告を求めます。
○事務総長(堀川久士君) 去る二十二日、議員村上正邦君から辞職願が提出されました。 辞職願を朗読いたします。 辞職願い 私儀 この度一身上の都合により参議院議員の職を辞したくお願い申し上げます 平成十三年二月二十二日 参議院議員 村上 正邦 参議院議長 井上 裕殿 以上でございます。
○委員長(山崎正昭君) ただいまの事務総長報告のとおり、村上正邦君の議員辞職を許可することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○委員長(山崎正昭君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
○委員長(山崎正昭君) 次に、本日の本会議の議事に関する件を議題といたします。 事務総長の説明を求めます。
○事務総長(堀川久士君) 御説明申し上げます。 本日予定されております議事は、日程第一 議員辞職の件でございます。去る二十二日に提出されました村上正邦君の辞表を参事が朗読し、同君の議員辞職を許可することを異議の有無をもってお諮りいたします。 議事の所要時間は約五分の見込みでございます。
○委員長(山崎正昭君) 本件に対し、意見開陳の申し出がございます。藤井俊男君。
○藤井俊男君 私は、民主党・新緑風会を代表して、ただいま議題となっております本日の本会議の議事に関する件について、村上正邦議員の議員辞職を許可するとともに、KSD疑惑問題の真相究明を求める決議を議決することを求め、反対の意見を表明します。 KSD疑惑問題は、我が国社会、政治の根幹を揺るがす重要、重大問題であり、とりわけ本院における特別委員会設置や質問にも疑惑の目が向けられているなど、参議院を悪用しての政治的犯罪と言っても過言ではありません。 そこで本院は、この問題を院を挙げて全力で取り組むべき最重要課題として二月二十三日の予算委員会において村上議員の証人喚問を議決し、二十八日の実施を決定しました。この実現は、国権の最高機関たる本院の憲法六十二条で定められた国政調査権の行使であり、欠かすことのできない使命であります。 また、村上議員の議員辞職自体は当然のことでありますが、与党は私たち野党が提案したKSD問題の真相究明を求める決議に直ちに結論は得られないとの意思を表明するなど、その姿勢は疑惑を隠そうとする意図が見え見えであります。このような与党の疑惑隠しの姿勢は絶対に認めるわけにはいきません。 政治は国民の信頼なくして成り立つものではなく、このまま事態を放置すれば、我が国の議会制民主主義が重大な危機に陥ることは明らかであります。本院が良識の府として、国民の政治に対する厳しい批判を厳粛に受けとめ、関係者の証人喚問を初めとして、相次ぐ不祥事の根源を徹底的に究明するため不退転の決意で取り組み、国民の信頼と負託にこたえることが本院の責務であります。 最後に、公平中立に議事を整理すべき議院運営委員長までが、野党が反対する中こういった政治倫理にかかわる重大な問題で本会議開会を決めるなど、言語道断であります。 以上申し上げ、村上正邦議員の議員辞職という事態に対し、本院としてKSD疑惑問題の真相究明を行う決議を辞職と一体不可分なものとして議決することを要求して、意見表明といたします。 以上です。
○委員長(山崎正昭君) 富樫練三君。
○富樫練三君 私は、日本共産党を代表して、ただいま議題となりました本日の本会議の議事について反対の意見を表明します。 今日、KSDの疑惑問題は、我が国社会、政治の根幹を揺るがす重大問題であり、政治と国会に対する国民の信頼を大きく失墜させた村上議員の辞職は当然であります。同時に、今回のKSD疑惑問題は、議員が辞職すればいいという問題ではありません。参議院の本会議や委員会での質問とも関連して、国会という場が汚職、腐敗に利用されるという極めて深刻な事件であり、本院の名誉が著しく傷つけられた問題でもあります。 したがって、本院が国民に対して疑惑の徹底解明に全力を挙げることの決意を表明することは、現局面で国民の期待にこたえる重要かつ喫緊の課題であり、当然のことであります。 このことから、野党は、二十三日、そろって疑惑徹底解明決議を村上議員の辞職承認と一体不可分のものとして本日の本会議で議決することを議院運営委員会理事会に提案しました。 ところが、自民党理事は、決議について与党内での調整に時間がかかるなどの理由でこの提案を拒否し、委員長は辞職承認のみで本会議開会を一方的に行うことで理事会を取りまとめました。 これら与党及び委員長の態度は、本院での疑惑徹底解明の意思表示を先延ばしにするばかりか、徹底解明を求める国民の期待に背を向けるものと言わざるを得ません。 疑惑の徹底解明、とりわけ重い責任のある本院でわざわざ真相究明の決議を先送りするような本会議のやり方には賛成できないことを強く主張し、本会議の議事に反対の意見表明といたします。 以上です。
○委員長(山崎正昭君) それでは、これより採決を行います。 事務総長説明のとおり、本日の本会議の議事を進めることに賛成の諸君の挙手を願います。 〔賛成者挙手〕
○委員長(山崎正昭君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。 暫時休憩いたします。 午前九時五十一分休憩 〔休憩後開会に至らなかった〕