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150回国会衆議院2000/11/28

議院運営委員会 第22号

発言数
19
登壇者
5
会派数
3
開催日
2000/11/28

会議録

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 これより会議を開きます。  まず、回付案の取扱いに関する件についてでありますが、少年法等の一部を改正する法律案が参議院において修正され、本院に回付されてまいっております。  回付案の内容について、事務総長の説明を求めます。

谷福丸衆議院事務総長

○谷事務総長 少年法等の一部を改正する法律案に対する参議院の修正要旨を申し述べます。  参議院の修正は、政府は、この法律の施行後五年を経過した場合において、この法律による改正後の規定の施行の状況について国会に報告するとともに、その状況について検討を加え、必要があると認めるときは、その検討の結果に基づいて法制の整備その他の所要の措置を講ずるものとすることであります。  以上であります。

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 それでは、右回付案は、本日の本会議において議題とするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。     ―――――――――――――

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 次に、本日商工委員会の審査を終了する予定の原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法案について、委員長から緊急上程の申し出があります。  右法律案の取り扱いについて御協議願います。  逢沢一郎君。

逢沢一郎自由民主党

○逢沢委員 動議を提出いたします。  細田博之君外十四名提出の原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法案は、商工委員長からの申し出のとおり、本日の本会議において緊急上程されることを望みます。

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 児玉健次君。

児玉健次日本共産党

○児玉委員 原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法案、これは、自民党、公明党、保守党、三党の議員立法です。そもそも緊急上程は、全会派の一致によって進めていくというのがあるべき姿です。  今委員長が採決予定と言われたことには二重の意味があります。まだ現場の委員会ではこれが採決されていない。そして、私の伝え聞いているところによれば、けさの理事会で日本共産党を含む三つの政党が緊急上程に反対をしております。そういう中で、いまだ採決もしていないこの法案について緊急上程を議運の委員会が認めるということは、議会運営の民主的な進め方という点からしても非常に好ましくない。  二つ目の点は、議員立法というのは、この後、私たちは努力をして、そして国会の法案審議の中心に据えなければならないと考えています。そういうとき、閣法はそうではないと言うつもりはありませんが、議員立法であれば、なおさら審議を尽くして、そして同意を得るための最大限の努力をした上でこれを成立させることが、議員立法のあり方からしても今後問われなければなりません。今回のこのやり方は、議員立法の将来を損なうものだというのが私の反対理由の第二です。  三つ目、最後は、そもそもこの法案はどんな中身かという問題です。原子力立地会議の審議を経て原子力発電施設等立地地域を指定し、そこに対して国の補助、補助率のかさ上げ、地方債の元利償還費の基準財政需要額への算入の、七割ですが、措置を行う。今原子力施設についてどのような世界の動きがあるか、国民の世論がどうなっているか。そういった大きな流れに反して、原子力施設の立地自治体に対して公共事業の支援を結局国民の負担で進めていく。これは、原発立地地域の振興につながるどころか、その自治体の財政負担をふやすという意味からも、ますます困難を増すに違いありません。法案の中身からいっても大きな問題を含んでいる。それを緊急上程できょうの本会議に付する動議には、私は反対いたします。

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 保坂展人君。

保坂展人社会民主党・市民連合

○保坂委員 社民党として、本日の原子力発電等立地地域の振興に関する特措法の緊急上程に反対いたします。  ぜひ同僚議員、とりわけ与党の委員にお考えいただきたいのですが、今ただいまこの瞬間、我が党の大島令子委員が質問中です。  本来委員会審議というのは、野党議員の質問の中で、議員立法の中でおかしな点、明らかに矛盾する点等出てくれば、そこの審議を経て、修正をするなり出し直しをするなり、そういう国会審議のイロハ、初歩、これが、委員会の審議が終わっていないのに、もう本会議で緊急上程する。緊急上程する際に全会派一致ということを慣例としてきたのは、やはり国会の審議権、委員会そのものできちっと審議することを保障してきた歴史があるだろうと思います。ぜひそこのところをお考えいただきたい。  第二に、内容についてです。ジェー・シー・オーの事故、核の暴走事故があったのが昨年の十月のことでした。以来、海外のジャーナリストなど、私のところに、日本はこれで脱原発ですねというお話が多々ございました。しかし、そうではなくて、COP6でも、地球温暖化対策、CO2対策で原発を増設するという通産省の相も変わらぬ主張がやはり世界の中で非常に奇異に見られている。日本はいろいろな教訓から学ばない国である、あるいは議論をしない国であるという非常に困った、この原発政策についてはアジアじゅうでも大変な議論が起きていることは皆さん御承知のとおりです。  さらに、六百四十五兆円の財政赤字の問題、次から次へ補助金をここでつけていく、そしてこの補助金の対象が、原子力発電所本体のみならず核燃料加工施設や再処理工場にも該当する、あるいは高レベル放射性廃棄物の処分場にも適用され得るとなれば、これは大変な議論なはずです。本日三時間のみの質疑で、本会議でのやりとりも全くなくこういう重大な事項を決めるというのは、国民の政治不信、政治離れ、あるいは国会不信をさらに大きくするだけだと考えるので、今からでもこれを撤回していただきたいと強く主張して、反対いたします。

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 それでは、逢沢一郎君の動議に賛成の諸君の挙手を求めます。     〔賛成者挙手〕

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 挙手多数。よって、そのように決定いたしました。     ―――――――――――――

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 次に、趣旨説明を聴取する議案の件についてでありますが、内閣提出の確定拠出年金法案は、本日の本会議において趣旨の説明を聴取し、これに対する質疑を行うことに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、右法律案の趣旨説明は、津島厚生大臣が行います。  右の趣旨説明に対し、自由民主党の熊代昭彦君、民主党・無所属クラブの荒井聰君、自由党の都築譲君、日本共産党の小沢和秋君、社会民主党・市民連合の金子哲夫君から、それぞれ質疑の通告があります。  質疑時間は、おのおの十分以内とするに御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。  なお、質疑者の要求大臣は、お手元の印刷物のとおりであります。     ―――――――――――――  一、趣旨説明を聴取する議案の件   確定拠出年金法案(内閣提出)    趣旨説明 厚生大臣 津島 雄二君    質疑通告     厚        熊代 昭彦君(自民)     厚、金融再生   荒井  聰君(民主)     厚        都築  譲君(自由)     厚、労      小沢 和秋君(共産)     厚、労      金子 哲夫君(社民)     ―――――――――――――

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 次に、本日の本会議の議事の順序について、事務総長の説明を求めます。

谷福丸衆議院事務総長

○谷事務総長 まず最初に、議長が、日程第一、議員松浪健四郎君懲罰事犯の件を議題とする旨を宣告いたします。次いで議長は、松浪君は、衆議院規則第二百三十九条により、自己の懲罰事犯の会議に出席できない旨を告げます。次に、西村懲罰委員長から、委員会の報告がございます。次いで採決を行いまして、全会一致であります。それから、議長が、議決に基づきまして懲罰の宣告をいたします。  次に、議長発議によりまして、少年法等の一部改正案の参議院回付案を議題といたします。共産党及び社会民主党が反対でございます。  次に、日程第二につき、井上建設委員長の報告がございまして、自由党及び社会民主党が反対でございます。  次に、動議により、商工委員会の法律案を緊急上程いたしまして、古屋商工委員長の報告がございます。民主党、共産党及び社会民主党が反対でございます。  次に、確定拠出年金法案につきまして、津島厚生大臣から趣旨の説明がございます。これに対しまして、五人の方々からそれぞれ質疑が行われます。  本日の議事は、以上でございます。     ―――――――――――――  議事日程 第十三号   平成十二年十一月二十八日     午後一時開議  第一 議員松浪健四郎君懲罰事犯の件  第二 マンションの管理の適正化の推進に関する法律案(山本有二君外七名提出)     ―――――――――――――

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 それでは、本日の本会議は、午後零時五十分予鈴、午後一時から開会いたします。     ―――――――――――――

藤井孝男自由民主党

○藤井委員長 次に、次回の本会議の件についてでありますが、次回の本会議は、来る三十日木曜日午後一時から開会することといたします。  また、同日午前十一時理事会、正午から委員会を開会いたします。  なお、同日午前十時三十分から図書館運営小委員会を開会することになっております。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時十分散会

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